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ヨーロッパと小説に関するlaislanopiraのブックマーク (21)

  • 千葉の実家に7年間ひきこもった30歳男性がルーマニアで小説家に…“異世界転生”の一部始終 | 日刊SPA!

    を舞台とするルーマニアの小説(左)と、代表的なルーマニア文学『ノスタルジア』(右)を手に持つ済東さん 千葉の実家に7年間ひきこもりながら、ルーマニアでは新進気鋭の小説家として注目されている男がいる。済東鉄腸(さいとう・てっちょう)さん、30歳。現地では「ルーマニア語で書く日人作家」として注目されていて、現地メディアで何度も取り上げられる存在となっている。 しかし済東さんは長年をわずらい、数年前からは遠出も制限される難病「クローン病」になってしまった。千葉はもとより、自分の家からもほとんど出ない生活をしている。まるで「なろう系ノベル」のように、絶望的な日での生活から“異世界”ルーマニアで作家として転生したかのようだ。いったいどのようにして、彼はルーマニア語の小説家となったのだろうか。 済東さんは子どもの頃から、緘黙(かんもく)に近いほどの人見知り。大学に入学すると、サークルでの失恋

    千葉の実家に7年間ひきこもった30歳男性がルーマニアで小説家に…“異世界転生”の一部始終 | 日刊SPA!
  • ジョン・ル・カレ×クリストファー・プリーストと評された、EUが崩壊したヨーロッパを舞台とするSFスパイスリラー──『ヨーロッパ・イン・オータム』 - 基本読書

    ヨーロッパ・イン・オータム (竹書房文庫) 作者:デイヴ・ハッチンソン竹書房Amazonこの『ヨーロッパ・イン・オータム』は邦初紹介のイギリス作家デイヴ・ハッチンソンによるSFスパイ長篇となる。作は西安風邪の蔓延によってEUが崩壊し、みながみな好き勝手に小国を設立するようになったカオスなヨーロッパを舞台にしたその先見性のある内容と巧みな筆致も相まって(刊行は2014年)著者の出世作となり、〈分裂ヨーロッパ〉シリーズとしてその後も続篇・スピンオフが続いている作品である。 EUが崩壊し小国が乱立するようになったヨーロッパを舞台にしたスパイ小説、それもジョン・ル・カレ✗クリストファー・プリーストと評される──などと聞けばそれは期待も高まるが、読んでみればたしかにこれはおもしろいしプリースト感もある! 読み始めたばかりの頃は、運が悪く能力も微妙な新米スパイが、それこそル・カレなどを引き合いにだ

    ジョン・ル・カレ×クリストファー・プリーストと評された、EUが崩壊したヨーロッパを舞台とするSFスパイスリラー──『ヨーロッパ・イン・オータム』 - 基本読書
  • 「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた!中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」というがそれは誤りであるという話

    佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』コミックス3月27発売 @Kyouseki_Sasaki 今某所で、 「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた! 中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」 という意見がありましたが、実はこれはまっっったくの誤りです。皆さんはこれからも遠慮なく異世界でフライドポテト作ってください。 理由は後述。→ 2022-04-09 18:20:39 佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』コミックス3月27発売 @Kyouseki_Sasaki 確かに中世では油が貴重品だったのは事実ですが、それは日の場合です。日歴史的に精油技術が遅れており、庶民が気軽に油が買えるようになったのは江戸時代中期以降のことです。 なんで日は精油技術が遅れたか? 答えは簡単。 オリーブの木がなかったからです。→ 2022-04-09 18:21:57 佐々木鏡石@

    「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた!中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」というがそれは誤りであるという話
  • 文学を使えば、暴動レベルの危機を5〜7年前から予測できる─ドイツ「プロジェクト・カサンドラ」の成果 | 文学作品が示す「分裂のシグナル」

    「馬鹿げたプロジェクトだと思いましたね」 2018年、二人のドイツ軍将校がテュービンゲン大学を訪れてから数週間後のこと、ベルリンのドイツ国防省で、ヴェルトハイマーは最初の研究成果発表を行った。 彼は、第二次大戦期クロアチアのファシスト政党ウスタシャによるセルビア人大虐殺を扱った、作家ヨヴァン・ラデュロヴィックによる1983年の戯曲『鳩の穴』(未邦訳)、および1986年のセルビア作家協会による非セルビア人作家追放運動に注目した。 これらの出来事からまもなく、アルバニア人とセルビア人の間の民族を越えた友情や恋愛を扱った作品は姿を消し、修正主義的な歴史小説が流行するのだ。 「1998年にコソボ紛争が勃発し、大量の血が流されるずっと以前から、文学、また文学関係組織は10年にわたって、戦争への布石を敷いていたのです」とヴェルトハイマーは軍関係者らに語った。 発表会には、「プレビュー」計画の監督者、カ

    文学を使えば、暴動レベルの危機を5〜7年前から予測できる─ドイツ「プロジェクト・カサンドラ」の成果 | 文学作品が示す「分裂のシグナル」
    laislanopira
    laislanopira 2021/08/02
    ジョルジェ・マルティノヴィッチ事件に対するセルビア文学界の反応を見ると、この国絶対分裂するなという雰囲気は感じ取れる
  • 幼女戦記作者がナーロッパに対して「そもそも中世ヨーロッパ風なのか」と疑問提示…「あれは江戸じゃね」の反応も

    棘雲 @24king_kracko 純粋に疑問なんだが、大多数のなろう小説ってなんで頑なに中世ヨーロッパ的な世界観に固執するの?どうせn番煎じしか書けないくせに他作品との一番手軽な差別化点を当然のように投げ出してるの意味がわからないんだが、中世ヨーロッパからイスラーム的世界観に変えるだけでも読者には新鮮だろ 2021-02-21 08:42:43 棘雲 @24king_kracko そうだね中世ヨーロッパじゃないと没落貴族も冒険者もギルドもダンジョンもテンプレモンスターも出せないもんね、一分頭をひねればヨーロッパ以外の世界観にも余裕で適用できると思うけど世界観とかしょうもないことで頭使いたくないよな、自分が気持ちよくなる事しか書きたくないよな、俺が悪かったよ 2021-02-21 08:46:06 棘雲 @24king_kracko これをみる人がどれほどいるか知りませんが一応補足しておき

    幼女戦記作者がナーロッパに対して「そもそも中世ヨーロッパ風なのか」と疑問提示…「あれは江戸じゃね」の反応も
  • 「世界文学」の日本代表が夏目漱石ではなく樋口一葉である理由

    世界文学全集を編むなら、日本代表は誰になる? 漱石? 春樹? 今なら葉子? 審査は、世界選手権の予選のようになるのだろうか。投票で一定の評価を得た著者なり作品が、トーナメントを勝ち抜いて、これぞ日本代表としてエントリーするのだろうか。 スポーツならいざ知らず、残念ながら、文学だと違う。春樹や葉子ならまだしも、夏目漱石は予選落ちである。 なぜか? 『「世界文学」はつくられる』に、その理由がある。近代日語の礎を築いたことで誉れ高い漱石でも、世界的に見た場合、西洋文学のコピーとして低く評価されているという。 「世界文学」での漱石 『坊ちゃん』『』が有名だし、教科書で『こころ』を読んだ人もいるだろう。何と言っても千円札の顔だから、諭吉よりは見慣れている。やたら有難がる人もいるのは、ザイアンス単純接触効果じゃね? と思うのだが、彼の造語とされる「沢山」「反射」「価値」「電力」は、人口に膾炙してい

    「世界文学」の日本代表が夏目漱石ではなく樋口一葉である理由
  • ノーベル文学賞の選考に批判=ハントケ氏受賞決定で:時事ドットコム

    ノーベル文学賞の選考に批判=ハントケ氏受賞決定で 2019年10月15日15時16分 ペーター・ハントケ氏=10日、パリ郊外(AFP時事) 【ロンドン時事】10日発表されたノーベル文学賞の受賞者をめぐり、選考機関のスウェーデン・アカデミーが批判されている。アカデミーは関係者の不祥事で混乱に陥り、昨年の同賞発表を断念。信頼回復に向けて改革の途上で、仕切り直しを期しての10日の発表だったが、批判が広まれば新たな「頭痛の種」を抱えることになりそうだ。 ポーランドとオーストリアの作家に=ノーベル文学賞、昨年分も やり玉に挙げられているのは、受賞が決まった2人のうちの一人、オーストリア人作家ペーター・ハントケ氏(76)。ハントケ氏は1990年代の旧ユーゴスラビア紛争で一貫してセルビアを支持し、「人道に対する罪」で訴追されたセルビア人の故ミロシェビッチ旧ユーゴ元大統領を擁護した。過去にセルビア人による

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  • 【異世界】一般人が中世ヨーロッパに転生したらどうやって生き延びる? 詳しい人に聞きました | オモコロ

    異世界転生ファンタジーにありがちな「中世ヨーロッパ風」の世界。チートで最強になって無双できるのはフィクションのお約束ですが、実際の中世は、こんなにも過酷でした。そもそも「中世」じゃなくて「近世」のほうが近かったって当? こんにちは。ダ・ヴィンチ・恐山と申します。剣(つるぎ)を持っています。 それにしてもアレ、最近すごい流行ってますよね… アレですよ、アレ。 「最近流行ってますよね」って言われだしてからもう何年も流行り続けてますよね……? 『転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~』(原作:進行諸島/ 漫画:彭傑(Friendly Land)/キャラクター原案:風花風花) 異世界ファンタジーもの!! 屋さんに行けば「異世界」という独立の棚ができているほど。異世界ファンタジーはここ数年でジャンルとして確立しました。 異世界ファンタジーものとは…… おもに2010年

    【異世界】一般人が中世ヨーロッパに転生したらどうやって生き延びる? 詳しい人に聞きました | オモコロ
  • チェコSFのたどった道を振り返る──『チェコSF短編小説集』 - 基本読書

    チェコSF短編小説集 (平凡社ライブラリー お 26-1) 作者: ヤロスラフ・オルシャ・jr.,平野清美出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2018/10/12メディア: 単行この商品を含むブログを見る『チェコSF短編小説集』である。なぜ突然平凡社からSF、それもチェコの? と疑問に思ったのだが、あとがきをみるに、ちょうどチェコSFに興味がある編訳者がいた(平野清美氏)のに加え、チェコ大使のヤロスラフ・オルシャ・jr氏、チェコSF界の第一人者イヴァン・アダモヴィッチ氏という布陣が組めたのも大きいようだ。 さて、では次なる疑問はそもそもチェコにSFはあるのかだが(SFがない国があるのかというのも謎だが)、もともと〈ロボット〉という言葉の起源はチェコの作家であるカレル・チャペックによって生み出された言葉だし、『チェコでは年間五〇〇冊ものSF・ファンタジー作品が出版されているのだという(その

    チェコSFのたどった道を振り返る──『チェコSF短編小説集』 - 基本読書
  • エビ?ジャージ?江守徹? 【海外版】横溝正史のおかしなカバーイラストの世界

    2023/12/20】【更新】まとめ作成時のツイートの取得や投稿にエラーが表示される場合がありましたが、現在復旧しており正常にご利用いただけます。ご迷惑おかけいたしました。

    エビ?ジャージ?江守徹? 【海外版】横溝正史のおかしなカバーイラストの世界
  • オタクの電脳ブログ

    2020年9月30日をもってオタクの電脳ブログはサービス終了いたしました。 長らくの御愛好誠にありがとうございました。

    オタクの電脳ブログ
  • 思い出の中には戦争の影――ダニロ・キシュ『若き日の哀しみ』 - Danas je lep dan.

    [asin:4488016073:detail] ダニロ・キシュの自伝的三部作の一冊。キシュについては研究書を読んだことはあるけど作品を読んだことがないといういびつな状態だったので(ナボコフとか数人の作家がその箱に入れられている。『ロリータ』はいずれ読みたい),取り敢えず薄いのから読んでみることにした。 子供時代の日常を回想する連作短編集という作品の性質上ストーリーは特段面白くはなく,ぶっちゃけ退屈なところも多い。だがとにかく,繊細な筆致で描かれる子供時代の感情の揺れ動きとか空想の世界の出来事とか田舎暮らしや学校生活の情景が,読んでいてじんわりと染み入ってくる。訳文の美しさは当に凄い。主人公が森の中で牛を探し回りながら「森の妖精」などについて夢想をめぐらし大人の目からは些細な不安について心をめぐらす「陽の当たる城」(65-76頁)は子供時代の心の動きを,ノスタルジックに美しくしかしリアル

  • Amazon.co.jp: 世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書): 河野至恩: 本

    Amazon.co.jp: 世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書): 河野至恩: 本
  • 『スキタイの騎士』by 出口 治明 - HONZ

    昨年の6月、「カールシュタイン城夜話」の書評で、僕はクプカの歴史物語三部作の残る2作、「スキタイの騎士」と「プラハ夜想曲」を早く読んでみたい、と書いたが、1年も経たずしてその望みが叶えられることになった。出版元である風濤社に深く謝意を表したい。そして、何よりも嬉しいことに作も面白さにかけては前作に勝るとも劣らないのだ。しかも書は「スキタイの騎士」と「プラハ夜想曲」が合わせて1冊のに編集されているのである。 書は16の短編小説から成る。僕には珍しく、1日1つしか読めなかった、と言うより、珠玉の物語を早く読み終えるのが余りにも惜しくて、1つ1つを愛玩しながら読み進めたという方が正確だ。そしてこれらの物語は決して面白いだけではない。クプカは次のように述べる。 「私は作家の力が及ぶ限りチェコの過去への窓を、そして同時に閉じられている広い世界への窓を開くことが自分の責務だと考えていた」 そう

    『スキタイの騎士』by 出口 治明 - HONZ
  • 小説を書く上での架空世界の言語設定について

    今回は趣向を変えて、ファンタジー小説を書く上での言語の設定について話したい。 以下は私個人の意見なので、これを読む人が自身が持つ『こうあるべき』という姿については色々なものを読んで自分で考えればいい。 まず言語の設定を特別練りたくない人のために。 いや、まあぶっちゃけなくてもいいんだけど、といってしまえばそれまでである。 大体日のファンタジーで多いヨーロッパっぽい架空の世界が舞台なら、人名・地名辞典や辞書で英語含めドイツ語・フランス語・ラテン語・ギリシャ語あたりから拾ってくればできてしまうので、別にいちいち細かく設定する必要もないと思う。 ほかもまたしかり。 和風、中華風だろうが、アラブ風だろうが、実際にある言語――この場合古語や中国語、アラビア語――からそのままとってしまえば楽だ。 具体的に公用語が何語で、という設定を作らずにいれば避けられる問題も多い。 異世界転生・召喚ものだと主人公

    小説を書く上での架空世界の言語設定について
  • ユートピア (本) - Wikipedia

    1516年初版の『ユートピア』の挿絵 『ユートピア』(ラテン語: Utopia、正式タイトル:ラテン語: Libellus vere aureus, nec minus salutaris quam festivus, de optimo rei publicae statu deque nova insula Utopia)は、イングランドのトマス・モアによる1516年の著作。 全文ラテン語で書かれており、その内容は主に、虚構の島の社会、宗教、社会的政治的習慣について述べた枠物語である。現代の「ユートピア」という言葉から受ける理想郷のイメージにもかかわらず、モアがこので述べた社会は、実際には決して完全な社会ではないと広く受け止められている。むしろ、想像上の土地の通常とは違った政治的考えと、現実世界での混沌とした政策とを対比して、ヨーロッパの社会問題について議論するための、政策要綱とする

    ユートピア (本) - Wikipedia
  • 須賀敦子解読

    「須賀敦子」の目次に戻る 「私の愛読書」に戻る トップページに戻る 総目次に戻る 目 次 1 ヨーロッパとは何かを追った人 2 土地と人間を結ぶ 3 より良く生きようという意志 4 孤独とは何か 5 導入された小説的技法 6 カトリック思想家として 7 なぜ父を書いたのか 8 「家族の肖像」として描かれた夫 9 ユルスナールとヴェイユ 10 ヨー口ツパを読み解く深々とした教養 11 須賀敦子から渡されたもの 1 ヨーロッパとは何かを追った人 - 須賀さんが生前に出された五冊の、『ミラノ 霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』『ヴェネツィアの宿』『トリエステの坂道』『ユルスナールの』を中心に、順を追って論じていただきたいと思います。その際、池澤さんのお考えを引き出すために、あえてこちらの読後感などを少し話すということがあるかと思いますが、インタビューによる須賀敦子論という趣旨からしてあらか

  • なぜ文学に縁がなくてもナボコフの文学講義を読むべきか?大事なことだから3回言う

    忙しい読者のために今日の記事を要約すれば 「ナボコフの文学講義が文庫になった。すばらしいだから、とにかく読め」 である。 しかしこれだけでは何も伝わらない自信がある。 これだけでうなずいてくれる人はそもそも、ナボコフの文学講義が文庫になったことなど、読書猿に言われるまでもなくご存知だろう。 というか、ナボコフの『ヨーロッパ文学講義 』も『ロシア文学講義』も『ナボコフのドン・キホーテ講義』も、とっくの昔に読んでいるだろう。 だからオススメする相手は、別の人たちである。 そんな訳で、いくつかのバージョンを書いてみた。それぞれは独立して読めるはずである。 成功している気がしないのは仕方がないが、それでも「こんながあるなんて、どうしてもっと早く教えてくれないんだ」という批判は回避できると思う。 ちゃんと言ったからな。 ※『ナボコフの文学講義 上/下』(河出文庫)は、『ヨーロッパ文学講義』(ティ

    なぜ文学に縁がなくてもナボコフの文学講義を読むべきか?大事なことだから3回言う
  • バンド・デシネとSF 大森望インタビュー[前編] | 本が好き!Bookニュース

    2013.01.16 posted by honzuki / Category: 原正人 / Tags: SF, マンガ, 古典, 映画・アニメ SFの翻訳者としても、また豊崎由美氏との「メッタ斬り!」シリーズでも知られる、評論家の大森望氏に「バンド・デシネとSF」という切り口でインタビューしました。インタビュアーは、バンド・デシネの翻訳者として『闇の国々』をはじめ、多数の作品を手がけてきた原正人さんです。 インタビューは前編・後編でお送りします。前編は、日のSF界の重鎮である大森氏の眼から見たバンド・デシネの受容史。後編は、2012年に主要作品のシリーズ邦訳が決定した大作『闇の国々』についての大森氏の分析です。 原:大森さんには以前、東京堂書店神田店で行われたバンド・デシネのイベントにも出演していただきましたし、邦訳バンド・デシネの書評も多くしていただいています。そもそも海外マンガに

    バンド・デシネとSF 大森望インタビュー[前編] | 本が好き!Bookニュース
  • Amazon.co.jp: 「世間」とは何か (講談社現代新書): 阿部謹也: 本

    Amazon.co.jp: 「世間」とは何か (講談社現代新書): 阿部謹也: 本
    laislanopira
    laislanopira 2012/08/01
    明治以降の学者は社会という概念を輸入したが世間は研究しなかった。日本の文芸から読む世や世間の流れ。世間を崩した真宗や世間と個人のかかわりを書き続けた漱石。世間のある日本で個人はいかに生きるべきか