国立科学博物館が実施していたクラウドファンディングが9億円を超え成功を収めました。これを受け館長も感謝を述べましたが、同時にこれ以上はやりたくないとも明言しています。手放しで喜べないワケを聞いてきました。 国内クラファン史上、最高支援額と最多支援者数を更新 東京・上野に本館を置く国立科学博物館が「資金的に大きな危機に晒されている」として行ってきたクラウドファンディングに、目標金額1億円を大きく超える総額約9億1500万円もの寄付が集まりました。支援者の数は約5.7万人。国内のクラウドファンディングにおける最高支援額と最多支援者数をいずれも更新しました。 これを受けて科博側が開いた2023年11月6日の記者会見で、篠田謙一館長はクラウドファンディングについて「非常に大成功」と評価。特に「支援者数が当初予想したよりもはるかに多い5.7万人ということで非常に感謝している」と謝意を表していました。
世界と日本の歴史やそれにまつわる地図に関する博物館「ゼンリンミュージアム」が、2020年4月にオープンします。運営会社はゼンリンで、場所は福岡県北九州市にある「ゼンリン地図の資料館」跡です。 ゼンリンミュージアム 「ゼンリンミュージアム」は2019年11月15日に閉館する「ゼンリン地図の資料館」と比べ、展示面積と展示点数を大幅に拡大する予定です。16~19世紀に作られた西洋製の日本地図や伊能図など国内製の地図の変遷を歴史とともに紹介するというコンセプトで、展示品はゼンリンが収蔵する西洋古版日本地図コレクションの中から厳選した地図と史料120点あまり。具体例を挙げると、ブランクス/モレイラの「日本図」(1617年)、リンスホーテンの「東アジア図」(1595年)、レーラント「日本帝国図」(1715年)などです。 ブランクス/モレイラ 日本図(1617年) リンスホーテン 東アジア図 (1595
ブラジルのリオデジャネイロにある国立博物館で2日、火事があり、200年の歴史ある建物がほぼ全焼し、2000万点以上あった収蔵品の多くが失われました。 博物館は1818年に、当時のポルトガルの王が、エジプトの美術品や恐竜の化石など、みずからの収集品を集めて設立したもので、現地の消防によりますと、この火事で200年の歴史ある建物がほぼ全焼しました。 また、博物館には南米の先住民のミイラや植物の標本など貴重な資料が集められ、南米の自然史や人類学などを研究する重要な拠点となっていますが、2000万点以上あった収蔵品の多くが失われたということです。 消防によりますと、火が出た時、博物館の一般公開は終了していて、従業員なども外に避難したため、けが人はいないということです。 博物館は老朽化が進み、修繕工事の必要性が指摘されていましたが、おととしのリオデジャネイロオリンピック以降予算が削られ、工事が進んで
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「樫尾俊雄発明記念館」を設立 6月5日より一般公開を開始 このたび樫尾俊雄記念財団は、故・カシオ計算機 名誉会長 樫尾 俊雄が残した発明を世の中に伝えるため、「樫尾俊雄発明記念館」を設立、6月5日より一般公開いたします。 樫尾 俊雄は、6歳の時にエジソンの伝記を読んで発明家を志しました。32歳でリレー素子を用いた世界初の小型純電気式計算機「14-A」を発明し、3人の兄弟とともにカシオ計算機株式会社を設立。科学技術用計算機や世界初のパーソナル電卓、電子時計や電子楽器など数多くの製品を生み出し、人々の生活の利便性を向上させるとともに、大量の半導体の需要を創出するなどエレクトロニクス産業の発展に貢献しました。 樫尾俊雄記念財団は、樫尾俊雄が生み出してきた発明品と発明に対する考え方を後世に伝えることを目的に、故人の長男である樫尾 隆司が中心となって2012年3月に設立されました。 今回、同財団では
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