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ブックマーク / www.goo-net.com (7)

  • BEV専用プラットフォームの危機【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】

    車の最新技術 更新日:2024.03.17 / 掲載日:2024.03.15 BEV専用プラットフォームの危機【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 さて、日の出の勢いという触れ込みだったはずが、予想よりかなり早期に減速感に見舞われているBEVだが、この流れが各メーカーの戦略にどういう影響を与えるのだろうか? 最も問題になるのはBEV専用プラットフォームの開発費用の回収遅れである。例えばフォルクスワーゲンの場合、BEV専用プラットフォーム「MEB」への追加投資だけでも15億ユーロ(約2500億円)を計上している。 フォルクスワーゲンがBEV専用に開発したMEBプラットフォーム CASE世代のプラットフォームは要素が多岐に渡り、またそのプラットフォームで構築する車種群の規模にもよるので一概には言いにくい。従来より圧倒的に高いことは間違いない。各社の様々な発表を見ていくとどうも5000億円程度と

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  • レクサス第二章 小さな高級車LBXの波紋【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    新車試乗レポート 更新日:2024.02.25 / 掲載日:2024.01.26 レクサス第二章 小さな高級車LBXの波紋【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●レクサス レクサスからBセグメントSUV、『LBX』がリリースされた。基メカニズムはGA-Bプラットフォームに1.5リッター3気筒のM15A-FXEの組み合わせ。要するにヤリスクロスのレクサス版である。 駆動はFFとE-FourによるAWDが用意され、トリムは基2種類で、スポーティな『Cool』とラグジュアリーな『Relax』そのほかにオーダーメイドの『Bespoke-Build』が用意される。基トリムは値段が同じで、FFならどちらも460万円。AWDは486万円。つまり乗り出しには最低500万円という高級車である。 LBX Bespoke-Build 参考までにヤリスクロスは最安グレードで190万7000

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  • MX-30 R-EV もっとも現実的な回答【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    新車試乗レポート 更新日:2023.12.11 / 掲載日:2023.12.08 MX-30 R-EV もっとも現実的な回答【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●マツダ マツダのMX-30 R-EV(以後R-EV)にようやく試乗した。が、しかし最近の電動化モデルはだいぶややこしいことになっている。R-EVにはエンジンとバッテリーとモーターが搭載されているから語源に従えばハイブリッドだが、メーカーが考えた使い方は、質的にはBEVである。 それが意味することはすなわち、自宅の充電器で基礎充電をして運用することが前提になる。残念ながら集合住宅にお住まいの方のほとんどはお呼びでない。搭載バッテリーは17.8kWhとBEVにしては極端に小さい。しかしこれこそがR-EVの大きな特徴であり、戦略的設定でもある。 バッテリー資源は全然足りないし、バッテリーは高い。まともなエンジニア

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    kaorun
    kaorun 2023/12/09
    マツダはCX-30とMX-30で本当にデザイン的失敗(と後リアサスの件の失敗)をしたと思う。なんであんなカッコ悪いのか。ポテンシャル的にはクリーンヒット出来ていたはずなのにな…
  • TNGAがいよいよ手に負えなくなってきた【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2023.08.04 / 掲載日:2023.08.04 TNGAがいよいよ手に負えなくなってきた【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ トヨタ自動車がランドクルーザー250を発表したことが話題になっている。格的なクロカンモデルを300系、250系、70系と3種もラインナップする。しかも頭の2車種にはレクサスモデルまであるのだ。そのパワープレイぶりには、もはや競合各社が気の毒になる。 世界初公開されたランドクルーザー 250が加わることで、日でランドクルーザー全3シリーズが揃う。写真はプロトタイプ なんとなく気づいているだろうが、もはやグローバルで見ても、総合自動車メーカー各社ではモデルの整理が進んでおり、特に格クロカンモデルとスポーツカー、大型セダン、それにハッチバック系コンパクトカーはこのままだと絶滅しかねない勢いである。 トヨタだけ

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  • 水素カローラの火災の顛末?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2023.03.17 / 掲載日:2023.03.17 水素カローラの火災の顛末?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ 3月18日・19日、つまり今週末、鈴鹿サーキットで開催される「ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankook第1戦 SUZUKA S耐 5時間レース」に参戦を予定していた「#32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 Concept」(水素エンジンカローラ)の欠場が発表された。 3月8日に富士スピードウェイで行われた専有テスト走行で、発生した車両火災が原因だ。エンジンルーム内の一部焼損の修復が間に合わなかったからだ。レースには、代わりに「ORC ROOKIE GR Yaris」(ガソリン)が出走する。 ニュースとしてはそれだけの話なのだが、トヨタ側はこの件の取り扱いにだいぶ気を使

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    kaorun
    kaorun 2023/03/18
    こう言う細かいトラブルの知見を極限環境で試せるのがレースに出る価値でもあるよね。路上βテスター状態のテスラより良心的でもある。
  • 自動運転は本当にカウントダウンなのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2023.03.03 / 掲載日:2023.03.03 自動運転は当にカウントダウンなのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●日産、ユニット・コンパス 「自動運転になれば……」という仮定の議論を頻繁に眼にする。あたかも自動運転の普及が目前に迫っていて、すでに確定している現実の様に話されることに強い違和感がある。 もちろん自動運転の定義によるのだが、いま世間で言われている自動運転という言葉から想起されるイメージは、黙って乗れば目的地に到着というもの。つまり寝ていても、あるいは飲酒状態でもという、いわゆるロボタクシー系の話である。 それは多分無理だと思う。機械やコンピュータによる自動処理というものは、8割くらいまでは割と簡単にできる。そこから2割が難しい。いわゆる例外処理である。 東京お台場で行われている自動運転の実証実験。レベル4以上の実用化に

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  • マツダ ロータリーEVの意味を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2023.02.17 / 掲載日:2023.02.17 マツダ ロータリーEVの意味を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●マツダ 1月13日、マツダは「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」をブリュッセルモーターショーで初公開した。 構造的には、2021年に発売された「MX-30 EV MODEL」に発電専用エンジンを追加したもの。EVモデルに搭載されていた35.5kWhのバッテリー容量を約半分の17.8kWhに落とし、モーター/発電機と同軸にワンローターエンジンを追加したモデルだ。 さて、このR-EVすでにネットではその燃費性能に文句が殺到しているのだが、筆者としてはそれを見て肩をすくめる思いである。マツダがやっていることが全く理解されていない。 現在BEV界隈の大きな問題のひとつはバッテリーの不足である。供給量が少ない

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