【北京=多部田俊輔】中国政府は業界ごとに製品の技術などを定める「国家標準」で、ハイテク製品での外資排除を拡大する。中核部品を含めて中国で設計、開発、生産をするよう求める。外資企業は中核技術を渡すか、中国市場から事実上撤退するかの判断を迫られる。中国の国家標準を手掛ける国家標準化管理委員会と品質管理を担う国家市場監督管理総局が4月、複合機やプリンターなどのオフィス機器を対象とした国家標準を刷新す
NANOG 68のDesperately Seeking Defaultという発表にて、APNICのGeoff Huston氏が、いまのインターネットはかつてエンジニア達が目指したものとは違うものになってしまったと表現しています。 この発表が行われたNANOG 68(2016年10月17日)は、ネットワークエンジニアが集まるイベントであるため、ここで言う「我々」というのは、主にネットワークエンジニアを指しています。 IETFでもそういう雰囲気があるのですが、「我々がインターネットを作っている」という自負がある人々が会場内に多いです。そういった空気感がある「場」での発表です。 発表そのものは、インターネットを運用する際に見える「経路」は組織によって異なり、インターネットでは互いに通信ができないネットワークがあるという話です。 「Default」の経路として提供されるものが異なり、インターネッ
東京都は取水制限が行われている利根川水系とは別の多摩川水系でも雨が少ない状態が続き、上流のダムの貯水率が平年を下回っているため、ダムに設けられた人工的に雨を降らせる装置を動かす方向で検討しています。 東京都は、利根川水系で取水制限が行われているため、多摩川水系からの取水量を増やして対応していますが、雨が少ない状態が続き、上流にある小河内ダムの貯水率が平年の7割を割るなど厳しい状態が続いています。 このため東京都は、小河内ダムに設けられた人工的に雨を降らせる装置を動かす方向で検討しています。 この装置は、水蒸気と結び付きやすい性質を持つ「ヨウ化銀」の細かい粒子を雲に向かって放出し、人工的に水滴を作り出す仕組みです。 東京都は、21日に雨が期待できる積乱雲などがダムの近くにあるかなどの気象条件を見たうえで、装置の試運転を行います。 都が人工的に雨を降らせる装置を動かしたのは平成13年8月が最後
加速するテクノロジー浸透スピード テクノロジーの浸透に関する面白い調査を発見したのでご共有。TechnologyReviewより。 Are Smart Phones Spreading Faster than Any Technology in Human History? 本調査は米国の話。まずは人口浸透率が10%に達するまでの時間。 電話は10%に達するまで25年、電気は30年掛かっています。テレビ、携帯電話ですら10年以上。スマホも登場から7年ほど経って、10%ラインに届いています。タブレットはかなり早く、3年程度で10%まで浸透しています。 続いて10%から40%に達するまでの期間。 電話はなんと39年を掛けて、ようやく10%から40%まで浸透しました。徐々に浸透スピードは加速しており、スマホ、テレビは5年掛からず40%まで浸透しています。 続いて40%から75%までに達するまでの
タブレット、モバイル中心アプリ、ソーシャル体験、インメモリなど、ガートナーが早くも来年重要となる戦略的技術をリストアップ リストを眺めていると目新しいものはありませんが、IT業界の大きなトレンドを把握するのに参考になる項目が並んでいます。 特に、企業内にタブレットデバイスとアプリストアが進出することで、企業内コンピューティングは大きく変わりそうですし、アプリケーションのユーザーインターフェイスが、現在のウィンドウとマウスポインタからタッチインターフェイスへと移行し、次世代アナリティクスは分析だけでなく予測も含むようになれば、アプリケーション体験も今とは違ったものになりそうです。 そしてその基盤としてのデータウェアハウスは論理的に構築されるものとなり、インメモリコンピューティングが当たり前となる。データソースはデバイスのセンサーなどから大量に送られるようになってくる。ガートナーが並べた要素を
私は1人で声に出してしまった。 「ひどい! 最悪の設計だ」 軍艦や商船のマニア向け雑誌「世界の艦船」の表紙を見た時のこと。米海軍の最新鋭の3000トンの沿海域戦闘艦が全力で航走している写真が載っている。ひどいのはこの最新鋭の軍艦の作っている波だ。 船の波は主に一番先端の船首と一番後ろの船尾から出る。この船の作る波がひどいのだ。船首からの波も悪いのだが、船尾からの波は許しがたいくらいだ。船は波を作るが、その波を発生させるために馬力が要る。波を発生させなくするよう船の形を最適にしていく技術は「船型学」と言う。 優秀な人材が集まらない分野の技術が劣化 「船型学」の研究の大本山のようなのが私たちの研究室だ。その研究で、私の3代前の教授は文化勲章をもらい、2代前の教授は文化功労者になった。私も29歳の時にこの研究室のメンバーになって以来、船の波と船の形の関係の研究を続けてきた。 船型学は30年も続け
ジェットコースターの走行技術を応用した省エネ型都市交通システムの実験線が東京大学生産技術研究所千葉実験所(千葉市稲毛区)に完成した。線路に設けた高低差を利用することで省エネ走行を行う。都市部の短距離交通システムとして4年後の実用化を目指す。 「エコライド」と名付けられた交通システムは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受け、遊園施設メーカーの泉陽興業(大阪市浪速区)と東大生産技研、三菱総合研究所など研究チームが2006年度から開発を進めている。実験線は約100メートルで高低差約3メートル。時速約20キロで走行する。 遊園地のジェットコースターの技術を応用し、ワイヤで巻き上げることで登坂し、下り坂で加速、走行するのが特徴。ブレーキ時に発生する摩擦エネルギーを電力として回収し、平坦区間を走行する際に活用する。車両に駆動装置が搭載されていないことから小型軽量化がはかられ、走
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