Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
製作国:アメリカ 監督:ポール・シュレイダー 脚本:マシュー・ワイルダー 出演:ニコラス・ケイジ/ウィレム・デフォー/クリストファー・マシュー・クック/ポール・シュレイダー 他 ★★★★☆ 犬なら普通のこと 今時、こんなに花のない映画を作れたことにまずは驚きました。ニコラス・ケイジにウィレム・デフォーと、僕はよく知らないハゲ(クリストファー・マシュー・クック)のむさくるしいおっさん3人組が主役で、ヒロインは無し。エロいシーンはニコケイが売春婦を買うところだけという潔さ。 しかも映画が始まって5分かそこらで、いくら犯罪映画でもそれはダメだろうという行為をウィレム・デフォーがあっさりやってしまうのを観て、これは何だか知らないがただの映画じゃない、もし興収を気にするならむしろ入れるべきでないところに異様に気合が入っている映画だなと直感しました。そしてその後の展開を見れば案の定、女性や若者にウケそ
製作国:日本/フランス/タイ/ラオス 監督:富田克也 脚本:相澤虎之助/富田克也 出演:スベンジャ・ポンコン/富田克也/スナン・プーウィセット/川瀬陽太 他 ★★★☆☆ アポカリプス・ナウ2017 正直なところ、この映画、観終わった直後は何だかよくわからなかったです。 序盤は、バンコクで故郷の家族を養うために売春をやっている女の子・ラック(スベンジャ・ポンコン)が日本人の男をたぶらかして金をせしめる姿などが描かれるので、この娘が歓楽街で体を武器にのし上がっていくという話になるのかな?と思っていると、昔の彼氏で元自衛隊員のオザワ(富田克也)と偶然再会してから、いろいろあってオザワの仕事のついでに二人でラックの故郷であるノンカーイという町に行くことになり、これはオザワがラックを救うために売春組織からの逃避行を繰り広げるという展開になるのか?と思いきや、オザワは仕事もしないでブラブラした挙句、戻
『レイルロード・タイガー』60秒予告【6月16日(金)公開】 ジャッキー・チェン主演作! 1941年中国、天津と南京を結ぶ日本占領地域を走る汽車に、謎の強盗団が襲いかかる。警備の日本兵を気絶させ、食料を奪っていく「虎」の絵を描き残す強盗団の正体は、マーという男に率いられた労働者たちだった。ある日、抵抗組織の兵士を助けた彼らは、重要拠点である橋の爆破計画を知り……。 日本占領下の中国を舞台にジャッキーが大暴れ! ……というほどでもなく、列車に乗った日本兵を襲う強盗団のリーダーを演じ、ケイパー・ムービーとしてチームものに仕上げている。メンバーには中台の若手俳優を起用し、息子のジェイシー・チャンも出演!(薬物問題のせいか、パンフでは存在を消されていたらしいが……) ほぼ線路周辺だけで完結する構成で、駅、汽車がらみのギミックが多数取り入れられている。いつものジャッキー的なドタバタを、周辺のロケーシ
『ノー・エスケープ 自由への国境』予告編 キュアロン監督作? メキシコからアメリカへと不法入国しようとする移民たち。闇ガイドの案内で徒歩で国境を超えた彼らを待ち受けていたのは、謎の銃撃だった。摂氏五十度の灼熱の中、モイセスら生き残りは必死の脱出を図るのだが……。 監督はホナス・キュアロン……かのアロフォンソ・キュアロンの息子さんだそうですね。今作はメキシコとアメリカの国境線と周辺の砂漠を舞台にした、「広いけど閉鎖状況」もので、『ゼロ・グラビティ』にも通じますね。 chateaudif.hatenadiary.com 製作兼主演にちっちゃいイケメンことガエル・ガルシア・ベルナル。職業、自動車整備工。アメリカ入国は二回目。徒歩で砂漠越えして入国。国境線と言っても長いので、手薄なところはしょうもない鉄条網が一本走ってるだけで、あっさりと国境越えしてしまう。まあバカ広くて、ここに壁をおっ立てようと
■Jagte Raho (監督:サンブー・ミトラ、アミット・モイトラ 1956年インド映画) ■非常にユニークな傑作コメディ 1956年にインドで公開されたモノクロ映画『Jagte Raho』は、一人の浮浪者が体験する大騒動の一夜を描いたコメディ作品だ。主演はラージ・カプール、共演としてモティラル、プラディープ・クマール、スミトラ・デヴィ。他にナルギスがカメオ出演する。 《物語》田舎からカルカッタの街にやってきたものの、職もなく住むところもなく夜の通りを彷徨う浮浪者の男(ラージ・カプール)がいた。喉が渇いてどうしようもない彼は、消火栓を弄っているところを警邏中の警官に見とがめられ、慌てて近くの巨大アパートにもぐりこむ。なんとか水を飲めないものか……アパートをうろつく彼は住民たちにコソ泥と間違われ、逃げ出そうとするも今度はアパートから出られない!遂に住民たちは自警団を急ごしらえし、さらには警
NGT48のメンバーが多数出演した『ひぐらしのなく頃に』を観た。 超がつくほど人気のメディアミックス作品をNGT主演で、しかもオール新潟ロケで実写化するという負け戦感がプンプン漂う企画で、実際原作の大ファンである妹も「何を考えてるんだ」的なことを言っていたが、我々兄妹、絶賛NGT箱推し中ということもあって、高価なDVD-BOXをお金を出し合い購入。ところが、いざ蓋をあけてみるとこれが想像以上によくできており驚いた。というかとてもおもしろかった。 いきなりだが、そもそも『ひぐらしのなく頃に』という作品は萌え絵的なフニャフニャした甘酢パートから急転直下で八つ墓村的なミステリーになるのが魅力なのだが、それを実写にする場合、その二次元萌え要素を表現するのが難しく、2008年に映画化したときもそれをクリアすることができてなかった(当時AKBだった小野恵玲奈こそ出ていたものの)。ところが、「人差し指と
■カーズ/クロスロード (監督:ブライアン・フィー 2017年アメリカ映画) ピクサー/ディズニーのCGアニメに興味を無くして久しいが、『カーズ』のシリーズ第3作であるこの『カーズ/クロスロード』は何故か観たかった。ひとえに、劇場で流されていた予告編がとてもカッコよかったからである。 台詞もナレーションも一切無く、主人公の車ライトニングが、サーキットコースを、ダートコースを、海岸をひた走る。ただただ、ひた走る。その映像には、奥田民生が歌う日本版エンドソング『エンジン』が被さってゆく。そしてこの曲がまたカッコいい。歌詞はいかにも車を歌ったものではあるが、ミディアムテンポで、じりじりと盛り上げてゆく曲調がとてもいい。実はオレは、奥田民生というミュージシャンは名前しか知らないし、音楽にも全く興味が無いのだが、ことこの『エンジン』という曲は、心に響くものがあったのだ。そんな部分でなんだか映画も観た
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