有人潜水調査船「しんかい6500」が水深5000メートルの深海熱水噴出域を調査する模様をニコニコ生放送で生中継される。 ドワンゴとニワンゴは6月22~23日、独立行政法人・海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船「しんかい6500」による水深5000メートルの深海熱水噴出域を調査する潜航の模様をニコニコ生放送でライブ配信する。科学研究を目的とした有人潜水艇による潜航現場を生中継するのは世界初という。
3次元のデータをもとに、樹脂などの素材を使って立体物を作り出せる「3Dプリンタ」が話題を集めている。10万円を切る価格のものも出てきて、一家に一台となる日も遠くないだろう。さまざまな立体製品が、個人の家庭で手軽に作り出せる時代になったのだ。 ところが、新技術には必ずリスクが伴うものだ。アメリカでは独自に銃の開発を進める集団『Defense Distributed』が、3Dプリンタで発砲可能な銃を製造し、その設計データをインターネットで公開した。報道によれば、世界100カ国以上からアクセスがあり、80万件もダウンロードされた。日本からも数万件のダウンロードがあったという。 このように家庭用の3Dプリンタで製造できてしまう銃を、日本で作ったら、犯罪なのだろうか。銃の3Dデータをダウンロードしただけでも、「銃の製造未遂」ということで取り締まりの対象となるのか。川口直也弁護士に聞いた。 3Dプリン
Twitterアカウント乗っ取りの被害に遭ったOnionが、従業員が詐欺メールにだまされて次々にアカウントを乗っ取られるに至った経緯を公表した。 米パロディニュースサイト大手の「Onion」が、Twitterのアカウントを乗っ取られ、不正なツイートを投稿されるに至った経緯をブログで公表している。原因は一部の従業員がフィッシング詐欺メールにだまされて、Google Appsのアカウント情報を入力してしまったことにあるという。 Onionのアカウントは米国時間の5月6日ごろ、「シリア電子軍」(SEA)を名乗る集団に乗っ取られ、不正なツイートを掲載された。SEAは米AP通信や英有力紙Guardianなど、大手マスコミのTwitterアカウントが乗っ取られた事件でも犯行声明を出している。 Onionの場合、発端は5月3日ごろに複数の従業員に届いたフィッシング詐欺メールだった。このメールは国連難民高
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月23日、同機構内のサーバに対する不正アクセスが見つかったと発表した。国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の運用準備に関する参考情報などや関係者の複数のメーリングリストにアクセスした疑いがあるという。 JAXAによると、不正アクセスは18日にサーバの通信記録の定期確認で発見された。このサーバをネットワークから切り離して調査したところ、17日深夜に国内と国外の2件のIPアドレスからサーバにアクセスがあったことが分かった。サーバへのアクセス権限を持つ実在する関係者のIDとパスワードが使われていたという。 アクセスされた情報には、「きぼう」の運用に関係する企業やNASAなどと共有している作業情報やシステム概要図のほか、メーリングリストに登録されているメールアドレスや職員の所属先などが含まれる。これら以外の情報にアクセスがあったかはなどの影響や原因について
ドコモ、「Xperia Tablet Z SO-03E」「Xperia Z SO-02E」のアップデート開始 NTTドコモは、「Xperia Tablet Z SO-03E」「Xperia Z SO-02E」のソフトウェア更新を4月23日に開始した。更新期間は2016年4月30日まで。 どちらのモデルも、電源キーを1秒以上押しても「電源を切る」などのメニューを表示しない不具合を解消する。 アップデートをXperia Tablet Z SO-03Eの端末本体で行う場合は、ホーム画面から「メニューキー」>「基本機能/設定」>「設定」>「タブレット情報」>「ソフトウェア更新」と選択し、画面の案内にしたがって操作する。アップデートをXperia Z SO-02Eの端末本体で行う場合は、ホーム画面から「メニュー」>「設定」>「端末情報」>「ソフトウェア更新」と選択し、画面の案内にしたがって操作する。
「きのこの山」と「たけのこの里」、どちらが好きですか? 20代以上の男女に聞いたところ……。コンピューター・プランニング・リサーチ調べ。 「オレはきのこの山のほうが好き」「ワタシはたけのこの里のほうが好き」――こうした話で盛り上がったことはないだろうか。20代以上の男女に、どちらが好きかを聞いたところ「きのこの山」が58.4%に対し、「たけのこの里」が41.6%であることが、コンピューター・プランニング・リサーチの調査で分かった。 「きのこの山」と答えた人を男女別でみると、男性62.4%に対し、女性は54.4%。年代別でみると、20~30代では「たけのこの里」、40代以上は「きのこの山」の割合が高い。特に50代以上は「きのこの山」の割合が8割近くいた。
「セガのハードが続々、美少女に」という企画が始まった。「ドリームキャスト」「セガサターン」などセガの歴代ハードを美少女に擬人化した小説「セガ・ハード・ガールズ・ストーリー」が、ライトノベル小説誌「電撃文庫MAGAZINE」で連載される。小説タイトルは「現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと」だ。 アスキー・メディアワークスの「電撃文庫」20周年記念で展開するコラボプロジェクト「電撃文庫 vs SEGA」の第1弾。小説は電撃文庫の人気シリーズ「僕と彼女のゲーム戦争」著者の師走トオルさんが執筆し、イラストは初音ミクをデザインしたKEIさんが担当する。告知ページでは、ドリキャス、サターン、メガドライブ、ゲームギア、マスターシステムの擬人化イラストが公開されている。 小説の主人公は神主の息子・菅原勇雄。高校から帰宅すると、中学生らしき1人の少女を父に紹介され、「この御方は、神さまだ」と言わ
フリーズした際などに、問題になっているプラグインだけを終了させることができるようになった他、途中でプライベートブラウジングモードに切り替えたい場合に別ウィンドウで開けるようになった。 Mozilla Foundationは4月2日(現地時間)、Webブラウザ安定版のアップデートとなる「Firefox 20(Version 20.0)」をWindows、Mac、Linux、Android向けに公開した。デスクトップ版は[ヘルプ]→[Firefoxについて]で自動更新できる。 デスクトップ版の新機能 デスクトップ版の主な新機能は、プライベートブラウジングをウィンドウごとに設定できるようになったことや、新ダウンロードマネージャー、プラグインの個別終了などだ。 ウィンドウごとのプライベート設定 訪れたサイトやページの履歴をFirefoxに保存させずにインターネットを閲覧する「プライベートブラウジン
PC USERのカメラマンとして活躍している矢野渉氏が、被写体への愛を120%語り尽くす連載「金属魂」。記念すべき第30回は、かつて自作PC市場を大いに盛り上げた、あのブランドをしのぶ。 Windowsに乗って舞い上がった「WiNDy」 あれは1997年頃のことだと思う。僕はPC雑誌(紙の時代のPC USER)の撮影で忙しい毎日を送っていた。Windows 95が発売されて以来、PCの販売台数はうなぎ登りで、国内外のメーカーからおびただしい数の新機種が発表される。その取材用の評価機を借りてはスタジオに運び、撮影するのだ。 PC USERはかなりマニアックなスタンスの記事を作っていたので、評価機はスタジオで直ちに分解される。マザーボード、グラフィックスカード、サウンドカード、CPU、メモリ、HDD、電源などにばらして、それぞれのパーツを撮影するのだ。もともと好きな分野だったが、僕も自然にPC
気象庁の大雪予報が外れ、首都圏の交通が混乱した2月6日。ウェザーニューズは「サポーター」と呼ぶ400万の一般ユーザーとともに、「雨」の予報を的中させた。 「東京23区で、10センチの降雪の恐れあり」――気象庁は2月6日、首都圏で大雪になると予報。これを受け、JR東日本が山手線などで間引き運転を実施するなど交通は混乱した。 だが実際の雪は予報を大きく下回る量で降りやみ、午後には雨に変わった。気象庁は1月14日の大雪の際も予報を外しており、「国民のみなさまに迷惑をかけた」と担当者が陳謝する事態に。南岸低気圧がもたらす雪予報の難しさが浮き彫りとなった。 一方、民間の気象予報会社・ウェザーニューズは2月6日の天気を「雪ときどき雨」と予報。1月14日は大雪を予報しており、気象庁より精度の高い予報を実現している。 同社の予報の精度を支えているのは、「サポーター」と呼ぶ全国400万人の一般ユーザーだ。
4日にスタートしたサービス「Amazonガチャ」について、「サービス名がAmazonの商標権を侵害しているのでは」などとネットユーザーから指摘があり、5日夕、サービスの新規受付が中止に。 筑波大学発のベンチャー企業・BearTail(茨城県つくば市)が2月4日にスタートしたサービス「Amazonガチャ」について、「サービス名がAmazonの商標権を侵害しているのでは」などとネットユーザーから指摘があり、5日夕、同社はサービスの新規受付を中止した。同社は「『Amazonガチャ』は現在、商標登録されておらず、サービス名として利用可能との判断している」と釈明。サービスの仕組みを詳説し、理解を求めている。 Amazonガチャは、月額5000円を支払うと毎月、Amazonからランダムに約4500円分の商品をピックアップして注文し、届けるというサービス。「刺激ある出会いを買い物に求めるハイクラス(金銭
脆弱性に対処した更新版の「libupnp 1.6.18」が公開されたが、パッチが行き渡るまでには時間がかかる見通し。US-CERTでは、可能であればUPnPを無効にするなどの対策を促している。 ルータなどのネットワーク機器に広く使われている「Universal Plug and Play」(UPnP)に複数の脆弱性が確認された。大手メーカー各社の製品を含む数千万台が影響を受けるとされ、米セキュリティ機関のUS-CERTはメーカーやデベロッパーに対し、アップデートを適用して脆弱性を修正するよう呼び掛けている。 US-CERTが1月29日に公開したセキュリティ情報によれば、UPnPデバイス用のオープンソースポータブルSDKである「libupnp」にバッファオーバーフローの脆弱性が複数存在する。さらに、libupnpを使っているデバイスはWANインタフェース経由でUPnPクエリーを受け入れてしま
衆議院の総選挙は、自民党の圧勝で終わった。この結果を受け、筆者の窪田氏は「また始まるのかあ」とウンザリした気持ちになったという。「また始まる」のは自民党政権ではなく、マスコミ各社による“安倍晋三バッシング”だ。 窪田順生氏のプロフィール: 1974年生まれ、学習院大学文学部卒業。在学中から、テレビ情報番組の制作に携わり、『フライデー』の取材記者として3年間活動。その後、朝日新聞、漫画誌編集長、実話紙編集長などを経て、現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌でルポを発表するかたわらで、報道対策アドバイザーとしても活動している。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。近著に『死体の経済学』(小学館101新書)、『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)がある。 衆議院の総選挙が
JR東日本などJR各社と名古屋鉄道など大手私鉄、PASMO協議会など計11事業者・団体は5月18日、それぞれが発行する10種類の交通系ICカードを2013年春から相互利用できるようにすることで合意したと発表した。 10種類は、JR各社が発行する「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」、首都圏の私鉄などで利用できる「PASMO」、関西の私鉄などで利用できる「PiTaPa」、名古屋市交通局と名古屋鉄道の「manaca」、福岡市交通局の「はやかけん」、西日本鉄道の「nimoca」。 関連記事 北海道から九州まで1枚で ICカード相互利用、JR・私鉄などが検討 「Suica」「PASMO」「はやかけん」など全国の鉄道系ICカードを相互利用できるようにする検討が始まった。実現すれば、北海道から九州まで1枚のICカードで行き来できるようになる。
ヤマダ電機の公式Twitterアカウントが非公開に。前日夕方に起きた三陸沖地震の直後のツイートが「不謹慎」と批判されていた。 家電量販最大手・ヤマダ電機の公式Twitterアカウント「@yamada_official」が12月8日、非公開になった。同アカウントは、前日夕方に起きた三陸沖地震の直後のツイートが「不謹慎」と批判されていた。関連は不明だが、大手企業の公式アカウントが非公開になるのは異例だ。 同アカウントは地震の直後、「こんばんは、ヤマダ電機です。皆様、地震の影響は大丈夫でしたでしょうか。またこれを機に日頃の備えなど検討してみては如何でしょうか」と同社が運営するショッピングモールの防災グッズ関連ページへのリンクを入れてツイートした。 地震直後ということもあり、「不謹慎ではないか」という批判の声が一部にあり、ツイートはその後削除された。8日現在、同アカウントは非公開アカウントになって
イー・アクセスの広告で、下り最大75MbpsのLTEサービスを東名阪の主要都市カバー率99%で提供するかのように誤解させる表示があったとして、消費者庁は景品表示法違反(優良誤認)で措置命令を出し、再発防止を求めた。 イー・アクセスの広告で、下り最大75MbpsのLTEサービスを東名阪の主要都市カバー率99%で提供するかのように誤解させる表示があったとして、消費者庁は景品表示法違反(優良誤認)で措置命令を出し、再発防止を求めた。 同庁によると、同社は3~4月に新聞や週刊誌に出した広告で、「速っ!通信速度最大75Mbps」「[EMOBILE LTEエリア]東名阪主要都市人口カバー率99%(2012年6月予定)などと表示した。 だが実際には、6月末までに下り最大75Mbps基地局を東名阪主要都市で人口カバー率99%にする開設計画はなく、東京・お台場とその周辺に7局が開設されていただけだった。 ま
PC遠隔操作事件の「真犯人」を名乗る人物からのメールが落合弁護士やITmedia Newsと契約しているライターなどに届いた。「ミスしました」といった内容に1枚の写真が添付されている。 PC遠隔操作事件で、「真犯人」を名乗る人物からのメールが11月13日夜、ITmedia Newsと契約しているライターや一部報道機関などに届いた。メールには「ミスしました。ゲームは私の負けのようです」などと書かれている。 メールは13日午後11時55分ごろに届いた。タイトルは「真犯人です。」とあり、“犯行声明”が送られていた落合洋司弁護士や、質問メールを送った朝日新聞など7つの宛名と、5行の本文の後に、報道機関が送った質問の内容が引用記号付きで貼り付けられている。また写真1枚が添付されている。発信元アドレスは犯行声明の送信に使われたのと同じものだった。 メール本文には「おひさしぶりです。真犯人です。」「ミス
遠い宇宙をハッブル宇宙望遠鏡を使って鮮明にとらえた「eXtreme Deep Field」をNASAが公開した。 米航空宇宙局は9月25日、遠い宇宙をハッブル宇宙望遠鏡(HST)を使って鮮明にとらえた写真「eXtreme Deep Field」(XDF)を公開した。ごく狭い領域に5500の銀河が写っており、最も遠いものは132億光年の彼方にあるという。 NASA; ESA; G. Illingworth, D. Magee, and P. Oesch, University of California, Santa Cruz; R. Bouwens, Leiden University; and the HUDF09 Team HSTで超深宇宙の姿を探る「Hubble Ultra Deep Field」プロジェクトで得られた10年間の写真を合成して作成。満月よりはるかに小さな領域を合計2万
復原工事をしていた東京駅が、“新たな顔”としてスタートする。通勤などで東京駅を利用している人は多いと思うが、東京駅の歴史を知っている人は少ないのでは。そこで営業を開始した大正時代にスポットを当て、東京駅がどのように設計されたのかを紹介しよう。 2007年から復原工事に着工していた東京駅が、10月1日に“新たな顔”としてスタートする。これまでの駅舎を解体して建て直すのではなく、外壁などの主要部分は保存して、大正時代に建てられた姿に復原するのだ。 旅行や通勤などで東京駅を利用したことがある人は多いかと思うが、東京駅の歴史を知っている人は少ないのでは。そこで営業を開始した1914年(大正3年)前にスポットをあて、当時の東京駅はどのように設計されていたのかをご紹介しよう。
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