いままで多くの機会をいただいて、兼業ながら商業出版で、IT技術についてそれなりの数の本を書いてきました。 ぱっと数えたら、単著5冊、共著・ムック6冊で、その他に雑誌寄稿が多数あります。 その中でそれなりに多くの編集さんとお仕事をする機会がありまして、著者として担当さんに期待する振る舞いが見えてきたので記録しておきます。 あなたがわたしと同じ状況になったとき(=執筆機会を得たとき)、担当さんに要請しておき、担当さんが応えてくれた場合、その本は素晴らしいものになるでしょう。 自分の想い できるだけミスを減らしたい(当たり前品質) そのために、原稿を版管理・差分管理したい そのために、Linter、検索ツール、文書校正ツールなどを活用したい ならば、極力テキストフォーマット状態で作業するのが都合が良いという認識 できるだけ良いものにしたい(魅力的品質) そのために、力を出し合って制作したい 著者