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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (11)

  • 【読書感想】資格を取ると貧乏になります ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    資格を取ると貧乏になります (新潮新書) 作者: 佐藤留美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/02/15メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 弁護士、公認会計士、税理士、社労士…。「一流の資格さえ持っていればいっぱぐれない」なんて考えたら大間違い!近年、規制緩和によって資格取得者の数が激増。その割に仕事は増えず、過当競争とダンピングが常態化し、「資格貧乏」があふれかえっているからだ。資格ビジネスの知られざる裏事情を解説すると共に、「資格を上手に生かすための戦略」も伝授する。 「最近は弁護士もラクじゃない」なんて話を僕も知り合いから聞くことがあるのですが、正直「また御謙遜を……」と思っていたんですよね。 難関中の難関資格ですし、「(昔ほど)稼げない」くらいの意味なんだろうなあ、って。 この新書を読んで、「資格取得者が増えて

    【読書感想】資格を取ると貧乏になります ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 職業としてのAV女優 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    職業としてのAV女優 (幻冬舎新書) 作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/05/30メディア: 新書購入: 4人 クリック: 216回この商品を含むブログ (37件) を見る 内容紹介 日当3万円! 倍率25倍! 年齢不問! ! スキルがなくてもカラダがある! ? 業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。それでも自ら志願する女性は増える一方だ。かつては、「早く足を洗いたい」女性が大半だったが、現在は「長く続けたい」とみな願っている。収入よりも、誰かに必要とされ、褒められることが生きがいになっているからだ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が選択する普通の仕事になったのか? 長年、女優へのインタビューを続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。求人誌に載らない職業案内。 この新書を読んで、「A

    職業としてのAV女優 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kinghuradance
    kinghuradance 2012/07/01
    "この本を読むと、「東京で暮らしている、とくに資格もない若い女性が、なんとかしてもう少し金銭的な余裕が欲しいとき」に、AVや風俗の仕事って、すごく魅力的というか、現実的なんだろうなあ、と考えてしまいます"
  • コミュニケーションは、要らない ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    コミュニケーションは、要らない (幻冬舎新書) 作者: 押井守出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/03/30メディア: 新書購入: 4人 クリック: 64回この商品を含むブログ (30件) を見る 内容紹介 つぶやけばつぶやくほど、人はバカになる。 ネット上にテキストを書けば書くほど文章力は落ちる…… ・人間から論理的思考を奪う「話し言葉」 ・コミュニケーションの肝は「マス」と「個人」の間にある ・なぜ日人は答えを出したがらないのか ・まず「信じない」ことが、正解に辿りつく最短ルート ただ気分を吐き出すためだけの言葉をネット上に書き散らし、真偽の不確かな情報に右往左往し、目的もなく自分のフォロワーを増やそうとする。そんなものは、コミュニケーションではない。高度成長期以降、日人は「現状維持」のために協調性ばかり重んじて、質的な問題について真剣に「議論」することを避け続けてきた

    コミュニケーションは、要らない ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「有名人になる」ということ ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書) 作者: 勝間和代出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2012/04/28メディア: 新書購入: 12人 クリック: 303回この商品を含むブログ (36件) を見る 内容紹介 「このは、わたしのこの数年間の「有名人になる」という不思議な体験について、当事者の視点からまとめたものです。 どうやったら有名人になれるのか、そのとき得られるものは何か、失うものは何か。 わたしの記憶が新しいうちに、正直に、赤裸々に、事実をまとめました。なってみたい方、知りたい方の参考になることを目指しました。」 ��なぜ、勝間和代は、有名人となることを目指さなければならなかったのか? そして、「有名人になる」と、どういうメリットがあるのか? どういうデメリットがあるのか?そして、実際、有名人になる方法論はあるのか? 有名人はいかにつくら

    「有名人になる」ということ ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「当事者」の時代 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「当事者」の時代 (光文社新書) 作者: 佐々木 俊尚出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/03/16メディア: 新書購入: 5人 クリック: 146回この商品を含むブログ (63件) を見る 出版社/著者からの内容紹介 私は2009年夏、『2011年新聞・テレビ消滅』(文春新書)というを上梓し、そのなかでマスメディアがなぜ立ち行かなくなっているのかをビジネス構造の観点から論じた。なぜビジネス的に描いたかと言えば、それまで出回っていたマスメディア論の多くが、「日の新聞は言論が劣化している」「新聞記者の質が落ちている」といった情緒論ばかりだったことに辟易していたからである。そうした情緒論ではなく、純粋にビジネス構造の変化からマスメディアの衰退を論じようとしたのが同書だった。 書はその続編に当たる。今回はビジネス論ではなく、ただひたすらその言論の問題を取り上げた。しかし私は巷間言

    「当事者」の時代 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 2012-02-01 香山リカさんを「無能」と切り捨ててしまうことへの違和感 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:いま、香山リカ女史の無能さがヤバい: やまもといちろうBLOG(ブログ) 僕もあの『朝まで生テレビ』を録画して観たのですけど、それはもう、胸がすくくらいの打ち負かされっぷりでした、香山さん。 なんかもう、「さんせいのはんたいは、はんたいなのだ!」って感じにも見えましたし。 でも、こういうネットでの香山さんへの厳しい反応をみていると、「そこまで言わなくても……」という気がしてくるんですよね。 1年ほど前、香山さんの自伝が新書として発売されました。 『「だましだまし生きる」のも悪くない』感想(琥珀色の戯言) この中で、香山さんは、こんなふうに語っておられます。 自分の半生について、語る。 なんとむずかしいことか。いや、複雑すぎてむずかしいわけではない。 私の場合、人生があまりに単純すぎて、語るべきことも何もないのだ。 「約半世紀前に生まれて、大きな病気もせず、これといって目立った業

    2012-02-01 香山リカさんを「無能」と切り捨ててしまうことへの違和感 - 琥珀色の戯言
    kinghuradance
    kinghuradance 2012/02/02
    香山リカ女史についてはあまり悪く書けない事情がある。とりあえず危険地帯に議論に負ける負けないを気にせず突っ込んでいけるのがこの人の強さであると思う。橋下氏について言及する内容が正しいかは置いておいて。
  • 原発離婚! - 琥珀色の戯言

    Twitterのタイムラインを眺めていたら、こんなツイートが! @minorikitahara 「不安だ」と嘆くと、水道水をガブガブ飲みだす夫、「日技術を信じろ」と言う夫、「夏の冷房が大変だな」と心配する夫、「一年間浴びていい放射線量」について語る夫たちに、会話にならない! と女友だちから不安不満続出中です。原発離婚が増えるかもしれない。 日頃からここで偉そうなことを書いている僕としては、ちょっと恥ずかしい話なのですが、何週間か前、九州でも水道水から微量の放射線が検出されたというニュースが流れたそうです。 がママ友達に聞いたところによると、「目立たないように、新聞の片隅に小さく載っていた」のだとか。 もちろん、東京で水騒動になったときのような、「乳児が飲むと影響があるレベル」にも至らないような、微量の放射線。 その日、は、近くのドラッグストアで、「やっと見つけた水のペットボトル」を

    原発離婚! - 琥珀色の戯言
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/04/17
    九州でも水道水から微量の放射線が検出された時に、ペットボトルの買いだめが行なわれたとのこと。冷静に判断するブログ主と、あらゆるリスクを回避しようとする妻の行動の乖離。
  • 「ゼロリスク」という幻想とアップル社の「発想の転換」 - 琥珀色の戯言

    『予防接種は「効く」のか?』(岩田健太郎著・光文社新書)より。 ゼロリスクを考える時、僕が思い出すのはアップル社のコンピューター、Macです。Macのノートブック型のコンピューターを僕は愛用しています(こんなにスティーブ・ジョブズに貢いで〔投資して〕宣伝もしているのに、アップル社からは何もいただいていませんが……)。 Macは使いやすいコンピューターですが、一つ大きな欠点がありました。電源コードとコンピューターとの接続部です。ここを頑強なプラグで接続していたのですが、足を引っかけたりするとプラグがひんまがって使えなくなってしまうのです。僕も昔、これでコンピューターを壊したことがあります(涙)。 これについて、世界最高レベルのコンピューターの作り手が対応しましたが、どうもうまくいかない。 彼らの普通の思考だと、「壊れるものは、もっと強くして壊れないようにしよう」と考えます。 「もっと強靭で壊

    「ゼロリスク」という幻想とアップル社の「発想の転換」 - 琥珀色の戯言
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/04/03
    以前のMacは電源コードとコンピューターとの接続部のプラグに足を引っ掛けるとプラグが曲がって使えなくなったが、アップル社はプラグを簡単に外れる磁石にすることで対応。現実ではリスクはゼロにはならない。
  • 「不謹慎」という病 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:今、Twitterやmixiで日常のこと書くと非国民扱いされることについて 僕もTwitterをやっているのですが、今回の地震が発生してから、タイムラインに流れてくる「つぶやき」の中には、「心底腹が立つ」ものも少なからず含まれていました。 それは、「ジョークのつもりなんだろうけど、あまりにも悪趣味なもの」とか「ひたすら不安を煽るだけの情報を脊髄反射的にリツイートしたもの」とか「日頃の自分に主義主張の正しさや政治的な意見をアピールするために、この災害を利用しているもの」など。 このようなつぶやきに対しては、タイムラインのなかでも小競り合いが起こっているのですが、「日常的なつぶやき」に対して「不謹慎」などという声はほとんどありません。 少なくとも、被災者のなかで、いまも避難所で厳しい状態に置かれている人からの、日常的なつぶやきに対する「不謹慎だからやめてくれ」という抗議は、リツイー

    「不謹慎」という病 - 琥珀色の戯言
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/03/15
    被災者の方には現実から目をそらさせるエンターテイメントを求めている人がいる。「不謹慎」と「楽しむこと」の境目をどこに作るのか。
  • 個人ブログの現在、そして、たぶん未来 - 琥珀色の戯言

    これを書いているのは、2011年の1月5日です。 いまの時点では、「ホームページ・ビルダー」を使って作られたような「個人サイト」は、もうほとんど死滅してしまっていて、その後隆盛を極めた「個人ブログ」も、すっかり斜陽コンテンツになってしまいました。 5年前くらいのブログ黎明期には、一般の雑誌にも「あなたもブログをつくって、友達作り! お金も稼げるかも!」というような記事がたくさん載っていたのですが、いまでは、「個人ブログ」を薦める声はかなり小さくなり、『mixi』などのソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)や『twitter』が「個人がネット上に発信する機会」の主役となりつつあります。 個人サイトから、個人ブログになって、「更新しやすさ」や「他人とのつながりやすさ」は、格段にアップしましたし、「ネット上で何かを発信するための敷居」も大きく下がりました。それは、とても喜ばしいことだと思う

    個人ブログの現在、そして、たぶん未来 - 琥珀色の戯言
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/01/09
    個人ブログが一番面白かったのは2004年前後だったと思われる。個人ブログは死んだわけではないけれども、今からネットで発言しようとする人は多分SNSかTwitterを使うのでは?と思われる。理由は全部書くと長くなる。
  • 世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言

    ※2012年10月1日追記。 当エントリに関する大久保博元氏に対する言及は、2010年7月のサンケイスポーツの記事に基づくものです。 大久保氏や菊池選手、その他の西武ライオンズの選手の「菊池選手イジメ」について僕が書いた内容は、すべてこの記事や当時のその他の報道からの僕個人の想像ですので、ご承知いただいたうえお読みいただければと思います。 なお、この件に対する大久保氏人へのインタビューをこちらで紹介しています。 サンケイスポーツの記事より。 プロ野球の西武は29日、選手に対する暴行行為や指導方法に問題があったとして大久保博元2軍前打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。大久保前コーチは22日にコーチを解任され、球団部長付となり自宅謹慎となっていた。さらに暴行を受けていたのはドラフト1位の雄星投手(19)=岩手・花巻東出=であることも明らかになった。 埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見

    世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言
    kinghuradance
    kinghuradance 2010/07/30
    某ハンバーガーチェーン店の人身掌握法として似たような話を聞いたことがある。集団の中で自分が優位に立つか・他人をいかに操るかということに対して強い執着を持っている人間がいるのは事実。
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