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人口と食に関するlaislanopiraのブックマーク (21)

  • 世界の食品ロス

    世界で1日10億超無駄に 日は4800万、国連 日経済新聞2024年4月13日 2021年のデータだが、人口1人あたり廃棄量を計算してみた。 トップはナイジェリアの179kg、以下イラク115kg、タンザニア112kg、サウジアラビア102kg、オーストラリア99kgと続く。 先進国ではオーストラリアがダントツ、フランス26位で84kg、イギリス34位で76kg、韓国38位で71kg、日44位で65kg、アメリカ48位で58kg その他の国では、中国46位で63kg、インド49位で49kg、ロシア50位で33kg 世界の平均は79kgだから日は優秀なほう。 年間65kgということは、1日あたり178g。減らすことはできるけど、半減は無理な気がする。 アフリカ諸国の廃棄量が多いのは冷蔵設備がまだ行き渡っていない、あるいは電力事情だろうか。それにしてもナイジェリアの多さが異常だ。

    世界の食品ロス
  • 農学部の作物研究室の先生が「これのせいで、100年間で世界の人口が15億人から60億人に増えた」って言ってた→「あ、空気からパンを作る魔法だ」

    ち⊿ @s40132041i 結構バズってるので宣伝ってわけではないけど、映像の世紀プレミアム第2回の「戦争 科学者たちの罪と勇気」はハーバー博士やオッペンハイマー博士の出てくる神回なのでぜひ皆さん観てください! nhk.jp/p/ts/4NGRWX2RR… 2024-02-18 12:00:11

    農学部の作物研究室の先生が「これのせいで、100年間で世界の人口が15億人から60億人に増えた」って言ってた→「あ、空気からパンを作る魔法だ」
  • 21世紀の「飢餓」 昆虫食は人類を救うのか?|太刀川るい

    さて、前のNOTEでも書きましたが、実のところ、私は昆虫自体に対しては大変好意的です。イナゴをべたこともあるし、スズメバチの巣を駆除がてら、幼虫を炒めてべたこともあります。ナッツみたいに美味しくて、あ!これはべたがる人いるはずだわ!って思いました。 が、近年の持ち上げ方やビジネスとしての昆虫にはかなり首をかしげています。 特に、糧危機と絡めたやつは、腑に落ちない。理由は簡単で、そもそも糧増産に必要なのは、農地の拡大や、肥料による収穫量の増大であって、コオロギではないからです。 コオロギは動物です。だから、カロリーを作り出すことが出来ない。栄養素を変換することはできますが、結局は与える餌に依存します。効率の面では有利ですが、結局の所、畜産物が抱えている問題点を解決できるわけではありません。 だから、変な話だな……と思っていました。我々の場合だと、休耕田や休耕地を再開したほうがず

    21世紀の「飢餓」 昆虫食は人類を救うのか?|太刀川るい
  • 人類はこの先食っていけるのか。調べてみた。

    地球は人類を養えるのか? この前、国連かなにかの機関の奇抜な髪の色をした専門家が、「ロシアによるウクライナ侵攻と、世界的な干ばつにより、来年の世界の糧事情が危険だ」というようなことを述べていた。 奇抜な髪の色はともかくとして、おれは、「ロシアによるウクライナ侵攻と、世界的な干ばつが重なったら、世界の糧事情は危なくなりそうだなー」と思った。一つじゃない、二つだ。二つも大きな要素があったら、危ない。そう思った。 そう思ったおれは、「ひょっとして、地球の人口は地球が人類を養える上限を超えているのでは?」と思った。思って調べた。 まず調べて出てきたのはWikipediaの「適正人口」という項目であった。どこぞのだれかがいろいろな基準で算出した地球の適正人口は15億から20億人だという。 え、そんなに少ないの? というか、いろいろの基準がなかなかハードル高くない? とりあえず、えることが満たさ

    人類はこの先食っていけるのか。調べてみた。
  • 首相、会食時にマスクせず 14日夜、8人でステーキ | 共同通信

    菅義偉首相が観光支援事業「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した14日夜に、東京都内のステーキ店で会した際の様子が明らかになった。出席者は、感染リスクが高まるとして政府が注意を促している「5人以上」の8人。鉄板を囲む半円形のカウンター席で横に並んで座り、自ら国民に呼び掛けた会時のマスク着用はしていなかった。 会に出席した政治評論家の森田実氏が17日、共同通信の取材に明らかにした。 首相は料理が提供されるとマスクを外し、店が用意したケースに収納。会中にマスクを着けたり外したりすることはなかったという。

    首相、会食時にマスクせず 14日夜、8人でステーキ | 共同通信
  • ラーメン店多い県、脳卒中死亡率高め 塩を買う量も…:朝日新聞デジタル

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    ラーメン店多い県、脳卒中死亡率高め 塩を買う量も…:朝日新聞デジタル
    laislanopira
    laislanopira 2019/11/15
    日本はたいてい塩分多め
  • 仕入れ目的でもカネのためでもない 東京の居酒屋が漁業に参入した切実な現状

    「父親が営んでいた不動産業を譲り受けた1999年1月がゲイトの事業のスタート。不動産業はもうかったとしても返済を勘案すると黒字倒産することもあるため、事業転換し、コンサルティング業務などを手掛けていました。居酒屋事業はそのコンサルティング先とやり取りする中で、成り行きで始めたものです」 現在は都内に約10店舗の居酒屋を経営している。しかし、順調に成長してきた居酒屋事業にも変化が訪れた。最初のきっかけとなったのが2011年に発生した東日大震災だ。店舗自体が直接的な被害を受けたわけではないが、その時期以降、店舗で出している材の仕入れ額は高騰、しかも質が低下していくのを感じたと五月女氏は語る。 もちろん、これら材の高騰や変化は震災だけが原因ではない。例えば、海産物は世界的に見ても、乱獲と不漁が問題になっている。また、中国をはじめとしたアジア諸国の人口増に伴って彼らのべる量も増え、料の奪

    仕入れ目的でもカネのためでもない 東京の居酒屋が漁業に参入した切実な現状
  • 20年以内に、人々の主要なタンパク源は昆虫になる──食糧危機の解決策

    世界各国で古くからある慣習だが、欧米ではほぼマイナーな存在だった「昆虫」。だが、著名経営者が昆虫ビジネスの新興企業に投資したり、欧州連合(EU)の域内で来年1月に用昆虫の取引が自由化されたりと、状況は大きく変わりつつある。 アトランタ・ホークスでコオロギ入りのタコスが販売開始 「20年以内、あるいは15年以内に、人々の主要なタンパク源は昆虫になる」。そう語ったのは、米ハイテク大手シスコシステムズの会長、ジョン・チェンバース氏だ。2015年まで20年にわたり同社のCEOを務め、現職も来月に退くことを表明しているチェンバース氏は、11月上旬にカリフォルニア州で開催されたイベント「テコノミー17」でそんな予測を示した。 CNETの記事によると、同氏は昆虫ビジネスを手がけるテキサス州の新興企業アスパイア・フード・グループに出資し、同社CEOのメンターも務めている。アスパイアはロボットを導入

    20年以内に、人々の主要なタンパク源は昆虫になる──食糧危機の解決策
  • 『ヒトはこうして増えてきた 20万年の人口変遷史』 - HONZ

    少子高齢化に悩むわが国では、ようやく人口政策の是非が議論され始めた。しかし人口問題は難度が高い。昨年「人口の世界史」(マッシモ・リヴィ‐バッチ)という人口問題を考える上で極めて示唆に富む良書が出版されたが、20万年の人口変遷史を記述した書もそれに劣らない出来栄えだ。 20万年前(世界人口5千人、以下同じ)に、東アフリカで誕生したヒトの出生と死亡の原像は、生涯出産数が4.4程度で、生後1年間に4分の1近くが死亡し10歳までに半数以上が死亡、平均寿命は20歳ちょっとと推定されている。出アフリカは12.5万年前、地球全域への移住格化したのは6~7万年前(50万人)、ヒトは火を用いて環境を改変し、人口支持力を高めてきた。この過程で多くの野生大型動物(メガファウナ)が絶滅した。 定住と農耕が始まったのは1.2万年前(500万人)のことだった。定住により出生率の上昇と乳幼児死亡率の低下が同時にお

    『ヒトはこうして増えてきた 20万年の人口変遷史』 - HONZ
  • 『人口の世界史』by 出口 治明 - HONZ

    時宜を得ただ。わが国の最大の政策課題は、少子高齢化対策、即ち人口問題にある。書は、なかなか一筋縄ではいかない結構厄介な人口問題の全貌を、広く高いスパンから一望のもとに俯瞰するまたとない入門書である。 「人間の歴史を通して、人口は繁栄、安定、安全と同義だった。」書はこの胸のすくような一文から始まる。期待が否が応にも高まる。世に竜頭蛇尾のは絶えてないからだ。書は6章から成る。「第1章 人口成長の空間と戦略」では、r戦略、K戦略から説き起こし、3つの大きな人口サイクル(人類の登場から新石器時代へ、新石器時代から産業革命へ、産業革命から現在まで)が示される。「第2章 人口成長:選択と制約の間で」では、狩猟採集から農業への移行に伴い、死亡率は上昇(栄養と疾病両面で)したが出生率がそれを上回ったという指摘がなされる。そして、ペストやインディオの悲劇など人口に係る歴史的な大事件が語られる。アイ

    『人口の世界史』by 出口 治明 - HONZ
  • もう普通のファミレスは生き残れない:日経ビジネスオンライン

    「1歳の誕生日おめでとう!」。とあるファミリーレストランの一室、紅白の一升を背負った子供を、満面の笑顔を浮かべた両親やおじいちゃん・おばあちゃんが囲む。 別の部屋では、赤いちゃんちゃんこを着たおばあちゃんの還暦祝いに家族が集まる。店内はくつろいだ笑顔にあふれており、雰囲気はまるで家族の集まる居間のようだ。 茨城県古河市。おじいちゃん・おばあちゃんから両親、孫まで3世代の家族が人生の節目にこぞって訪れる異質なファミレスチェーンがある。 そのチェーンとは、北関東を中心に複数の業態で計68店の飲店を展開する坂東太郎が手掛けた和レストラン、「家族レストラン坂東太郎」だ。 「家族のだんらん」がコンセプト 2010年12月に開業した1号店「古河総店」は、人口15万人の茨城県古河市において、開店からわずか8カ月で来店客数が10万人を突破する盛況ぶりで、今なお客足が絶えない。同チェーンは、3月中旬

    もう普通のファミレスは生き残れない:日経ビジネスオンライン
  • その援助でアフリカを救うか、東北を救うべきか?:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 池上:平野さん、正直なところ、「アフリカのこれから」ってどうなるんでしょう? 平野:ずばり、来ましたね(笑) 池上:はい。消費市場が爆発するだけで、経済が成長する、という流れには限界がありますよね。一方、これまでの話からすると、アジアのように製造業が先進国から移転して開花する、というのも難しそうですし……。 平野:おっしゃる通りです。私は、「アフリカの経済の将来はどうなるんでしょうか?」と聞かれたら、あえて「楽観的な見通しをするのは、気をつけたほうがいいですよ」と答えています。 池上:気をつけた方がいい……つまり、結構やばいかもしれない、と。 平野:一部の楽観論は、アフリカはこれまで成長の牽引力となった資源ビジネスの伸びがどこかで止まったとしても、人口増による内需の拡大が経済成長を支え続ける、という意見です。この意見、かなり怪しいですね。資源ビジネスでアフリカに流れ込んで

    その援助でアフリカを救うか、東北を救うべきか?:日経ビジネスオンライン
    laislanopira
    laislanopira 2014/01/16
    農業と食糧の問題解決抜きに、アフリカの人口や市場を賛美するのは無責任/ 国の中に健全なナショナリズムがないと、目の前のカネを自分たちの世代で使い切ってしまおう、となってしまう
  • 罪を犯した少年が出所後に更生の指導を仰いだ意外な相手 - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -

    多感な時期に最愛の肉親を亡くしたとしたら誰でも混乱し苦しむに違いない。米インディアナ州に住む当時17歳だったRameil Pitamberさんも、父の死を受け入れることができず荒れていた。強盗で逮捕される当時誰かに言われるがままに行動していたというRameilさんは、銃を手に同州エイボンのピザレストランに強盗に入り逮捕されてしまった。CBS NEWSが伝えるところによると、彼は強盗と監禁の罪で有罪となり、11年の禁固刑の判決が下ったそうだ。このときPitamberさんを逮捕したのが、地元警察のBrian Nugent巡査である。現在エイボン警察署の副署長を務める同氏は、当時の逮捕劇をよく覚えているという。自分を逮捕した警察官との絆一方、息子が逮捕されてしまった母Daphne Harrisさんはこのとき、この先もNugent巡査と連絡を取り続けようと思ったそうだ。その理由について、息子には家

    罪を犯した少年が出所後に更生の指導を仰いだ意外な相手 - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -
    laislanopira
    laislanopira 2013/06/09
    これが普及したら、牛肉細胞が増殖して人間を襲いだすんだろ。知ってる
  • 「3D印刷可能な食料」にNASAが助成金

  • 脳死状態にしたニワトリにチューブで栄養を送り、効率よく肉を生産する技術を駆使した肉工場コンセプトがスゴイ!!『マトリックス』方式の肉生産に倫理的な問題はあるのか!? | コモンポストムービー

    脳死状態にしたニワトリにチューブで栄養を送り、効率よく肉を生産する技術を駆使した肉工場コンセプトがスゴイ!!『マトリックス』方式の肉生産に倫理的な問題はあるのか!? Tweet 現在、世界では爆発的な人口の増加と貧困層の富裕化などによって糧危機が問題となっています。中でも肉の需要は増大する傾向にあり、試験管での人工肉開発、うんこを使った人工肉、肉の代替としての昆虫などの解決策が提案されています。 しかし多くの人々からは、「ちゃんとした肉をべたい」という要望が強く、それに応えるために効率よく肉を採取できる羽毛の生えないニワトリも開発されましたが倫理的な問題が指摘されています。ところが、このニワトリ以上に効率的に肉を生産するための飼育システムが提案され大きな話題となっています。それは、ニワトリを脳死状態(植物状態)にして、映画『マトリックス』に登場する人間プラントのように肉を生産すると

    laislanopira
    laislanopira 2012/02/27
    食肉生産の極北を提示する
  • そろそろ大幅に人口削減しないと世界がヤバイ… : 暇人\(^o^)/速報

    そろそろ大幅に人口削減しないと世界がヤバイ… Tweet 1:名無しさん@涙目です。(京都府):2011/10/21(金) 09:11:35.20 ID:mfY0xPR/0 関連 : 【速報】少子高齢化が加速しすぎて、あと数年で日破綻が判明 Cover Story: その土地のものをべてやっていく:拡大しつつある世界への持続的な糧供給を 可能にするには 近い将来、人口の継続的増加、所得の上昇、肉および乳製品の消費量増大、それにバイオ燃料 使用の拡大は、世界の農業および天然資源にかつてなかったほどの要求を課するようになるだろう。 我々は、こうした背景の下で、社会の増大し続ける糧需要に応えながら、同時に農業が環境に 与える害を削減することができるだろうか。 今週号のAnalysisでは、環境および農業の研究者によ国際共同研究チームが、この問題に対して 肯定的な答えを出している。しかし、

    そろそろ大幅に人口削減しないと世界がヤバイ… : 暇人\(^o^)/速報
    laislanopira
    laislanopira 2011/10/21
    結局は、貴重な農地と貴重な水を無駄遣いしない農業が求められる
  • 水資源不足と人口急増、世界食料危機に直面 国連

    イタリア・コルベッタ(Corbetta)のトウモロコシ畑のかんがいシステム(2011年8月19日撮影)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【8月23日 AFP】人口増加と水資源問題で地球が料と環境の危機に向かっており、唯一の解決策は農業技術の向上と生態系のより賢明な活用しかないとの報告書を、国連(UN)が22日、スウェーデンのストックホルム(Stockholm)で開幕した水問題の国際会議「世界水週間(World Water Week)」で発表した。 35ページに及ぶ同報告書「An Ecosystem Services Approach to Water and Food Security(水と料の安全保障への生態系サービス・アプローチ)」は、国連環境計画(United Nations Environment Programme、UNEP)と国際水管理研究所(Internatio

    水資源不足と人口急増、世界食料危機に直面 国連
  • 「荒廃する社会」を救うのは「都市農業」?

    laislanopira
    laislanopira 2011/08/15
    街がまた農村にかえってゆくのか
  • 資料屋本舗 - 水間氏は「日本の幼児死亡率世界最悪」というが幼児死亡率を国際比較したら日本は先進国最悪ですらなかった

    出典:WHO Mortality Databaseの幼児死亡率は世界最悪ではなく、それどころか先進国最悪ですらないことがお分かりいただけるだろう。アメリカ、ポルトガル、韓国、イスラエル、オーストラリアに次いで6位となっている。なお、先進国間で有意差が見られるかの検定も行った。対象とした先進国はアメリカ、ポルトガル、韓国、イスラエル、オーストラリア、日、ニュージーランド、イギリス、スペイン、スウェーデン、オランダ、カナダ、香港、フランス、スイス、イタリア、ドイツ、ノルウェー、ギリシャ、アイルランド、フィンランド、シンガポールの22ヶ国・地域である。検定は青木繁伸氏のサイトにあるライアン法、テューキー法によって行った。 結果はシンガポール、フィンランド、アイルランド、ギリシャの各国とアメリカ、ポルトガル、韓国、イスラエル、オーストラリア、日の各国に有意差が見られた。それ以外については

  • 「それでも海のリスクと共に生きる」:日経ビジネスオンライン

    延々と続く瓦礫の山。地震の前には、壊されたすべてのモノに持ち主がいて、温かい生活の一部を支えていただろう。それが今や、無機質なゴミと化し、その多くは持ち主と再会することなく処分されていく。 全国でも有数の良港として知られる宮城県の気仙沼。港には多くの船が水揚げのために停泊し、近隣は市場や加工場がひしめき合って建っていた。それがすべて、津波に押し流されて消えた。 出航を告げる船の汽笛、魚市場に響き渡る威勢のいい競りの声、缶詰工場の機械が刻む小気味良いリズム音――。多くの人々の喧噪に包まれていたその場所は、今、無音の空間が広がっている。 覚悟はしていた。だが、テレビの映像からは伝わってこなかった凄惨さが、目の前に広がる。何かが違う。現地に赴いて呆然と立ち尽くしながら感じた違和感は、静寂さだった。テレビでは、リポーターが現場を伝える声が流れている。だが、実際の被災の現場は、ここまで無音だったのか

    「それでも海のリスクと共に生きる」:日経ビジネスオンライン