オートバイのマフラーを盗んで携帯サイトのインターネットオークションで売ったなどとして、大阪府警は3日、大阪市大正区の派遣社員(19)とアルバイト店員(17)を盗品等処分あっせん容疑で、同区の建築作業員の男(20)と無職少年(17)を窃盗容疑で逮捕した、と発表した。いずれも「他にも3件盗んでネットで売った」などと供述しているという。 少年課によると、派遣社員の少年がマフラーを盗んで売ることを持ちかけ、建築作業員の男と無職少年が昨年10月7日未明、大正区内のマンション駐輪場でマフラーを盗み、アルバイト店員の少年がオークションに出品し、売却した疑いがある。 マフラー(約14万円相当)を盗まれたオートバイの持ち主の男子高校生(18)が、オークションでよく似たマフラーを発見。「いいマフラーですね。傷はありますか」などとメールで特徴を問い合わせると、「へこみが3カ所あります」などと返信があったため