軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....変化が激しい防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発、情報収集手段としてのISR、電子戦等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。また、航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。 久しぶりに復活した「軽戦車」のM10ですが、自重41トン、主砲105mmと堂々たる存在です。(陸自の10式は44トン、120mm砲)ただし、現在目にしているのは初期型の姿であり、今後の検討次第では大きくその姿を変えていくかもしれません。これまでのストライカーやブラッドレーでは明らかに戦闘力不足だと判断した米陸軍はM10をあくまでも歩兵部隊の支援装備と位置づけているようです。今後の進化に注目です。The War Zone記事か
最近公表された評価が正確であれば、ロシアは2、3年以内に歩兵戦闘車を使い果たす可能性がある。同時期に戦車も尽きるかもしれない。 ある集計によると、2022年2月のウクライナ侵攻開始時、ロシア軍は2987両の戦車を運用していた。その後、ロシア軍は1年11カ月にわたる激戦で少なくとも2619両の戦車を失った。この損失は独立アナリストが確認したものだ。 ロシア軍が運用するT-55、T-62、T-72、T-80、T-90のうち、1725両が破壊され、145両が損傷し、205両が放棄され、544両が鹵獲(ろかく)された。 もしロシアが損失を埋め合わせる手段を持っていなかったなら、ロシア軍の戦車はわずか368両となっているだろう。ウクライナ軍の機甲部隊から防衛するには少なすぎる数だ。一方のウクライナ軍の戦車は、戦前に運用していたものに修復したり供与されたりしたものを加え、そこから損失分を差し引くと10
イスラエル国防軍は20日「5年間の開発プロセスを経て新しい戦車“Barak/バラク”を発表した。高度なセンサーとAI処理を搭載した新しい戦車は国防軍の即応性と能力を向上させるだろう」と発表、この戦車はメルカバIVの最新バージョンだ。 参考:Israel unveils new ‘5th generation’, ‘lightning’ version of Merkava tank 重装甲化、APS採用、徘徊型弾薬の搭載の次に来る地上車輌のトレンドは「360度の状況認識力」になるかもしれないイスラエル国防軍は20日「5年間の開発プロセスを経て新しい戦車“Barak/バラク”を発表した。高度なセンサーとAI処理を搭載した新しい戦車は国防軍の即応性と能力を向上させるだろう」と発表、この戦車は2015年頃に開発構想の検討が始まり、2018年に正式な開発作業を開始、2020年頃にプロトタイプが完成
APS需要の高まりを受けてラファエル、GD、KMWが設立したEuroTrophyは6日「ドイツとノルウェーが導入するレオパルト2A8の標準APSにトロフィーが採用された」と発表、欧州でのAPS普及が本格化するかもしれない。 参考:TROPHY APS SELECTED AS THE BASELINE APS OF THE NEW LEOPARD 2 A8 MBT CONFIGURATION WITH FIRST CONTRACTS AWARDED FOR GERMANY AND NORWAY 参考:Trophy protection system to be used on new Leopard 2 tanks in Norway, Germany: Rafael レオパルト2A8にトロフィーが採用されたため、欧州ではAPSの普及が本格化するかもしれないイスラエル国防軍はラファエルが開発
平成28(2016)年末に配備開始された陸上自衛隊の最新鋭、「16式機動戦闘車」(以下MCV)は、世界に類を見ない正確な砲撃精度、機動性能を持っている。 ロシアによるウクライナ侵略戦争では、改めて戦車の有用性が認識された一方、こうした機動戦闘車も極めて有用であることが証明されている。 日本が誇る「10式(ひとまるしき)戦車」の陰に隠れてあまり注目を集めていないように見える16式機動戦闘車だが、いざ台湾有事、尖閣諸島有事となれば、大いに活躍が期待されている。 しかし、今となっては日本の虎の子とも言える16式機動戦闘車も、実は鳴り物入りで開発が始まったわけではなかった。 非常に厳しい自衛隊の予算内で、しかもアンチ自衛隊の反発を極力受けないように、ひっそりと開発がスタートした。 今回は、この16式機動戦闘車の開発に携わった一人として、知られざる開発物語をお届けしたいと思う。 16式機動戦闘車は、
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....変化が激しい防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発、情報収集手段としてのISR、電子戦等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。また、航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。 ロシアがウクライナ戦争で失った戦車は2200両以上。プーチンは代わりに旧式戦車を「再生」しようとしている ロシアはウクライナとの紛争で2,200両以上の主力戦車を失ったが、装甲車両戦力では依然大きな優位を保っている。ウクライナが少量の戦車を供給するドナーを見つけるのに苦労する一方で、ロシアの工場は新しい車両を着実に前線に送り込んでいる。実際、ロシアは戦車を製造するのではなく、作り直しており、その能力は限界に達しているのかもし
ウクライナがロシアよも多くの戦車を保有する可能性が出てきた ウクライナの戦車隊は増え続けているが、ロシアの戦車は減少中 しかし、これだけでウクライナに十分な優位性にならないと専門家が述べている ウクライナが初めてロシアを上回る戦車を保有する可能性が、新たなデータで示唆されている。 ブルームバーグが報じており、各種情報源のデータを総合すると、ウクライナは現在およそ1,500両の戦車を保有し、ロシアはおよそ1,400両だ。 ロシアは3417両の戦車を保有し戦争を始めた。同時に、ウクライナは987両を保有していた。シンクタンク『国際戦略研究所』が毎年発行している報告書『The Military Balance for 2023』によると、ウクライナの戦車保有台数は1,500両である。 ウクライナの戦車隊が増え続けてる一方で、ロシアの戦車隊は著しく消耗している。 キール世界経済研究所が発表したデー
米陸軍は新たに採用する戦闘車輌を「M10 Booker」と命名したが、陸上戦闘システムの開発責任者を務めるグレン・ディーン少将は「どれだけ軽戦車(Light Tank)に見えてもM10は戦闘車(Combat Vehicle)だ」と強調した。 参考:US Army’s new combat vehicle named for soldiers killed in Iraq, WWII 参考:It’s Not a Light Tank: Army Unveils New Armored Combat Vehicle UAVの登場で戦場認識力が大幅に拡張されたため地上戦も視界外戦闘の割合が増えている米陸軍の歩兵旅団戦闘団(IBCT)向け火力支援車輌「Mobile Protected Firepower(MPF)」はAjaxの車体に105mm砲を搭載したGD製グリフィン(重量38トン)と、過去開発
地上戦主体の「伝統的な戦争」がウクライナで勃発したため欧州諸国では主力戦車への需要が高まっており、リトアニアのルプシス陸軍中将も「機械化歩兵大隊の1つを戦車大隊に変更することを政府に提案している」と明かした。 参考:Vyriausybė bei prezidentas remia lietuviškos divizijos kūrimo idėją 参考:Lithuania wants 54 new tanks in tweak to land forces layout 生産拠点が欧州にあって保守やメンテナンスで有利なレオパルト2とK2PL、米国の後ろ盾を得られるエイブラムスへの引き合いは増加するだろうリトアニア陸軍は機械化歩兵旅団と志願兵や予備役に訓練を提供する国防義勇軍(予備旅団)の4個旅団で構成されており、バルデマラス・ルプシス陸軍中将(国防長官=制服組のトップ)は13日「陸軍の編
タグ 61式戦車バングラディシュ軍モロッコ軍メルカバポーランド軍ベラルーシ軍ブルガリア軍フランス軍フィンランド軍フィリピン軍ハンガリー軍ラインメタルパキスタン軍ノルウェー軍ナイジェリア軍トルコ軍ドイツ軍デンマーク軍チャレンジャー3チャレンジャー2チャレンジャー1ヨルダン軍ラオス軍タイ軍対空砲陸上自衛隊軽戦車米陸軍米軍米海兵隊米宇宙軍第一次世界大戦水陸両用車対空兵器リトアニア軍台湾軍北朝鮮軍中国軍中国人民解放軍ロシア軍レオパルト2レオパルト1ルクレールルーマニアチェコ軍センチュリオン99式戦車MGCST-84T-80T-72T-64T-62T-55T-54T-14M60UAE軍M48M47M2bradleyM109KF51K2HIMARSBMPTBMP-1T-90VT-4セルビア軍エチオピアスロベニア軍スペイン軍スウェーデン軍スイス軍クェートキプロス軍カナダ軍オランダ軍オーストラリア軍エイブ
アメリカのバイデン大統領は、ロシアによる侵攻が続くウクライナへの軍事支援としてアメリカの主力戦車「エイブラムス」を供与すると発表しました。 バイデン大統領は25日、ホワイトハウスで演説し、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナに対してアメリカの主力戦車「エイブラムス」31両を供与すると発表しました。 バイデン大統領は「エイブラムスは世界でもっとも有能な戦車であり、ウクライナの防衛力や戦略的な目標を達成する力を高める」と述べてその意義を強調しました。 バイデン政権の高官は戦車は新たに調達する必要があるため、実際にウクライナに届くのは数か月後になるとしていて、それまでの間、ウクライナ側に対し戦車の運用や維持のための訓練などを行うとしています。 ウクライナに対してはドイツ政府がドイツ製の戦車「レオパルト2」の供与を決めるなど、各国による戦車の供与の表明が相次いでいます。 バイデン大統領は演説の中で
米政府がウクライナへの主力戦車「エイブラムス」供与を巡る反対姿勢を撤回するもようで、早ければ週内に発表する可能性があると、米政府高官が24日、ロイターに対し明らかにした。写真は2019年7月、米国で列車に搭載された主力戦車「エイブラムス」(2023年 ロイター/Leah Millis) 米政府がウクライナへの主力戦車「エイブラムス」供与を巡り反対姿勢を撤回するとの見方を、複数の米政府高官が24日明かした。最終的に数十台を供与するプロセスを開始する用意があるという。 25日にも発表される見通し。ウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)を活用してエイブラムスを保有する同盟国から購入し、改修後にウクライナに供与する可能性があるという。このプロセスには数カ月から数年かかることもあるとした。 ウクライナは、今後予想されるロシアの大規模攻撃に備えるため、欧米の重装甲の戦車を求めている。 一方、
ドイツの複数のメディアは、ドイツ政府がウクライナに対してドイツ製の戦車「レオパルト2」を供与する方針を固めたと一斉に伝えました。「レオパルト2」を保有している国が、ウクライナへ供与することも認める方針だとも伝えています。 ドイツのDPA通信や有力誌シュピーゲルなど複数のメディアは、24日、ドイツ政府が、ウクライナにドイツ製の戦車「レオパルト2」を供与する方針を固めたと一斉に伝えました。 「レオパルト2」は攻撃能力が高く、世界で最も優れた戦車の1つとして、ヨーロッパ各国が保有していて、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナが供与を求めています。 ドイツ政府は、今月20日にドイツで開かれた欧米各国がウクライナへの軍事支援について話し合う会合で供与の判断をせずその対応が焦点となっていました。 また、24日には、ポーランドが、自国が保有する「レオパルト2」をウクライナに供与するための許可を正式にドイツ
Published 2023/01/12 07:57 (JST) Updated 2023/01/12 08:13 (JST) 【ベルリン、キーウ共同】ポーランドのドゥダ大統領は11日、ウクライナに対し、ドイツ製の主力戦車「レオパルト2」を供与する方針を決めたと明らかにした。ドイツの承認が必要となる。戦車の提供は、ウクライナのゼレンスキー大統領が強く求めていた。供与が実現すれば、各国との防衛協力がさらに進展する。 ドゥダ氏は訪問先のウクライナ西部リビウでゼレンスキー氏、リトアニアのナウセーダ大統領と会談。会見で「要件を満たさなければならず、国際的な協力を望む」と強調。ゼレンスキー氏はポーランドの方針を歓迎した上で「一国では私たちを助けられない」とし、さらなる支援の必要性を訴えた。
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