北陸新幹線の敦賀から新大阪までの未着工区間で、おおまかなルートや駅の位置が公表されました。福井県小浜市と京都府京田辺市に中間の駅が建設されます。 それによりますと、ルートは敦賀駅から福井県小浜市を通って京都府を南下し、京都駅や京田辺市付近を経由して新大阪駅につながります。 中間の駅は福井県小浜市の東小浜付近、京都駅、京都府京田辺市の松井山手付近の3か所に建設する予定です。 鉄道・運輸機構は今後、4年ほどかけて環境アセスメントを実施し、2023年の金沢・敦賀間の開業後、速やかに着工を目指したいとしています。 北陸新幹線の敦賀から新大阪の区間は、ルートや駅の概要が固まったことで、今後はおよそ2兆1000億円と見込まれる建設費の財源確保が課題となります。