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性文化と歴史に関するlaislanopiraのブックマーク (188)

  • 「大吉原展」に開催前から批判 負の歴史の見せ方は:朝日新聞デジタル

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    「大吉原展」に開催前から批判 負の歴史の見せ方は:朝日新聞デジタル
  • 女の「お尻」は何に縛られてきたのか『お尻の文化誌』

    女のお尻のすばらしさについては、室生犀星が力説している。人間でも金魚でも果物でも、円いところが一等美しいのだという。人間でいちばん円いところは、お尻になる。故に、お尻が最も尊くて美しい場所なのだ。どうせ死ぬなら、お尻の上で首をくくりたいという。同感だ。 しかし、『お尻の文化誌』によると、女のお尻というものは、様々な視線を浴び、いろいろな道具に覆われ、拘束されてきた。女のお尻というものは、そのままの状態であったことは少なく、絶えず評価され、比べられ、鍛えられ、覆われ、曝されてきたというのだ。 「女のお尻」を歴史から語ったものが、書になる。お尻そのものに焦点を当てたのはジャン ゴルダン『お尻とその穴の文化史』だが、書はお尻そのものに加えて、「そのお尻を見てきた視線」に焦点を当てている(←ここが面白いところ)。 女のお尻は誰が見てきたのか? 「お尻」の部分は、そのままでは自分で見ることができ

    女の「お尻」は何に縛られてきたのか『お尻の文化誌』
  • 私は「遊女」という言葉が嫌いだ ちゃんと理由がある 遊女の語源は遊行女婦..

    私は「遊女」という言葉が嫌いだ ちゃんと理由がある 遊女の語源は遊行女婦とされている この遊行女婦は宮仕えの男性を相手にした、教養を持った売春婦とされている よくある吉原の◯◯太夫のイメージは遊行女婦を起源としている もともと、遊行女婦は女性だけで組織されていたのだが、いつの間にか男性に支配され、今で言う管理売春組織になった なので、管理売春された売春婦を当時遊女と表現していても、現代人が遊女と呼ぶのは間違いだと考えている 言葉は悪くとも、吉原などの遊郭や飯盛旅籠で働いていた女性は淫売とか女郎の方が適切だろう ただ、残念なことに世の中そんなことを知っている人はあんまりいない 吉原で太夫とか花魁という言葉がいつ使われていたのかも知らないと思う 知らないなら使うな、とは言わないけれど、知ろうとしてほしいと考えている そして、知ろうとするきっかけは沢山あった方がいい 大吉原展がどのようなものにな

    私は「遊女」という言葉が嫌いだ ちゃんと理由がある 遊女の語源は遊行女婦..
  • 「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)

    相次ぐ「大吉原展」への批判ここ数日、「大吉原展 江戸アメイヂング」(以下、展)がSNSを賑わせている。展は、かつて江戸/東京にあった公娼街・吉原遊廓を取り上げたもので、今年3月から東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される美術展である。展公式サイトのステートメントには「『江戸吉原』の約250年にわたる文化・芸術を美術を通して検証(改行)仕掛けられた虚構の世界を約250件の作品で紹介する」とある。 マンガ家・瀧波ユカリ氏のX(旧Twitter)では、前述のステートメントに続く序文を指して、「ここで女性たちが何をさせられていたかがこれでもかとぼやかされた序文と概要。遊園地みたい。」と非難するコメントをポスト。ここを起点にSNS上での意見対立を生んでいたようだ。 筆者の私は遊廓を専門に扱う書店・カストリ書房を経営しているが、同店は吉原遊廓が戦後に何度か看板を掛け替えて現在は吉原ソープ街

    「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)
  • 「江戸時代は『性におおらか』な時代だった」とかいうデマ、および映画『春画先生』に対する1万字超の怒り|衆道士ペドフェチ

    突然ですが! これから「江戸時代までの日は『性におおらかな社会』だったが、西洋的/キリスト教的価値観の輸入がそれを潰した」とかいうなぜか世間にはびこる謎幻想、およびその手の害毒史観のもとで作られた『春画先生』という映画の問題点についてキッチリ語らせていただきます。 ……つーかとっくに上映終了している映画について今さらウダウダ指摘するのもなんだと思ったけど、やっぱ今年のムカつきは今年のうちに全部吐き出しておかねば気が済まぬ。 かなり長くなるだろうけど、しばしお付き合いいただければ幸い。 そもそも。 「おおらか論」に与する人たちってのは、当時に春画・春の類が何の制約もなく出版され、大衆がそれを白昼堂々と買うことができたと思ってるんだろうか? 例えば明和年間に京都の書店組合が発行した『禁書目録』には好色が多く掲載されているし、為永春水ほどの才気ある戯作者も、たかが『春色梅児誉美』程度のハー

    「江戸時代は『性におおらか』な時代だった」とかいうデマ、および映画『春画先生』に対する1万字超の怒り|衆道士ペドフェチ
  • 赤線建築に魅せられ30年…今も忘れられない「偶然見つけた遊里」

    全国の赤線跡を歩き回った編集者 人の視覚に突き刺さる建物 撮影者・木村聡さんに聞きました 女性が男性に遊興を提供した街「赤線」は、終戦後から高度経済成長の黎明期までの10年ほどの間、全国各地に存在していました。 「一見して普通でない」デザインの建物が生まれたのはなぜだったのか?

    赤線建築に魅せられ30年…今も忘れられない「偶然見つけた遊里」
  • 行商人を装った私娼「提重」 というお仕事【前編】 | 歴史人

    吉原は公許の遊廓である。そのため、吉原の遊女は公娼(こうしょう)だった。 江戸幕府は、吉原以外での売春、つまり私娼(ししょう)を禁じた。しかし、これはあくまで建前であり、実態は野放しに近かった。 江戸の各地には岡場所と呼ばれる私娼街がたくさんあり、公然と営業していた。町奉行所は見て見ぬふりをしていたといってよい。 ところが、天明七年(1787)に松平定信が老中に就任し、断行した政治改革――寛政の改革は、杓子定規そのものだった。私娼は厳禁され、江戸市中の岡場所はすべて取り払われた。 寛政年間の見聞を記した『梅翁随筆』(著者不詳)は、岡場所の取り払いは徹底していたと記したあと―― 夫より町に住て色を売る事あたはざるゆへ、女商人と成り提重へ菓子を入て、屋しきの部屋々々、辻番所に入来り情を商ふと成。此女を提重と異名して大に流行せしが…… と述べている。 来、提重(さげじゅう)は提重箱の略である。

  • 「セックスのアインシュタイン」が設立し、ナチスが焼いたトランスジェンダー図書館 | 性科学者マグヌス・ヒルシュフェルトとは誰か?

    いまから1世紀近く前のドイツ・ベルリンに、驚くほど先進的で包摂的な性科学研究所があったことはあまり知られていない。その研究所を立ち上げたのは、ユダヤ人の性科学者だった。ユダヤ系メディア「フォワード」が振り返る。 この記事は米大手ユダヤ系報道機関「フォワード」で最初に掲載されたものです。フォワードの無料ニュースレター登録はこちら。 アドルフ・ヒトラーがドイツの首相になってからわずか数ヵ月後のことだ。ナチスを支持する大学生らがドイツの34の町や都市で見せしめの焚書を企画し、新生の「第三帝国」を祝った。 パレードやコンサート、演説も付随することが多かった、こうした「非ドイツ的」文書の破壊行為は、ナチス当局によって入念に記録され、いまやドイツがファシズムへと突入していったことの象徴となっている。 ホロコーストを連想させる主要なイメージのなかには、ベルリンの街路で煙を上げて燃えるの山の写真もある。

    「セックスのアインシュタイン」が設立し、ナチスが焼いたトランスジェンダー図書館 | 性科学者マグヌス・ヒルシュフェルトとは誰か?
  • これまでで最古となる人類がキスをしていた証拠となる4500年前の粘土板を発見 : カラパイア

    人類が愛情あふれる口づけ、熱烈なキスを最初に交わしたのはいつだったのだろう? 少なくとも、これまで考えられていたより1千年以上前だったようだ。 これまでキスの最古の記録とされていたのは、紀元前1500年頃のインドのものだった。 ところが、紀元前2500年頃のメソポタミア文明のものとされる、ロマンチックなキスを描いた粘土板が発見された。 そうした粘土板からは、メソポタミア文明の人たちが「恋愛の親密さとしてキスを交わしていた」だろうことや、この習慣が1つの地域で発生して広まったのではなく、「複数の古代文化で始まった」だろうことがうかがえるそうだ。

    これまでで最古となる人類がキスをしていた証拠となる4500年前の粘土板を発見 : カラパイア
  • 「自慰」は古代ギリシャで“真の男”がすべきものではなかった! | マスターベーションの古代史

    自慰(マスターベーション)の位置づけに社会の性道徳が如実に反映されるのは、古代から変わっていないようだ。人間の肉欲に関心がある考古学記者が、古代ギリシャの自慰問題を掘り下げる。 自慰行為は、われわれ人類が握手することを見出すよりはるか昔からずっと存在してきた。それが信じられないなら、われわれに最も近縁な動物であるチンパンジーをご覧あれ。 だがここで論じたいのは、動物界で起こっていることではない。代わりに、人間のひとりセックスの刺激的な歴史を掘り下げてみよう。 聖なる自慰 自慰が創造の行為だった文明もいくつかある。たとえばシュメール人たちは、水の神エンキが射精して、チグリス川とユーフラテス川を創ったと信じていた。 古代エジプト人たちはややその上を行っていた。神のオーガズムをある種の「ビッグバン」と考えていた。というのも、アトゥム神のせわしない手が、宇宙の創造と、最初の二神である空気の神シュー

    「自慰」は古代ギリシャで“真の男”がすべきものではなかった! | マスターベーションの古代史
  • 1821夜 『LGBTを読みとく』 森山至貴 − 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

  • 戦前の「不良へのお誘い」が今の価値観だとなかなか興味深い「純喫茶ってそういう意味だったのか」

    リンク マンガ図書館Z 家庭報國思ひつき夫人 - 平井房人 | 女性向け漫画が読み放題 - マンガ図書館Z 【家庭報國思ひつき夫人】無料で漫画を読むなら「マンガ図書館Z」会員登録なしで今すぐ読める!名作漫画から今注目の人気漫画まで無料で読み放題!新着漫画も続々公開!TL・BLも盛り沢山! 2 users

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  • レイプが古代から「戦争の武器」として利用されてきた理由 | 被害者は女性や子供だけではなかった

    なぜ人類は古代から戦争中に敵をレイプしてきたのか? 現代でも紛争があるところには、必ずといっていいほどレイプ行為が存在する。その理由を、イスラエル紙「ハアレツ」の考古学記者が歴史から読み解く。 戦争のこととなると、われわれ人間には社会性昆虫との共通点がいっぱいある。両者ともインフラを構築し、「交通規則」に従う。複雑なチームワークに参与し、効率的な分業のために働き手を配置する。 威勢のいい昆虫の兵士は、人間の兵士みたいにおそろしく計算ずくで、残酷なこともある。奇襲し、虐殺し、敵を奴隷にし、縄張りを奪う。 全面戦争に従事するアルゼンチンアリの能力は南米はおろか、たとえば米国カリフォルニア州南部でも確認されている。サンディエゴからほど近いメキシコとの国境線沿いでは毎週、われわれのすぐ足元に、何百万という犠牲者のバラバラ死体が横たわっているのだ。 航空マニアに紹介すべきは、ハチたちの戦争だ。強烈さ

    レイプが古代から「戦争の武器」として利用されてきた理由 | 被害者は女性や子供だけではなかった
  • 【『日本の包茎』著者に聞く】いつから恥ずかしくさせられた?童貞・包茎への“イジり”が行われる理由 | ヨガジャーナルオンライン

    なぜ男性の中で「童貞・包茎は恥ずかしい」という価値観が共有されているのか。『日の童貞』(文春新書→河出文庫)、『日の包茎―男の体の200年史』(筑摩選書)の著者で、東京経済大学全学共通教育センター教授の澁谷知美先生に伺いました。 「こじらせ童貞」「30歳を迎えた童貞は魔法使いになる」……という言葉があるように「童貞は恥ずかしい」という感覚はなんとなく社会に漂っていますが、なぜ「性経験がないこと」が恥ずかしいのでしょうか。また、日人男性の過半数は仮性包茎と言われていますが、「包茎であること」も男性の中で恥の意識があると聞きます。 童貞や包茎の「恥ずかしさ」の正体について、東京経済大学全学共通教育センター教授の澁谷知美先生は著書『日の童貞』(文春新書→河出文庫)、『日の包茎―男の体の200年史』(筑摩選書)にて明らかにしています。 澁谷先生に「恥ずかしさ」の背景、なぜ「童貞イジり・包

    【『日本の包茎』著者に聞く】いつから恥ずかしくさせられた?童貞・包茎への“イジり”が行われる理由 | ヨガジャーナルオンライン
  • 【『日本の包茎』著者に聞く】いつから「恥ずかしいもの」とされたのか|童貞・包茎への“イジり”が行われる理由(ヨガジャーナルオンライン) - Yahoo!ニュース

    「こじらせ童貞」「30歳を迎えた童貞は魔法使いになる」……という言葉があるように「童貞は恥ずかしい」という感覚はなんとなく社会に漂っていますが、なぜ「性経験がないこと」が恥ずかしいのでしょうか。また、日人男性の過半数は仮性包茎と言われていますが、「包茎であること」も男性の中で恥の意識があると聞きます。 【この記事の写真を見る】「包茎」「童貞」はいつから“恥ずかしいもの“とさせられたのか? 童貞や包茎の「恥ずかしさ」の正体について、東京経済大学全学共通教育センター教授の澁谷知美先生は著書『日の童貞』(文春新書→河出文庫)、『日の包茎―男の体の200年史』(筑摩選書)にて明らかにしています。 澁谷先生に「恥ずかしさ」の背景、なぜ「童貞イジり・包茎イジり」は行われるのか、「童貞・包茎は恥ずかしくない」という価値観を広めるために必要なことについてお伺いしました。 一部の人が儲けるために作られ

    【『日本の包茎』著者に聞く】いつから「恥ずかしいもの」とされたのか|童貞・包茎への“イジり”が行われる理由(ヨガジャーナルオンライン) - Yahoo!ニュース
  • 「客取ったことがないから」?とある遊郭で育ったお婆さんの言葉がとても考えさせられるものだった

    BESAN@提督、殿、そしてトレーナー @BESAN_T 今回、案内してくださった橋遊郭で生まれて育った79歳のお婆さん、「遊郭を扱った作品、大抵は売られた女性の悲哀ばかりを取り上げてるけど、そればかりではなかったことをもっと知ってほしい」というお話が印象的だった。日はありがとうございました! pic.twitter.com/x38lidXYWN 2022-06-12 12:34:42

    「客取ったことがないから」?とある遊郭で育ったお婆さんの言葉がとても考えさせられるものだった
  • 古代ギリシャ・ローマ「売春」ビジネスの暗い側面 | 奴隷を性的に搾取する大きなシステムの一部

    娼婦を表すのに古代人たちが使っていた語彙を挙げてみると、まるでラップみたいになる。「地たたき」「通り歩き」「1オボル」「銭娼婦」「汚れたもの」など、言われてもまったく嬉しくない呼び名だ。 こうした言葉には、娼婦と客の関係の即物的な性質や、娼婦の安さと使いやすさ、そしてもちろん彼女たちへの軽蔑が反映されていると説明するのは、カナダのブロック大学のアリソン・グレーズブルック教授だ。先述のサラ・レビン・リチャードソンと同じくこの分野の第一人者のひとりだ。 高級娼婦(メガロミストイ)も存在してはいたが、少数派だった。 古代ギリシャで、美しく、教養もあり、機知に富んだ「ヘタイライ」が話題の中心を占めていたのはたしかだ。頭脳も才能も一般的なアテネ人女性を凌駕するまでに高めた、卓越した「女性コンパニオンたち」のことだ。 だが、これにはあの思慮深き著述家プルタルコスも我慢ならなくなって、ヘタイラ(単数形)

    古代ギリシャ・ローマ「売春」ビジネスの暗い側面 | 奴隷を性的に搾取する大きなシステムの一部
  • 「巨大ヴァギナのエネルギー」中世の城に刻まれた“股を大開脚した女性像”の謎 | 大きな女性器を手で広げて見せる理由

    中世の城や教会には、女性が裸でしゃがみ込み、大胆にヴァギナを広げて見せている彫像がよく見られる。「シーラ・ナ・ギグ」と呼ばれる女性像だが、その起源は謎のまま。誇張された外陰部は、肉欲をいさめるため? 悪魔祓い? 多産の象徴? 一度見たら忘れられない「ビッグ・ヴァギナ・エナジー」の謎に迫る。 輝かしく神秘的な「シーラ・ナ・ギグ」 裸でしゃがみ込み、ときに笑顔を浮かべて、大きなヴァギナを広げてみせる女性たち──。 堅苦しい19世紀のヴィクトリア時代、聖職者らが石に刻まれたその姿を隠したり、破壊したりしようとしたのも不思議はない。この輝かしく神秘的な「シーラ・ナ・ギグ」を。 中世の教会や城、ときに門柱にすら掲げられているこれらの女性像は、アイルランドやイギリス、欧州大陸部の広範囲で見ることができる。起源は11世紀にさかのぼるとされ、これまでにイギリス諸島で確認されているうちで最古の例は12世紀、

    「巨大ヴァギナのエネルギー」中世の城に刻まれた“股を大開脚した女性像”の謎 | 大きな女性器を手で広げて見せる理由
  • 昭和の遊郭一斉閉店 尼崎「かんなみ新地」 営業70年で初の警告

    「かんなみ新地」と呼ばれる兵庫県尼崎市神田南通3の風俗街に対し、尼崎市と尼崎南署が風営法に基づく警告をしたことが、関係者らへの取材で分かった。いわゆる遊郭として約70年前に営業が始まったとされ、警告が出されるのは初めて。一帯の31店は一斉に閉店したが、機を見て再開する可能性もあるとみて市や兵庫県警は注視している。 風俗街は「三和通商店街」西側の数十メートル四方に置き屋が連なる。遊郭は1958(昭和33)年の売春防止法の完全施行で廃止されたが、「かんなみ新地組合」に加盟する店舗が風俗営業の許可を得ず、飲店の名目で売春営業を続けてきたとされる。関西では大阪市西成区の「飛田新地」に並び、遊郭の面影を残すスポットとして知られる。 関係者によると、警告文は1日付で、市長と署長名で出された。飲店の形態をとりながら、実態は女性従業員による性的サービスの提供を専門としていると指摘した上で「違法な営業

    昭和の遊郭一斉閉店 尼崎「かんなみ新地」 営業70年で初の警告
  • 「LGBT」から「LGBTQIA+」へ、言葉が長くなってきた理由

    1990年代、レズビアン、ゲイ、バイセクシャルの活動家は自分たちのコミュニティーを表現するため、LGBという頭文字を採用した。以来、この言葉はより包括的なものへと拡大している。これを可能にしたのは、1975年に米国ボストンでプライド・パレードに参加した、写真の活動家たちのような人々だ。(PHOTOGRAPH BY SPENCER GRANT, GETTY IMAGES) 10月は、米国ではLGBT歴史月間だ。あるいは、LGBTQ歴史月間だという人、いやLGBTQIA+歴史月間だという人もいるかもしれない。 レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、クエスチョニング、インターセックス、アセクシャルなど、コミュニティーを表す言葉はとても幅広い。多様な性自認やジェンダー表現に対する理解、認識、受容が進むにつれて、コミュニティーの頭文字を並べた言葉(アクロニム)も長くなってきた

    「LGBT」から「LGBTQIA+」へ、言葉が長くなってきた理由