カーボンニュートラルおよび交通事故ゼロ社会に向けた取り組みをさらに加速するためには、環境対応技術・電動化技術・ソフトウェア開発などの領域に関する強化が不可欠となります。 そこで両社の強みを持ち合い、将来的な協業を見据えた検討が必要と考え、今回の合意に至りました。 具体的には、自動車車載ソフトウェアプラットフォーム、バッテリーEVに関するコアコンポーネント、商品の相互補完など、幅広いスコープで検討を進めていきます。
マツダがオープンソースのホームオートメーションソフトウェア Home Assistant が使用するオープンソースのAPIクライアントについて GitHub に DMCA 通知を送り、マツダ車へのアクセス機能を削除させたそうだ (Home Assistant のブログ記事、 Ars Technica の記事、 GitHub のプルリクエスト)。 この API クライアントは Python および JavaScript で書かれており、マツダが Android / iOS 向けに公開している MyMazda アプリが使用する MyMazda (Mazda Connected Service) API を通じたマツダ車の各種情報へのアクセスを可能にするものだ。マツダは API クライアントのコードがプロプライエタリな API 情報を含む同社の特定の情報を利用して書かれたものであり、MyMazd
トヨタ 史上最強 14年ぶりの社長交代が実現したトヨタ自動車がわが世の春を謳歌している。2024年3月期に日本企業としては前人未到の営業利益3兆円を達成する見通し。豊田章男氏からバトンを渡された佐藤恒治社長率いる新政権は、上々の滑り出しを見せている。もっとも、トヨタの絶頂期が、半導体不足の影響緩和と過去の遺産によってもたらされていることは明らかだ。新政権の下、トヨタは「EV(電気自動車)でも世界一」の野望をかなえることができるのか。新社長が挑む大変革を、EV戦略、幹部人事、グループ統治、半導体調達戦略など多角的な視点から検証する。 バックナンバー一覧 トヨタ自動車の変革の鍵を握る、気鋭のソフトウエア開発子会社、ウーブン・バイ・トヨタに不穏な気配が漂っている。トヨタの豊田章男会長と、同子会社幹部を務める長男、豊田大輔氏に隙間風が吹いているという。特集『史上最強 トヨタ』の#1では、トヨタの未
はじめに 他分野のエンジニアに「1回のミーティングで車載OSについて教えて」と相談されることがあったため、その説明の際に使ったメモ書きを共有する。一応、最初に予防線を張っておくと、私自身、車載ソフトウェア業界に身を置くが、「いわゆる車載OS分野の専門家か?」というとそうでもないし、やや距離のある分野の方への説明なので、ツッコミはお手柔らかにお願いしたい。 ISO-26262機能安全について OSという耽美な響きからGeekでTechな話を期待されたかもしれないが、まず国際標準の話から説明を始める。というのも、この点が生命・財産に関わるソフトウェアと、そうでないソフトウェアを分かつ、大きな前提のため、ここはスキップできない。 機能安全とは? 国際標準とは世界で統一的なコミュニケーションを図るための規格であり、Terminologyについては他のどんな文書より定義が厳密なものだが、「1回のミー
あー、やっとアーキテクチャ(システムの構造、の意)が完全に変わるんだ。っていう感想。 私が交通系ICカード開発の仕事に関わってたのがもう20年近く前で(正確には15〜6年前)その頃から今日まで全くアーキテクチャの基本構造が変わってなかったんですよ。 www.watch.impress.co.jp www.itmedia.co.jp 20年変わらないってのも、なかなかすごいよね。ある意味、完成された構造だったわけですけども。 とはいえ通信速度が向上したら、ネットワークの信頼性が向上したら、いずれこの形になるのは想定されてました。 逆に言うと20年経ってようやく「新しい形式に移行できるぜ!」ってなったわけで、検証もこの間に重ねられてきてたって事だと思います。 思いつきで移行なんかしないですよ、鉄道会社の方々って。 だって障害発生したらニュースになるんだものw 私は過去に下記のようなブログとかも
こんにちは、青木俊介です。 2021年の夏にTURING(チューリング)という会社を始めて、『We Overtake Tesla』を合言葉に1年と3ヶ月、自動運転システムと車両の開発に取り組んでいます。 最初のマイルストーンとして「2022年の年末までにまず1台の車をつくりきって売る」という目標を掲げてきたんですが、ついに販売を始めました。「車をつくって売る」はTURINGという会社にとっても、自分にとっても大きな一歩でした。たった2年前までは僕自身も研究して論文書いて学会で発表して…みたいな生活を送っていたわけで。 ということで、このnoteでは「なにを考えて車をつくっているのか」「なぜ自分がTURINGを楽しくやっているのか」「スタートアップ楽しいよ」という話を書いていこうと思います。 TURING創業前簡単に自己紹介です。 僕は2015年にアメリカに渡り、5年かけてカーネギーメロン大
FAA=アメリカ連邦航空局は11日、システム障害の影響で、国内線のすべての便の出発をアメリカ東部時間の午前9時、日本時間の今夜11時まで、見合わせるよう指示するとともに、システムの復旧に取り組んでいると発表しました。 バイデン大統領は、記者団に対し「ブティジェッジ運輸長官と話をしたが、何が原因かはわかっていないとのことだった。航空機は今も安全に着陸できているが、現時点で離陸はできない。数時間以内に原因が見えてくると思う」と述べました。 また、ホワイトハウスのジャンピエール報道官はツイッターに「現時点で、サイバー攻撃があったという証拠はないが、大統領は運輸省に対し、原因について徹底した調査を行うよう指示した」と投稿しました。
「えっ日本航空123便(JL123)って……なんで?」──。民間航空機の現在位置をリアルタイム表示するサービス「Flightrader24」に欠番であるはずのJL123が出現し、「これは一体何……」と話題になっています。 成田空港に突然現れたJL123が話題に この謎の光景を投稿したのはm3600(@m3600)さん。投稿は1万回以上(2020年8月6日現在)リツイートされ、さまざまな憶測や予測、議論がなされています。 Flightrader24で表示されたJL123便の詳細 m3600さんは「自宅付近の上空を通過する貨物便の情報を見ようとしてFlightrader24をスクロールしたところ、偶然発見した」とのことです。 ほぼ同時刻に投稿した神乃木リュウイチ(@kaminogi)さんも「JALの123便が墜落して多数の死傷者を出したのが1985年のちょうどこの時期8月12日で、以降JALは
航空機の位置を表示するウェブサイト「フライトレーダー24」に、今は運航されていないはずの「JL123」便が登場し、ネット上で臆測が広がった。「JL123」は、単独機の事故としては世界で最も多い520人が犠牲になった1985年8月12日の日航ジャンボ機事故で、事故機がつけていた便名だ。 日本航空(JAL)では、整備作業の際に何らかの便名を設定する必要があり、その際に「0123」を使用したと説明している。だが、慰霊の日を1週間後に控える中での出来事でもあり「お騒がせすることとなり、大変申し訳ありません」と陳謝。便名設定時のルールを定めて再発防止を図る。 「整備作業上の理由で任意の便名を設定する必要があったため」... 「JL123」が出現したのは、2020年8月5日の23時56分から6日の0時22分まで。5日夕方に「JL712」としてシンガポールから成田空港に戻ってきたJAL所属のボーイング7
全国のJRでシステム障害が起き駅にある券売機やみどりの窓口でクレジットカードが利用できない状態が続いています。JR各社などでは原因を調査するとともに復旧を急いでいます。 このシステムは、JR系列の会社、「鉄道情報システム」が各社に提供しているということで、午前8時半現在で復旧のめどはたっていないということです。 JR各社が出すICカード乗車券は使えるほか、現金での切符の購入はできるということです。 JR各社などによりますと10日朝にかけては、システムの更新などの作業は、行われていなかったということで、原因を調査するとともに復旧を急いでいます。 JR渋谷駅では午前8時前に駅の係員が構内にはり紙をしてクレジットカードが利用できなくなっていることを通勤客などに知らせています。 それによりますとクレジットカードを使って乗車券などを購入することができないほかインターネットで予約した乗車券についてクレ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/japanese.engadget.com/jp-2020-02-08-ota.html ブコメでも「販売店がインフォテインメントを初期化し忘れたのかな?」なんて牧歌的なコメントが見られるので解説しておく。もっと邪悪なことが行われている。 三行でテスラはネット接続のナビにログインしないと使えない。 ナビの機能で車の動作や性能を遠隔で動作、追加、削除、ロックできる。 それを利用して中古車の市場価値を落とす行為が行われた。 構造はどうなっているのかドライバーが車に近寄って、カードキーかリモコンキーで車を開錠する(機械的な鍵穴は一切無い)と、普通の車なら車のセキュリティ装置とキーが相互に認証して終わりだが、テスラの場合は、そこから車がマイテスラアカウントにログインする。全てのテスラ車はマイテスラアカウントに紐づけられていて、必ずSIM
FBI reportedly considered using Pegasus spyware in criminal investigations
デンソーは2025年までに全世界のソフトウエア開発人材を、現状比約3割増の1万2000人にする。自動車業界の新たな技術潮流「CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)」への対応力を強化し、開発を加速させる。世界各地の拠点を活用し、24時間体制で大規模ソフトウエア開発を行えるようにする。 24日に開幕した「第46回東京モーターショー」の会見で、有馬浩二社長が明らかにした。現在は約9000人がCASEに関わるソフトウエア開発に携わる。今後、インドやベトナムをはじめとした世界中の拠点で人材を拡充する方針だ。 電動化に関わる25年頃までの技術目標も公表した。例えば暖房で電力を多く使う冬期や、バッテリーを冷却しにくい夏場などを想定し、電気自動車(EV)の航続距離を25%、バッテリー寿命を20%延長し、充電時間を3分の1に短縮する。ECU(電子制御ユニット)などから発生する熱を効率的に制
米国・カリフォルニア州でセキュリティリサーチャーが「NULL」という4文字のみが書かれたカスタムナンバープレートを取得したところ、大量の駐車違反切符を受け取る結果となったそうだ(Mashableの記事)。 「droogie」というハンドルで活動するこのセキュリティリサーチャーは、DEF CON 27でその顛末を発表した。droogie氏はナンバープレート読み取り装置を混乱させることができたら面白いと思って「NULL」を選んだという。安全運転を心がけるdroogie氏はナンバープレート取得後1年間、違反切符を一切受け取ることなく過ごしていた。しかし、登録をオンラインで更新しようとしたところ、情報が正しく入力されていないとして更新を拒否される。その後駐車違反をして違反切符を1通受け取ると、以降は無関係な駐車違反切符が多数郵送されてくることになる。 Hacker Newsでは2016年、「NUL
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