「QuickTimeのメディアフォーマットがFirefoxをハッキングできてしまう」脆弱性があるという。 US-CERTは9月12日、MozillaのFirefoxブラウザとAppleのメディア再生ソフトQuickTimeをインストールしたユーザーを標的として、エクスプロイトコードが公開されたと明らかにした。 このエクスプロイトではリモートの認証を受けないユーザーが、影響を受けるシステム上で任意のコマンドを実行できてしまうという。 Firefoxをめぐっては7月に、Internet Explorer(IE)の関与で生じる深刻な脆弱性が報告されて問題になった。 US-CERTの今回のアラートは、ハッカー組織「GNUCITIZEN」のサイトに12日付で掲載された情報を指すとみられる。同サイトでは「QuickTimeのメディアフォーマットがFirefoxをハッキングできてしまう」脆弱性があると指