ブックマーク / www.natureasia.com (14)

  • やっぱり高い英語の壁 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    英語が堪能でない研究者は、しばしば新しい言語を学習すること以上の困難に直面する。 Credit: RICHVINTAGE/GETTY 科学者という職業に魅力を感じる人は世界中にいる。しかし研究者は、たとえ出身地が北京やベルリン、ブエノスアイレスであっても、自分の思い付きや発見のほとんどを英語で表現しなければならない。科学は英語という優勢言語を持つことでプロセスを合理化することができたが、余分な壁や衝突の可能性も生じさせてしまった。例えば2019年1月には、デューク大学(米国ノースカロライナ州ダラム)の生物統計学のアシスタント・プロフェッサーが中国出身の学生にキャンパスでは中国語で会話をしてはならないと注意したとして物議を醸した。 そこでNature は、7人の研究者にプライベートや仕事に関して経験した言葉の壁について語ってもらい、考えを聞いた。 単純な問題ではないYANGYANG CHEN

    やっぱり高い英語の壁 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2019/11/08
    バベルの塔建てようと言い出したやつ出てこい。
  • 新パナマ病がついに中南米に上陸 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    中南米では世界の輸出用バナナのほとんどが生産されているが、このほど、流通量が最も多いバナナ品種に壊滅的な被害をもたらす真菌が南米で確認された。 Credit: LUIS ACOSTA/AFP/Getty Images 数十年前からアジアとオーストラリアのバナナを枯死させて甚大な被害をもたらしてきた真菌が、このほど、世界の輸出用バナナのほとんどを生産している中南米で確認された。この真菌は、フサリウム属の真菌Fusarium oxysporum f. sp. cubense(Foc)で、その中でもTR4(tropical race 4)という、熱帯地域のキャベンディッシュというバナナ品種を宿主とするレース(特定の品種に対して病原性を示す病原体)がコロンビア国内で確認されたとして、同国政府は2019年8月8日、非常事態宣言を出した。南北米大陸でTR4が確認されたのはこれが初めてだ。コロンビア国内

    新パナマ病がついに中南米に上陸 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2019/10/03
    またバナナが駆逐されてしまうのか!?
  • 【物理学】液滴が跳ね返って回転運動を始めるような固体表面の作り方 | Nature Communications | Nature Portfolio

    跳ね返った水滴が毎分7300回転を超える速度で回転運動するような表面を作製する方法を紹介する論文が、今週掲載される。この知見は、水力エネルギーの回収や、自己洗浄(セルフクリーニング)、着氷防止に応用できると考えられている。 液滴が固体表面にぶつかった後どうなるか(跳ね返るのか飛び散るのか)は、その固体の構造と化学的特性に依存する。しかし、こうした液滴は変形しやすく、液滴と固体の接触時間が非常に短いことから、液滴の挙動を操作することは難題である。 今回の研究で、Yanlin Songたちは、化学的パターン形成法を採用して、疎水性(撥水性)の低接着性表面に高接着性のらせんパターンを作り出した。この表面に液滴がぶつかると、表面パターンによって非軸対称のピン止め力(軸周りに発生する非対称の力)が生じ、跳ね返った液滴が回転運動した。 Songたちは、今回観測されたプロセスによって、液体の運動をきめ細

    【物理学】液滴が跳ね返って回転運動を始めるような固体表面の作り方 | Nature Communications | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2019/03/13
    “跳ね返った水滴が毎分7300回転を超える速度で回転運動するような表面を作製する方法を紹介する論文が、今週掲載される。” どうしたらその研究に行き着くのだろうか!
  • 好き過ぎてつらい博士課程 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    博士課程学生を対象とするアンケート調査から、不確実な未来への不安や、指導教員への不満が強い一方で、博士課程全般に対する満足度は高く、研究者としての就職を望んでいることが分かった。 理系の博士課程学生は、自分の研究生活を気に入っている。けれども彼らの多くが、そのことによって苦しんでいる。これは、Natureが世界各国の5700人以上の博士課程学生を対象に行った調査で明らかになった、最も重要な事実の1つだ。 Natureでは、博士課程学生の生活と進路の目標をさまざまな角度から探るため、2年に一度、同様の調査を行っている。今回、回答者は博士課程全般に対して高い満足度を示していたが、かなり強い不安や心許なさを感じていることも分かった。回答者の4分の1以上が関心事にメンタルヘルスを挙げていて、そのうちの45%(全回答者の12%)が、博士課程で研究に取り組むうちに感じるようになった不安や抑うつについて

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    kk_clubm 2018/03/26
    つらたん。
  • イモムシには腸内細菌がいない? | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    イモムシやナナフシなど一部の昆虫の腸内には、共生細菌がいないらしい。また、わずかだが脊椎動物でもこうした例が報告されており、「腸内細菌は全ての動物で不可欠な存在」という近年定着しつつある概念に疑問を投げ掛けている。 タバコスズメガ(Manduca sexta)の幼虫。 Credit: lauraag/iStock / Getty Images Plus/Getty ヒトをはじめ多くの動物は、腸内細菌なくして健康な生活を送ることはできない。腸内に棲むこれらの微生物は、物を分解するだけでなく、免疫や代謝の調節、病原体の排除など宿主に有益な多様な役割を果たしているのだ。ところが最新の研究によれば、イモムシなどの一部の昆虫は、腸内に微生物がいなくても特に問題なく生きていけるらしい。近年、腸内細菌の重要性が次々と報告されているが、その存在自体が普遍的ではない可能性が出てきた。 コロラド大学ボールダ

    イモムシには腸内細菌がいない? | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2017/08/04
    7月の人気コンテンツだそうです。イモムシ。
  • Nature ハイライト:木星と同じ軌道を逆行する小惑星 | Nature | Nature Portfolio

    惑星科学:木星と同じ軌道を逆行する小惑星 2017年3月30日 Nature 543, 7647 最近の理論研究から、小惑星が、太陽系内の惑星と同じ軌道を逆方向に安定して回る可能性が示唆されている。2015年に、小惑星2015 BZ509が見つかったが、観測結果を使ってこの小惑星の軌道運動を決定することはできなかった。今回P Wiegertたちは、新たな観測結果を提示し、分析して、太陽系を俯瞰した場合に、2015 BZ509は太陽を反時計回りに回る(順行運動する)木星の領域内で時計回りに回っている(逆行している)ことを確かめている。彼らは、2015 BZ509が100万年の間、現在の状態のままである可能性を見いだしており、この小惑星がもとはハレー族の彗星であって、土星との相互作用によって共鳴状態に押し出された可能性があると推測している。木星などの惑星と同じ軌道を逆行する小惑星は、これまで考

    Nature ハイライト:木星と同じ軌道を逆行する小惑星 | Nature | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2017/04/07
    これはどういう意味じゃろか。
  • CRISPRの謎 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    世界はバイオテクノロジーに革命をもたらす遺伝子編集ツール「CRISPR」に群がっているが、それがどのように働き、何に由来するのかという基礎的な問題は、今なお大きな謎となっている。 あるウイルスが細胞に開けた穴。原核生物は、CRISPR–Casを使ってウイルスに応戦する。 Credit: TESSA QUAX/DAVID PRANGISHVILI/GERARD PEHAU-ARNAUDET/JEAN-MARC PANAUD Francisco Mojicaは、CRISPRを目にした最初の人物ではないが、CRISPRにほれ込んだのはおそらく彼が最初だろう。Mojicaは、1992年のその日のことを覚えている。後にバイオテクノロジーの革命をもたらす微生物の免疫機構を初めて垣間見た日のことだ。Mojicaは、好塩性微生物ハロフェラックス・メディテラネイ(Haloferax mediterranei

    CRISPRの謎 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2017/03/01
    “どのように働き、何に由来するのかという基礎的な問題は、今なお大きな謎となっている。”
  • 今週号 | Nature | Nature Portfolio

    今週のハイライト Cover Story: 星より明るい:人工衛星はどのように夜空を変え天文学に難題をもたらすのか 天体物理学: 数分間持続する非常に明るい可視光フレア 惑星科学: HD 110067を周回する6連サブ海王星 物性物理学: 魔法角ツイスト3層グラフェンにおける空間対称性の破れ 電気化学: レドックスフロー電池向けピリジニウム電解質の耐空気性 ナノスケール材料: グラフェンに均一な細孔を開ける 材料科学: 安定なプラズマを常圧で生成する簡便な方法 化学: シクロ[10]炭素とシクロ[14]炭素の表面合成 化学: 二重反芳香族性シクロ炭素の表面合成 気候変動: 温室効果ガス排出量に対する貧困の終焉の影響 社会科学: 物理的な近さが破壊的アイデアを生む 微生物学: 細菌のシクラーゼによるファージ認識機構 微生物学: ディフィシレ菌もフェロソームに鉄を貯蔵する ウイルス学: HIV

    今週号 | Nature | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2017/01/20
    今週のNatureの表紙おもしろい。
  • Nature ハイライト:地球を形作る:プレートテクトニクスの物理学 | Nature | Nature Portfolio

    Cover Story:地球を形作る:プレートテクトニクスの物理学 2016年7月7日 Nature 535, 7610 表紙は地球の対流モデルの粘性力場と表面を示していて、粘性の低い領域(赤色)はプレート境界に当たり、粘性の高い領域(濃青色)は大陸に当たる。内部はホットスポットを赤で、沈み込み帯を青で表している。地球の表面下の層は、さまざまな大きさと形状のテクトニックプレート(リソスフェリックプレート)が組み合わさったネットワークのように見える。しかし、マントル流とテクトニクスの間の関連性や、プレート配置の起源はまだほとんど分かっていない。今回C Mallardたちはプレートに似た挙動を示すマントル対流の計算機モデルを開発し、それを使って、プレート境界のネットワークを時系列で予測する、一連の「仮想地球」を作製した。モデルでは、大きなプレートの配置は沈み込むスラブの間隔によって制御され、海

    Nature ハイライト:地球を形作る:プレートテクトニクスの物理学 | Nature | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2016/07/07
    Cover Storyのページに肝心のCover画像を置かないなんて,どうかしてるぜ!
  • Nature ハイライト:ブラックホール合体の検出に向けたロードマップ | Nature | Nature Portfolio

    宇宙物理学:ブラックホール合体の検出に向けたロードマップ 2016年6月23日 Nature 534, 7608 K Belczynskiたちは今回、ブラックホール連星形成の数値シミュレーションを提示している。このシミュレーションによって、2つの大質量ブラックホールの合体である、最近初めて検出された重力波源(GW 150914)を説明する枠組みが得られる。このモデルから、こうした事象が生じるのは金属量が太陽の10%未満の環境であり、2つの前駆天体は、初期質量が太陽の40~100倍で、共通外層期に質量輸送を通して相互作用することが示唆される。計算結果からは、重力波天文台の感度が最大限に達すれば、ブラックホールの合体が1年当たり約1000件検出されると予想される。

    Nature ハイライト:ブラックホール合体の検出に向けたロードマップ | Nature | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2016/06/23
    “ブラックホールの合体が1年当たり約1000件”を多いととらえれば良いのか,少ないと思えば良いのかの常識がなく。。
  • Nature ハイライト:記憶の飛んでいない酔歩者の統計 | Nature | Nature Portfolio

    統計物理学:記憶の飛んでいない酔歩者の統計 2016年6月16日 Nature 534, 7607 マルコフ性を満たす確率過程、すなわち、将来の状態が現在の状態にのみ依存し、過去の状態には依存しないという意味で記憶のない過程は、比較的よく理解されている。さまざまな重要な特性を表す厳密な式、例えば、反応物質の拡散を記述する式が、この仮定の下で開発されている。しかし、マルコフ過程ではうまく記述できない過程は多数あり、非マルコフ理論の定式化が難しいことも分かっている。今回、O Bénichouたちは、非マルコフ過程の重要な特性、すなわち平均初到達時間(初到達時間とは、閉じ込め領域中の目標点に酔歩者が初めて到達するのにかかる時間)を計算する理論的枠組みを開発した。そして、その結果を数値シミュレーションと比較して、テロメアの運動やトレーサーの拡散などの多くの重要な過程を、この枠組みでうまく記述できる

    Nature ハイライト:記憶の飛んでいない酔歩者の統計 | Nature | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2016/06/16
    おもろいタイトルやな。
  • 目次 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    大型捕者アノマロカリスをはじめ、脊椎動物へとつながるピカイアなど、複雑な形態の動物の祖先がほとんど出そろったといわれるカンブリア紀。動きの早い捕者が突如出現したことで、ほとんど動けなかったエディアカラ紀の動物たちはべ尽くされ絶滅したと考えられている。爆発的進化が起こったとされる両時代の境目で、一体何があったのだろう? 少数の生物から緩やかに多様な生物が生じたとする進化論では説明がつかず長年論争が続いていたが、当時の海洋の酸素濃度に関する新発見があり、大変化のきっかけがついに見えてきた。

    目次 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2016/05/07
    今月のNature ダイジェストの表紙かっこいいな。
  • 【物理】磁場が通り抜けるワームホール | Scientific Reports | Nature Portfolio

    ある地点の磁場を磁気的に検出できない経路によって別の地点に移動させる球形のワームホールが構築され、実証されたという報告が、今週掲載される。 ワームホールとは、時空の2つの離れた領域を結ぶ仮説上の通路をいう。これまでに電磁波のためのワームホール、つまり、三次元空間の2つの地点を結ぶ透明のトンネルに電磁波を伝播させるための理論的設計が提案されていた。 今回、Alvaro Sanchezたちは、この理論的設計から着想を得て、磁場のための球形ワームホールを構築した。その際に用いられたのが磁性を有するメタマテリアルとメタ表面(自然に存在しない特性を有するように設計された材料と表面)だ。Sanchezたちは、このワームホールの一方に置かれた磁場源から発生した磁場がワームホールに入った後、もう一方から単極磁場に類似した孤立した磁場として出現し、磁場が突然現れたかのような感じを受けることを実証した。San

    【物理】磁場が通り抜けるワームホール | Scientific Reports | Nature Portfolio
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    kk_clubm 2015/08/25
    そういうのもワームホールいうんか?
  • 素粒子への思いが出会いを呼んだ | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    宇宙の成り立ちを探る素粒子物理学者、村山斉氏。2012年には、「世界で活躍し『日』を発信する日人」の1人に選ばれた。思ったとおりの勉強ができずに悩んだこともあるという村山氏のターニングポイントは? 大学院時代は苦労されたそうですね? 村山 斉 東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長 米国カリフォルニア大学バークレー校物理教室 教授 村山: どんな先生がいるかきちんと調べもせずに、東大から東大の大学院に進んだものですから。私の希望する素粒子物理学を専門とする人がいなかったのです。 当時は、ひも理論の研究が主流だったのですが、私はそれに全く興味が持てませんでした。しかたなく、素粒子は自分で勉強しようと考え、友人を集めて勉強会などを開いたりもしました。ただ、全然もの足りなかったですね。思うようにいかず、研究室の中でも孤立気味となり、フラストレーションもたまって、修士課程

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    kk_clubm 2013/05/31
    村山先生。
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