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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (21)

  • 「エロいかどうか」より「御しやすそうに見えるかどうか」では - ohnosakiko’s blog

    na23
    na23 2016/10/22
    「欲望とはそういうもの」
  • 「50過ぎたら楽になるわよ」の真実 - ohnosakiko’s blog

    40歳前後の頃、50代の女性に「50過ぎたら楽になるわよ」と言われたことがある。 彼女たちは私が持っていた一般人対象の美術系講座の生徒さんで、当時53〜54歳くらい。皆さんとても明るく楽しそうでエネルギッシュで、「私より全然元気だな〜」といつも感心していた。 50過ぎたら楽になる。それを聞いた時、私は思わず「ほんとに?」と真顔でいついたのを覚えている。その人は笑って「たぶんね」と言い、「ある時憑き物が落ちたみたいに、スーッと軽くなるの。ね?」ともう一人に同意を求め、隣の人は「先生くらいの年齢は一番大変なのよ。でもそこを抜けたら楽だから」と言った。そうなんですか。 確かに、その頃の私はいろいろとしんどかった。眼に見える更年期障害はまだなかったが、精神的には不安定。その中心にあったのは、加齢恐怖だ。 その頃、同世代の同性の友人と会えば、 「最近ちょっとヤバいんだ」 「うん。私もちょっともう、

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    na23 2014/09/03
    素敵ですね。
  • 『アナと雪の女王』にかかったジェンダー観の砂糖衣 - ohnosakiko’s blog

    「過去、女性は素晴らしい能力があっても、それが”幸せな結婚”に結び付くものでなければ女として生きるのに余計なものであるとして、発揮する機会を奪われてきた。女性の生き方として賞揚されてきたのは、生まれて初めて出会った異性と恋に落ち、一生の愛を誓い合って生きること。しかし今やロマンチックラブのベールは剥がれ、一方で女性が能力を発揮しそれを正しく活用することが、社会の発展にも寄与するということになった」 このようなジェンダー観を、この作品も共有しているように見える。 その上でこの物語を要約すると、 「女は自立や自己解放を追い求めるべきだが、それはこの社会では孤立と紙一重。かといって男はもう当てにならない。なぜなら女がこれまで分断されていたのは、男の作った社会規範のせい(女の特殊な能力を封印させるのもその一つ)だから。頼れるのは同じ女だけ。シスターフッド万歳! ただし男社会での出世を望まない男なら

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  • 「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog

    父が入居している有料老人ホームの、介護士の人に聞いた話である。 「施設に入って認知症が急速に進むのは、女性より男性です。その中でも多いのが、会社の社長さんとか学校の先生。社会的には「偉い立場」で、ずっとこれまで自分が指図する側で来た人ですね。それが、環境が変わって人から看てもらうようになった時、気持ち的に自分の立場を受け入れられなくて、おかしくなってしまう」。 そうでしょうとも‥‥と、父を見ていて思った。 社長さんはどうなのか知らないが、教師は現在、大昔に言われたような「偉い人」ではない。「先生」が「先生」というだけで一応尊敬の眼差しで見られた時代は、とうに過ぎ去った。でも今、老人ホームにいる人は「先生がまだ偉かった時代」を生きてきた人である。89歳の父はまさにその典型だろう。 高校教師を長年勤め、頭のてっぺんから足の先までガチガチの先生気質だった父。家族の上にも父親兼教師として君臨してき

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    na23 2013/11/24
    性格的な癖の基本パターンが残るのか。
  • 好きなアーティスト、嫌いなアーティスト - ohnosakiko’s blog

    前の記事のUst発言起こしの部分で持ち出されている「美大生の好きなアーティスト、嫌いなアーティスト」というのを、自分の講義(名古屋芸術大学での「ジェンダー入門」)を受けている学生対象でやってみた。 講義題に入る前に、出席票の裏に書いてもらう。1. 書くのは強制ではない、2. 美術周辺のアーティスト限定、3. 集計してブログで紹介するかもしれない、ということを伝えてある。 133人のうち7割方がデザイン科の学生で、また1年生が7割くらいを占める。*1回答したのは70人。 集計したが「得票数1票」が非常に多いので、見た目にわかりやすくするため、日人(戦後生まれのアーティスト(画家、美術家として紹介されている人)/戦前生まれのアーティスト/イラストレーター/マンガ家、アニメ作家/デザイナー)、外国人(同じ)の順に並べた。※はそれらに分類できない人。 なかなかカオスです。 ●好きなアーティスト

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    na23 2013/10/13
    ミュシャの描く女性ってみんな二重アゴじゃね?
  • 奈良美智とラッセンについてのUstream発言起こし - ohnosakiko’s blog

    有名なアーティストが反応したことでまた「ラッセン」が賑わって‥‥と思ったらニュースになっていた。 「ラッセンとファンが同じ」 奈良美智が関係者発言に怒りまくる:j-CASTニュース 「ラッセン」で検索して上位に出てきた記事を適当に繋ぎ合わせたような内容。*1 これがTwitterでやたら広まっていたが、今度はその記事についての「考察」記事が出た。 奈良美智氏「ラッセン大嫌い」事件を考察してみる(ふじい りょう) - 個人 - Yahoo!ニュース 内容は既にTwitterで多くの人が書いているようなことで新味はなく、この件についての何が「考察」されているのかわからなかった。おそらくこのライターの人は、ラッセンはもちろん元のUstreamも聞いていないのではないかという気がした。聞いていたら「ここで奈良氏の名前が出てくるのはあまりに唐突で、「??」となるのが正直な感想になる」とは書かないと

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    na23 2013/10/10
  • ニッポンの夏、ラッセンの夏 - ohnosakiko’s blog

    タイトルはニッポンとラッセンで韻を踏んでみました(言わなくてもわかる)。 ラッセン論集『ラッセンとは何だったのか? - 消費とアートを越えた「先」』がいくつかのニュースサイトで取り上げられて急に話題になり出したと思っていたら、このタイミングでラッセン氏が今夏も来日して展覧会をやっているそうで、「ラッセン」でtwitter検索するとそれらのtweetが相俟ってなかなか”壮観”な眺めになっている。 多いのは「ラッセン展覧会行きたい」*1「ラッセン見にいかねば」「ラッセンいいよね大好き♡」といったファンの人々のtweetで、特に驚いたのがこれ。 @tocki06 行きたい( ゚Д゚ )美術の教科書ラッセンのとこばっか見てた♡会える?!Σ( ̄[] ̄;)!— れーか (@1122_rere) July 11, 2013 ラッセンが「美術の教科書」に?! マジですか!! ってラッセンほど有名なら日

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    na23 2013/07/12
  • 『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』を読んで - ohnosakiko’s blog

    話題の新書。amazonでの評価は分かれている。「評価が高い有用性のあるレビュー」(星4つ)が内容を手際良くまとめてあるので、どんなことが書いてあるか知りたい人にはおすすめ。 日の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書) 作者: 深尾葉子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/04/23メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見る 筆者の主張を簡単に言えば、「高度経済成長期以降に増えてきた男性の自殺、離婚、DV、ネグレクト、晩婚化・非婚化の要因は、結婚が専業主婦やそれを志向する女性にとって、生存競争を生き抜くために「幸福の擬装工作」までして男性を”搾取”するシステムとなってしまっているからだ。物質的・経済的な条件に左右される「幸福の指標」は『箍』となって、男性だけでなく女性自身をも呪縛し、今日の日社会の閉塞状況を引き起こしている。これは、戦後

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    na23 2013/05/24
    タガメ女は少なくとも破滅型ではないと思った。
  • 八代亜紀の絵を描いたのは「誰」か? - ohnosakiko’s blog

    一昨日発売の『週刊文春』5月23日号に、”「『八代亜紀作』の絵は私が描きました」 大物演歌歌手の盗作疑惑を告発”という記事が3ページに渡って掲載されている。 ●リード 演歌の大御所・八代亜紀は「画家」としての顔も持つ。箱根には広大なアトリエがあり、フランスの権威ある展覧会に入選したほどの腕前という。だが、「八代亜紀作」の絵画は当に自分自身で描いたものなのか? 偶然の一致とは考えにくい重大な疑惑が浮上した。 記事のあらましは以下。 証言者の一人目は美大生のAさんで、予備校時代、別の部屋に10人くらいが集められ、アクリル絵の具でや麦わら帽子などの絵を描かされたことが何度かあった。携帯やカメラの持ち込みは禁止。八代亜紀の名前は出されず、絵はすべて回収された。後にバラエティ番組で自分たちの描いたのと同じモチーフ、同じ構図、同じパースの絵が、八代亜紀作の絵と紹介されていて驚いた。 もう一人の現在

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    na23 2013/05/20
    しょぼい絵を人に頼んでまで描いてもらうというのは何なのだろう。自分で描けばいいのに。
  • 学歴と絵の才能はあまり関係ない(けど少しはある) - ohnosakiko’s blog

    最近一部で話題になっていた件について。 やはり有村悠さんは15年前に東大に現役合格したという頭脳が足枷になっている。やらおんくらいの低知能なら、黙々と絵を描き続け、絵心がないながらも線だけは綺麗に引けただろう。東大に入れたのだからついでに絵の才能もあるに違いないと人は思い込んでいる。漫画家の多くが低学歴なのを考えれば、知能と絵心の両立が困難であることなどわかりそうなものだが、岡田斗司夫の影響でオタクをやってる有村悠さんは頭でっかちにオタやってるので、能が機能してない。痛快ビッグダディのDQNな父親は絵心があり、なかなかセンスのあるイラストを描く。そういうものなのである。 有村悠さんが売れない同人作家としてやらおんに取り上げられる|ブログ運営のためのブログ運営より 頭が良過ぎて絵が描けない、つまり学歴(偏差値)と絵の才能とは反比例するのではないかという説。それに対して、芸大生は絵の才能が

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  • 退屈で倒錯した話 - 「森美術館・会田誠展への抗議」問題についての雑感 - ohnosakiko’s blog

    (↓多数のブクマの内容も興味深いので、関連記事のエントリーページを貼っておきます) はてなブックマーク - 森美術館問題|ポルノ被害と性暴力を考える会 はてなブックマーク - 森美術館への団体抗議文|ポルノ被害と性暴力を考える会 はてなブックマーク - PAPSが森美術館「会田誠 天才でごめんなさい」展に抗議 - Togetter はてなブックマーク - 会田誠さんと「ポルノ被害と性暴力を考える会」について はてなブックマーク - 『会田誠 天才でごめんなさい』展への抗議関連の議論 - Togetter 上記以外でもいろいろな論点が出てきているので、ここではなるべくそれらと違うことを書きたいと思うが、重なるかもしれない(この記事はどちらかの立場を支持することを表明するものではありません *1 )。 会田誠個展にはまだ行っていないけれども、「問題」となっている一連の作品は10年以上前にアート

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    na23 2013/01/31
    今の社会で「タブーに踏む込む」意味があるのかという。
  • 変な顔なのに、美しい - 剛力彩芽の造形美 - ohnosakiko’s blog

    剛力彩芽、その顔が天才だ! - 逆襲のブロガー 続・剛力天才論 - 逆襲のブロガー 剛力彩芽について熱く語っているid:yoghurtさんに、二番目の記事でブコメを取り上げて頂いたので、私もちょっと語ってみたくなった。 普段あまりテレビを見ない私が剛力彩芽を最初に認識したのは、スーパーの中に掲示されていた小さな広告の写真(森永乳業か山崎パンか忘れた)。「ちょっと変わった顔? でも好きなタイプ」と思った。それ以降、雑誌やテレビに登場するのを意識して観察するようになった。メディアにものすごく露出が多いのを知ったのは実は最近。(一部で?)「ブス」だと言われているのも最近知った。 ブスはあんまりだ。でもファニーフェイスと言えば近いと思う。喩えが古過ぎるが、目の小さいあっさり顔なところが若い頃のシャーリー・マクレーンっぽい。正統派の美人ではないマクレーンはよくファニーフェイスと言われていた。 「出過

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    na23 2013/01/18
    「特徴のない顔」系のような。
  • 「壁がないからアートが売れない」という話 - ohnosakiko’s blog

    「ネット上の他者の言葉と自分の言葉を併置してみるシリーズ」第二弾です(第一弾はこちら)。 昨日見たやりとり。 @asakasaku そんなものですwでもヨーロッパでは壁にかける安い絵を探してる人は結構いて、アートもそこそこ売れるんだよね。市場があるのとないのとでは違うし、国のアートとかスポーツにかける予算が、全然違うんだよね。その分税金ももちろん高いけど。— 山下英子さん (@Eikoyamashita) 11月 12, 2012 @missaws というか、日にはしっかりしたアート市場が無い…というより、ぶっちゃけ日の家には壁がないから、アートが売れないんだよねw @synfunk @kettansai— 山下英子さん (@Eikoyamashita) 11月 12, 2012 @eikoyamashita 確かに壁とか、隙間程度しかないですよね。実家で無理やり絵を飾ってあるんですが

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    na23 2012/11/15
    確かに。ポストカードぐらいしか飾れんからな。
  • 「おばさん」という呼称 - ohnosakiko’s blog

    だいぶ前の友人の話。 彼女と旅行に行き、土産物屋に入っていろいろ物色していた。レジには歳の頃50代半ばくらいの中年女性が座っていた。やっと決まったお土産品をレジに持っていくと、その人は奥の座敷の方に引っ込んでしまったのかいない。そこで彼女が、 「おばさん!おばさーん!お・ば・さぁーーん!」 と、座敷の方に向かって何度も大きな声で呼んだ。 するとさっきの中年女性が出てきて、ものすごく不機嫌そうな顔で無言で会計をしたという。 友人曰く「いやどこから見てもおばさんだったけどさ、あんなふうに呼びかけられたら誰でも厭だろって。普通はすみませーんとかもしもーしとか言うもんだよねぇ?」 私曰く「おばさん連呼は拙かったね。おばさん年齢でも、そう呼ばれたくない人結構いるし」 彼女曰く「やっぱりそう?‥‥でも悪気は全然なかったのよ」 友人・私「そういう問題じゃない」 ● 「おばさん」には二種類の意味がある。父

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    na23 2010/08/10
    おばさんの「ば」=「婆」が混じっているのがいけないんでしょうな。
  • これが男の生きる道 ? - 上野千鶴子vs澁谷知美、‥‥‥そして橋本治 - ohnosakiko’s blog

    新春爆笑トーク 上野千鶴子vs澁谷知美「男(の子)に生きる道はあるか?」(対談のウェブ中継) このイベントの告知、内容紹介はこちら 中継を見て、ブックマークコメントに、 「爆笑」できない/澁谷は男子のための癒し(ガス抜き)?という印象。上野先生、恋愛強者ぶりの強調(「切れたことがないです」)、「経験則」を連発。世代の違いは感じたがどちらにもモヤモヤ。 この対談を批判している笑おう、憤りと皮肉と拒絶とをこめて - FemTumYumのブコメには、 >「オトコは自分のペニス一しかしらないけれどもオンナは何も知っている」←上野発言。うへぇ。/両人の「男の子もラクになればいいのよ」的余裕のうちに見られる変な母親臭さは気になる。売文のためと言えども と書いた。 正直なところ、「東大の先生と生徒」の馴れ合いみたいな雰囲気にちょっと引き、上野千鶴子の(たぶんいつもの)マッチョな発言にドン引きし、

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    na23
    na23 2010/01/22
    橋本治はどんどん利用した方がよい。
  • 「スピリチュアル!」だったからどうだというの?あるいはよしもとばなな最強伝説(y_arimさんへのお返事に代えて) - ohnosakiko’s blog

    id:y_arimさんの一連の記事「【ばなな居酒屋問題?】『人生の旅をゆく』を読んでみた【勝手なことぬかすな!】」(前編、中編、後編)にブコメをつけたら御人からidコールでお返事を頂いたのだが、メタブコメで言いきれなかったのでエントリを立てることにした。 ブコメのやりとりをしているのは、前編の記事について。記事の中程には「いったいいつの出来事なのかというのがまったく気にされず、かつ、まさに今このときの問題であるかのように扱われていること、そういう風に扱ってしまえる、おそらく来の読者でもねェ連中の無造作な手つき、そういったものがおれにはとても気色悪く感じられるということが言いたい。」とある。 y_arimさん人のブコメ みんなこれ、無意識のうちにごく最近のことと思っていたんじゃね? 何年も前の話だぞ? というはなし。 私のブコメ 3、4年前のことだったとわかって、印象がガラリと変わるタ

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    na23
    na23 2009/08/22
    ばななは最初からスピリチュアルで、いまさらそれを指摘してもという話
  • 「まんこ」を叫んだ日々 - ohnosakiko’s blog

    女の体で笑うということ - キリンが逆立ちしたピアス たくさんのブコメの中に、「まんこ」を連呼することに対していろんな反応があって興味深い。*1 上の記事に対する意見の一部。 「9割以上」が「女性」であったという「観客」と一緒に「おまんこおまんこ」と叫んで「大笑い」しながら「泣きそうにな」るのも結構だが、男もいる中で叫ぶことが出来ない限り、一時的逃避に過ぎないw それが「私の『おんな性』にかけられた呪いである」、えへんってお前は楊貴妃かwww - 消毒しましょ! さいですか。じゃあピンポイント反応で、男もいる中で叫んだ話を。「自分語り」です、はい。 20代半ばの頃、アマチュアバンドをやっていた。全員独身勤労女性。*2 バンド名は「毒まんこ」という。 ボーカルの人がその名を提案した時、後の四人は一瞬引いてから笑い転げ、即決した。まだ音の方向性も何も全然決まってなかったが、「毒まんこ」でもう全

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    na23 2009/08/05
    膝をそろえて傾聴
  • ホームレスの女 - ohnosakiko’s blog

    地下鉄の改札を出て5、6メートル歩いた時、初めて女のホームレスを見た。 もちろんそれまでホームレスの女を見たことはあった。テレビで見た中年夫婦のホームレス、繁華街でショッピングバッグを沢山持ったおばさんのホームレス、子どもの頃見た筵を敷いて座っていたおばあさんの「お乞さん」。 地下鉄の改札の外で見たのは、若い二十歳そこそこと思しき小柄の女性だった。最初その人が視界に飛び込んできた時、新興宗教の人か何かかと一瞬思ったのは、彼女が全身白尽くめだったからだった。 白い大きめの半袖Tシャツを数枚重ねて着て、白い綿のスカートとも布切れともつかないものを腰にまとっていた。寒いからかTシャツの半袖に腕を通さず、中に引っ込めていたので、一見腕のない人に見えた。足は裸足で、真っ黒に汚れていた。少なくとも2週間はというものを穿かずに戸外を歩き回った足だった。髪は長く、手を入れて掻き回したかのようにグシャグ

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    na23 2009/03/08
    情で他人の人生ストーリーに参加するより、スパッと論理で動きたいところだ。宗教論理でもいいから。
  • 三次元ヌードへの拒否反応 - ohnosakiko’s blog

    今日のデザイン専門学校のデッサンの授業は、ヌードクロッキーだった。私の行っている学校では、全コースの一年生が一度はヌードクロッキーをすることになっている。美術系のヌードモデルをしているベテランのモデルさんが、毎年来る。彼女から、アニメ専門学校に仕事に行った時の興味深い話を聞いた。 クロッキーの授業が始まってしばらくしたら、気分が悪いと言って退室する学生が幾人か出たという。初めてヌードモデルを描くという緊張感で気分が悪くなったのか? 後で教官に訊くと、どうもそれだけではなかったらしい。 アニメーションコースに来るような学生は、だいたい女の子の絵を厭というほど描いている。実物の女のヌードを目の当たりにする前から、女の子のヌードの絵も描いている。そこで頭の中に、かわいくて理想的な女の子の身体イメージというものが、既に確立されている。 しかし。現実の女性はアニメ絵とは違う。ずっとずっとナマナマしく

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    na23 2008/07/12
  • ラッセンとは何の恥部だったのか - Ohnoblog 2

    ※追記あります。 拙書を読んで下さった人から面白いメールをもらった。「ところでラッセンって何だったの?」という話(の内容とは直接関係ない)。 ‥‥ラッセンか。そう言えばいたなそんな人が。 ハワイの海やイルカの絵を描いているあのラッセンです。御存知ないですか。別に知らなくてもいいのですが。日向けのホームページに絵の画像がたくさんある。「あー、あのサーフィンショップとかに飾ってありそうなイラストか」と思い当たる人はいるだろう。もっともイラストじゃなくてアート、絵画として売られている。 こちらを見ると、絵以外のところでかなり評判が悪い。エコロジストのサーファー画家ということで売っているラッセンだが、ほとんど不良外人の扱いだ。 しかし、なぜラッセンの絵がそんなに人気があるのか。 日人ってそんなに海とイルカが好きだったのですか。 以下、その方の承諾を得てメールから抜粋(ちょっと長いです)。途中

    ラッセンとは何の恥部だったのか - Ohnoblog 2
    na23
    na23 2008/04/21
    「ラッセン=相田みつを」でもあるような