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米メリーランド州ハリウッド近くのチェサピーク湾で、カキの選別などをするカキ養殖会社の従業員(2014年3月20日撮影)。(c)AFP/MLADEN ANTONOV 【2月2日 AFP】微小なプラスチック粒子がカキの繁殖や生育を妨げている可能性があるとする研究論文が1日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。 フランスとベルギーの科学者らによる研究チームは、水槽の中にマガキを入れ、プラスチック粒子を加えた場合とそうでない場合の繁殖や生育の状況を比べた。 プラスチック粒子の影響はすぐに表れた。粒子にさらされたカキの卵はさらされていないものに比べて小さく、精子の動きも遅かった。 また、わずか2か月同粒子にさらされただけで、「幼生は41%少なく、成体まで育つ確率も低かった」という。 プラスチック粒子は、カキが主に餌としている植物プランクトンと大きさが似ているため、カキは「容易に(粒子を)摂
台湾近海で見つかったマッコウクジラの死骸を解剖する研究者ら(2015年10月24日提供)。(c)AFP/Marine Biology and Cetacean Research Center of National Cheng-Kung University 【10月27日 AFP】台湾南部で発見されたマッコウクジラの死骸の胃から大量のプラスチック袋や漁網が見つかり、海洋ゴミの危険性が再び浮き彫りになった。 体長15メートルのクジラは15日、南部東石(Tongshi)の浅瀬に打ち上げられているのが見つかった。クジラは沖合へと戻されたが、3日後に20キロ離れた場所で死んでいるのが確認された。国立成功大学(National Cheng-Kung University)の海洋学者らが解剖したところ、大量のプラスチック袋や大きな漁網が胃から出てきた。 同大でクジラについて研究する王建平(Wang
むしゃむしゃむしゃ...あ、これですか? 発泡スチロール食べる幼虫です 2015.10.11 15:007,188 塚本 紺 この写真、見たくないのに見てしまう... アメリカでは1年に25億個もの発泡スチロール製のカップが捨てられています。自然に分解されない発泡スチロールがゴミ問題となっているのは皆さんご存知の通りです。しかしミールワームと言われるゴミムシダマシの幼虫が、発泡スチロールを食べて二酸化炭素や分解可能な物質として排泄してくれることがわかりました。 北京航空航天大学とスタンフォード大学の研究者たちによって発表された研究によると、このミールワームの腸の中にプラスチックを消化できる微生物が含まれているとのことです。 スタンフォード大学の環境工学の教授であるCraig Criddleさんは「科学は時に私たちを驚かせます。これは本当に驚きの事実です」と声明を出しています。この驚きのミー
英国コーンウォールのニューキーで、プラスチックのごみをくわえるセグロカモメの幼鳥。(Photograph by Education Images, UIG/Getty) 海には大量のプラスチックごみが流出している。海鳥のなかには、これを誤って飲み込んでしまうものがいるが、その数は全体の90%、2050年までには100%に達する見込みであることが、最新の研究で明らかになった。 これは、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究チームが先週発表したもので、論文の筆頭著者クリス・ウィルコックス氏は、「体内からプラスチックが見つかる種の数も、その個体数も、毎年数%ずつ急速に増えています」と語る。 増え続けるごみとトラブル 海鳥のプラスチックの誤飲については、数十年前から調査が行われてきた。胃の中からプラスチックが見つかった海鳥は、1960年には5%にも満たなかったが、1980年までには
ドイツ北東部・バルト海(Baltic Sea)に浮かぶリューゲン(Ruegen)島の沖で、漁船に引き上げられたばかりの網にかかっていたタラとヌマガレイ(2013年8月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE 【4月12日 AFP】ノルウェーの漁師が、思いがけなくセクシーな異物を胃袋に収めたタラを捕獲していたことが11日、明らかになった。 漁師のビョーン・フリルンド(Bjoern Frilund)さん(64)は今週、重さ5~6キロのタラを捕まえた。ニシンを捕るために西岸沖に仕掛けておいた網にかかっていたのだという。そのタラの内臓を取り出そうとしたところ、胃袋が変形しており、開けてみると中には大人のおもちゃ「ディルド」が入っていた。 フリルンドさんはAFPに対し、「胃の中にはニシンが2匹入っていた。取り出すと、次にゴム製のものが出てきた」と説明した。オレンジ色のディ
米フロリダ(Florida)州ガンボ リンボ自然センター(Gumbo Limbo Nature Center)で、治療のため温度調節された水槽に入れられたアオウミガメ(2010年1月8日撮影。資料写真)(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【8月12日 AFP】絶滅危惧種のアオウミガメが、死に至る恐れのあるプラスチック製品などの人工の漂流ごみを食べてしまう事例がかつてないほどの増加をみせているという研究結果が、米学術誌「コンサベーション・バイオロジー(Conservation Biology)」で発表された。 オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)の研究チームが発表した研究結果によると、アオウミガメがプラスチックをのみ込んでしまう割合が、1980年代と比較して著しく高くなっているという。アオウミガメは、体長1.5メー
中国浙江(Zhejiang)省嘉興(Jiaxing)で、ブタの死骸を集める作業員(2013年3月13日撮影、資料写真)。(c)AFP 【6月10日 AFP】化学溶液で溶かしたブタの死骸を排水溝から川に流したとして、中国当局が同国中部の養豚農家を調べている。中国メディアが10日までに報じた。 湖南日報報業(Hunan Daily Press Group)のニュースサイトによると、湖南(Hunan)省長沙(Changsha)の環境保護・動物衛生当局がこの疑惑の調査を行っている。記事によると、養豚農家は、死骸を排水溝に流す前に強アルカリ溶液で溶かすことで、感染症で死んだブタを人体に無害な方法で廃棄できると主張しているという。 この報道に中国のマイクロブログユーザーたちは、「絶対違法で絶対有害だ」「ブタの死骸を廃棄する唯一の無害な方法は焼却処分か埋葬だ。川に流しては絶対にだめだ。厳しく調べ、厳しく
辞職…タケカワユキヒデさん、さいたま市教育委員を「一身上の都合」で 任期中、昨年すでに辞職願を出していた 相次ぐ辞職 事前に活動を説明、理解を得る「投げ出すのは、子どもたちに示しがつかない」
淡水魚の一種ヨーロピアンパーチ(撮影日不明)。(c)AFP/Bent Christensen/American Association for the Advancement of Science 【2月15日 AFP】排水に混入した抗不安薬によって、自然環境にすむ魚の性質が大胆になり反社会性が高まることが分かったと、スウェーデンの研究チームが14日に発表した。深刻な生態学的結果を招きかねないと警鐘を鳴らしている。 スウェーデンのウメオ大学(Umea University)の研究チームは、抗不安薬のオキサゼパム(Oxazepam)製剤にさらされた淡水魚の一種パーチが、群れを離れて1匹だけで生きる傾向が高くなることを発見した。オキサゼパムは他のさまざまな薬剤と同様、人間の排泄物に含まれて自然環境に排出される。 15日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載される論文で、主著者である生態学
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
政府が国策として進める調査捕鯨で捕獲したクジラの鯨肉が、個人向けの通信販売や居酒屋など外食産業のメニューとして、2013 年にも登場する見通しになった。学校給食のメニューとしても、本格的に復活する見通しだ。水産庁所管の財団法人で、調査捕鯨の実施主体「日本鯨類研究所」(鯨研)が、赤字が続く調査捕鯨の収支改善策として、新たに個人や外食産業のほか、学校給食向けに鯨肉の直接販売を始める方針を表明したからだ。 調査捕鯨の赤字解消めざす 調査捕鯨の鯨肉は現在、年間の消費量に匹敵する約4000トンの在庫を抱え、鯨研は累積赤字の解消を求められている。国内の鯨肉は調査捕鯨のほか、日本沿岸で小規模に捕獲される「小型沿岸捕鯨」と呼ばれる商業捕鯨の鯨肉が一部地域で流通しているが、居酒屋や学校給食のメニューとしては一般的ではない。水産庁と鯨研は、鯨肉を個人や居酒屋、学校給食に売り込むことで在庫を減らし、安定財源を得
フランスのミツバチが青や緑のハチミツを作り始める チョコ菓子の着色料食べすぎで 1 名前: アビシニアン(大阪府):2012/10/06(土) 08:16:13.81 ID:dAzAjXr70 フランスのミツバチ M&M'sの食べすぎで おかしな色の蜂蜜 フランス北東部のミツバチは、青みがかかった緑色のおかしな蜂蜜を出し始めた。イタルタス通信が伝えたところによれば、養蜂メーカーらは8月から警告を発していたという。アルザス地方のリボヴィユでは、蜜の代わりに、色のついた溶液が出来始めたという報告が上がっている。 調査を行ったところ、チョコ菓子M&M'sを製造しているMars工場からの廃棄物を処理しているAgrivalor社のバイオガス装置が原因で、そのコンテナは機密性が守られておらず、ハチがそこに簡単に入ってしまうのだという。 会社側は、養蜂メーカーからの苦情を受けて直ちに解決に当たっ
カナダ・ケベック(Quebec)州サンティアサント(Saint-Hyacinthe)にあるゴルフコース「ラ・プロビデンス」に導入された仏メーカー、エコスフェール・テクノロジーズ(Ecosphere Technologies)のミミズ使用コンポストトイレと、ミミズを繁殖させた農学者のエレーヌ・ボーモン(Helene Beaumont)さん(2012年10月2日撮影)。(c)AFP/MICHEL VIATTEAU 【10月5日 AFP】カナダ・ケベック(Quebec)州サンティアサント(Saint-Hyacinthe)にあるゴルフコース「ラ・プロビデンス」では、訪れた客たちが嗅覚を使ってトイレを探そうとしても見つけられないだろう。このゴルフコースのトイレは無臭だからだ。簡素な木造りの屋外トイレの床下で、腐敗した有機物質をせっせと堆肥(コンポスト)に変えているのは、実はミミズの大群だ。 「ミミズ
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