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  • 福島沖の魚介類、放射性レベル下がらず 国際調査

    【10月26日 AFP】福島沖で獲れた魚介類に含まれる放射性セシウムの濃度は、原発事故から1年半が経過した後も下がっていないと指摘する米ウッズホール海洋研究所(Woods Hole Oceanographic Institution、WHOI)の調査論文が25日、米科学誌「サイエンス(Science)」に掲載された。 WHOIの海洋化学者、ケン・ブッセラー(Ken Buesseler)氏は、日政府の公式データを基に、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の沖合いで獲れた魚介・海藻類の放射線レベルを調査。依然としてセシウム濃度が高い理由として、福島第1原発から低レベルの放射能漏れが起きているか、汚染物質が海底に堆積している可能性があると結論付けた。 2011年から国際調査チームを率いて福島第1原発による放射能汚染状況を船で調査してきたブッセラー氏は、福島沖で獲れた魚介類の40%は日

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  • ハチへの殺虫剤の影響、従来研究上回る 大量死解明にヒントか?

    マーガレットのがくで蜜を吸うマルハナバチ。独ベルリン(Berlin)で(2011年7月11日撮影)。(c)AFP/WOLFGANG KUMM 【10月22日 AFP】欧州や北米の養蜂場で問題となっているハチの大量死「蜂群崩壊症候群」──原因については明らかになっていないが、その謎に迫る可能性のある発見として、殺虫剤の慢性的な暴露によるハチへの影響は従来の研究よりも大きいとする研究論文を英ロンドン大(University of London)の生物学者らが発表した。 同大のチームは一般的に使用されている2種類の農業用殺虫剤、「イミダクロプリド」と「ガンマ・シハロトリン」の暴露によるハチへの影響について、マルハナバチを対象に特別な野外実験を行った。 実験環境は、作物ごとに種類も分量も回数も異なる農薬が使用される現実の環境を考慮して設定した。実際のところ、ハチは農薬が使用された作物でも、野生の植

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  • カフェイン過剰摂取で少女死亡、遺族が栄養飲料製造会社を提訴

    カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)のスーパーに並ぶ栄養ドリンク(2006年11月10日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/Earl S. CRYER 【10月22日 AFP】米メリーランド(Maryland )州で19日、栄養ドリンク「モンスター・エナジー(Monster Energy)」に含まれる多量のカフェインが原因で娘(14)が死亡したとし、遺族らが製造会社を相手取って訴えを起こした。 原告の代理人によると2011年12月、アナイス・フルニエ(Anais Fournier)さんは死亡するまでの24時間に700ミリリットル入りのモンスターエナジーを2摂取しており、これに含まれるカフェインの量は480ミリグラムだったという。缶入りコカコーラ(350ミリリットル)14缶分のカフェイン量に相当する。また検視結果では、死亡の原因は「カフェイン

    カフェイン過剰摂取で少女死亡、遺族が栄養飲料製造会社を提訴
  • 汚染薬品問題、米当局に規制強化求める声高まる

    薬局で働く薬剤師ら。ギリシャ・アテネ(Athens)で(2012年6月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI 【10月11日 AFP】米国で、汚染された医薬品が原因とみられる真菌性髄膜炎による死者が相次いでいる問題で、医薬品の調剤業者に対する規制の厳格化を求める声が高まっている。 10日時点で、真菌性髄膜炎による死者数は少なくとも12人に達し、発症患者は138人に増加した。汚染された腰痛治療用のステロイド剤は全米23州の医療機関に流通し、最大で1万3000人に処方された恐れがあるという。 この問題に批判的な人々は、医薬品の製造業者が自分たちを「調剤業者」として届け出ることによって、当局による厳しい監視やコストを回避していると指摘する。患者に合わせた薬剤の調合をする調剤業者には、製薬会社よりも緩い規制が設けられている。 2005年から07年まで米品医薬品局(

    汚染薬品問題、米当局に規制強化求める声高まる
  • チョコレート消費量とノーベル賞受賞数に「相関関係」、米研究

    ペルー・リマ(Lima)のチョコレート見市で展示されるチョコレートとカカオ豆(2012年7月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/CRIS BOURONCLE 【10月12日 AFP】チョコレートの消費量が多い国はノーベル賞受賞者を多く輩出していることを示した研究ノートが11日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に掲載された。 米コロンビア大学(Columbia University)のフランツ・メッセーリ(Franz Messerli)教授が執筆したこの研究ノートによれば、ココアや緑茶、赤ワイン、そしてある種のフルーツに含まれる抗酸化物質のフラボノイドは、「老化による認知能力の衰えを遅らせたり回復させたりする効果」があるとみられている。 メッセーリ教授は、チョコレートの摂取により個人だけでなく人口全体の認知機能が

    チョコレート消費量とノーベル賞受賞数に「相関関係」、米研究
  • インドで年間5万人の子どもたちが失踪、写真の欠如が阻む捜査

    インドの首都ニューデリー(New Delhi)市内の警察署に掲示されている、失踪した子どもたちの写真(2012年9月12日撮影)。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA 【10月8日 AFP】インドの首都ニューデリー(New Delhi)に住んでいた13歳の少年、シバム・シン(Shivam Singh)君は7月のある夕方、帰ってから宿題をすると母親のピンキー・シン(Pinky Singh)さんに言い残し、お菓子をもらってくると外に駆け出していった。それっきり、シバム君は家に戻っていない。シバム君のように、インドでは毎年5万人もの子どもたちが失踪している。 「を開きっぱなしにしたまま、息子はサンダルを履き、髪をとかして出かけていった。あれが息子の姿を見た最後になってしまった」。ピンキーさんはシバム君が姿を消した当時の状況を涙ながらに語った。それから3か月。シバム君の部屋でおもちゃや

    インドで年間5万人の子どもたちが失踪、写真の欠如が阻む捜査
  • 携帯電話の有害物質、減らす取り組み進む 米調査

    ケニア・ナイロビ(Nairobi)市内で携帯電話で通話する女性(2012年10月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/June. AFP PHOTO / 【10月4日 AFP】有害物質に対する消費者意識の高まりと各国での規制強化をうけ、各携帯電話メーカーで自社製品から有害物質を削減する取り組みが進んでいるとの調査結果が3日、米消費者団体エコロジー・センター(Ecology Center)により発表された。 米ミシガン(Michigan)州を拠点とする同センターが過去5年間に発売された携帯電話36機種について有害物質の含有量を比較したところ、米モトローラ・モビリティ(Motorola Mobility)の「Citrus」、米アップル(Apple)の「iPhone(アイフォーン)4S」、韓国LG電子(LG Electronics)の「Remarq」の3機種が最も低いことが分かった。アップルが先日

    携帯電話の有害物質、減らす取り組み進む 米調査
  • 無臭トイレの主役は「ミミズ」たち、カナダのゴルフコースに

    カナダ・ケベック(Quebec)州サンティアサント(Saint-Hyacinthe)にあるゴルフコース「ラ・プロビデンス」に導入された仏メーカー、エコスフェール・テクノロジーズ(Ecosphere Technologies)のミミズ使用コンポストトイレと、ミミズを繁殖させた農学者のエレーヌ・ボーモン(Helene Beaumont)さん(2012年10月2日撮影)。(c)AFP/MICHEL VIATTEAU 【10月5日 AFP】カナダ・ケベック(Quebec)州サンティアサント(Saint-Hyacinthe)にあるゴルフコース「ラ・プロビデンス」では、訪れた客たちが嗅覚を使ってトイレを探そうとしても見つけられないだろう。このゴルフコースのトイレは無臭だからだ。簡素な木造りの屋外トイレの床下で、腐敗した有機物質をせっせと堆肥(コンポスト)に変えているのは、実はミミズの大群だ。 「ミミズ

    無臭トイレの主役は「ミミズ」たち、カナダのゴルフコースに
  • 打ち上げから35年の探査機「ボイジャー1号」、太陽系の端まであと少し

    米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー(Voyager)」を描いたイメージ画(2012年9月4日提供)。(c)AFP/NASA 【9月6日 AFP】1977年9月5日、宇宙に向けたメッセージと共に打ち上げられた探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」――打ち上げから35年が経過した今、同機は太陽系を出る直前のところまで来ているという。 地球から180億キロメートル以上の距離まで到達しているボイジャー1号。その少し前に打ち上げられた姉妹機「ボイジャー2号(Voyager 2)」と共に木星、土星、天王星、海王星といった惑星を巡る壮大な旅を続けてきた。 一連の惑星探査を終えた2機には、太陽系の縁、さらにその先の前人未到の空間まで旅をするという新たなミッションが与えられた。 打ち上げから35年が経過した現在、太陽が小さな点にしか見えないほどの距離に到達したボイジャー両機。実は秒速17キ

    打ち上げから35年の探査機「ボイジャー1号」、太陽系の端まであと少し
  • 人格障害と嗅覚能力に関連性、豪研究

    仏南西部サンテミリオン(Saint-Emilion)でワインを嗅ぐ女性(2011年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIERRE ANDRIEU 【9月26日 AFP】重い人格障害のある人は、嗅覚能力が極端に低いという研究結果が20日、学術誌「Chemosensory Perception」に発表された。 反社会的行動や共感の欠如、冷淡さなどで特徴づけられる人格障害と嗅覚の障害はどちらも、脳の眼窩前頭皮質と呼ばれる部分の機能障害に発することが分かっている。 オーストラリア・シドニー(Sydney)にあるマッコーリー大学(Macquarie University)心理学部の研究者らは、人格障害と嗅覚障害の関連性を調べるために人格障害と診断された19~21歳の79人の嗅覚能力を検査した。 用いたのはペン型のスティック1ずつに異なる匂いを入れたスティック型嗅覚検査法で、オレンジやコーヒー

    人格障害と嗅覚能力に関連性、豪研究
  • クリントン米国務長官、「世界の富裕層に増税を」

    米ニューヨーク(New York)で開かれた財団「クリントン・グローバル・イニシアチブ(Clinton Global Initiative)」の年次総会で演説するヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官(2012年9月24日撮影)。(c)AFP/Getty Images/John Moore 【9月26日 AFP】これまで2012年米大統領選について口を閉ざしてきたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官が24日、「富裕層への増税」という選挙戦で最も熱い論点について初めて自らの考えを述べた。 クリントン長官は、米ニューヨーク(New York)で開かれた財団「クリントン・グローバル・イニシアチブ(Clinton Global Initiative)」の年次総会で演説を行った。同財団は夫のビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領が設立

    クリントン米国務長官、「世界の富裕層に増税を」
    satotsun56
    satotsun56 2012/09/27
    多分そうしないと更に経済がおかしくなる。
  • ナチス親衛隊が持ち帰ったチベットの仏像、隕石でできていた

    ナチス親衛隊(SS)の探検隊がチベットから持ち帰った毘沙門天像(2012年9月26日公開)。(c)AFP/ STUTTGART UNIVERSITY/ELMAR BUCHNER 【9月27日 AFP】1938年にナチス親衛隊(SS)の探検隊がチベットから持ち帰った仏像は、隕石(いんせき)を彫って作られていたという論文が26日、科学誌「Meteoritics and Planetary Science(隕石学と惑星科学)」に発表された。 アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の「第三帝国(Third Reich)」と宇宙からの「財宝」の結びつきを示した独オーストリアの合同研究チームによる調査結果は、まさに映画『インディ・ジョーンズ(Indiana Jones)』を地で行くような話だ。 鉄分を多く含む岩石で作られていることから「アイアンマン(Iron Man、鉄の男)」と呼ばれるこのチ

    ナチス親衛隊が持ち帰ったチベットの仏像、隕石でできていた
  • 「歯のばんそうこう」で虫歯にさようなら?日本の研究者が開発

    「歯のばんそうこう」こと極薄ハイドロキシアパタイトシート(写真上)と、和歌山県紀の川市にある近畿大学(Kinki University)生物理工学部の津茂樹(Shigeki Hontsu)教授の研究室で男性の前歯に装着される極薄シート(写真下、2012年9月6日提供)。(c)AFP/KINKI UNIVERSITY/SHIGEKI HONTSU 【9月18日 AFP】1つ1つの歯を虫歯から守ったり、より白く見せることのできる極薄の膜を、近畿大学(Kinki University)生物理工学部の津茂樹(Shigeki Hontsu)教授と大阪歯科大学(Osaka Dental University)の吉川一志(Kazushi Yoshikawa)准教授が共同開発した。 この「歯のばんそうこう」は耐久性に優れた柔軟性に富むシートで、歯のエナメル質の主成分ハイドロキシアパタイトでできている。

    「歯のばんそうこう」で虫歯にさようなら?日本の研究者が開発
  • 【図解】「イスラム冒とく」映画めぐり標的となる米大使館

    【9月14日 AFP】図は、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)を冒とくしたとされる映画をめぐり、米大使館に対する抗議デモが発生したり、米大使館の保安対策が強化された国と地域を示したもの。(c)AFP

    【図解】「イスラム冒とく」映画めぐり標的となる米大使館
  • 溶け出す北極圏のCO2と南極圏のメタン、温暖化の悪循環にも

    ロシア・シベリア地方ケメロボ(Kemerovo)から100キロのユルガ(Yurga)近郊で、凍った道路を走行中の車両(2008年12月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/YURI YURIEV 【8月30日 AFP】地球温暖化で北極圏の永久凍土や南極の氷床が融解し、何万年にもわたって閉じ込められていた二酸化炭素やメタンが放出されていると英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2の研究論文が警告している。 ■北極海周辺の永久凍土から年間4000万トン スウェーデン、ストックホルム大学(Stockholm University)の研究者らによると、北極周辺では世界平均の約2倍の速さで気候温暖化が進んでいる。そして地球上の土壌に貯留されている炭素の約半分は、この北極周辺の永久凍土に閉じ込められている。 氷河期だった更新世以来、シベリアの北極海北東部沿岸には全長約7000キロにわたって、

    溶け出す北極圏のCO2と南極圏のメタン、温暖化の悪循環にも
  • 低カロリー食で寿命は延びない、米研究

    香港でペットボトルから飲み物を飲むアカゲザル(2011年4月30日撮影)。(c)AFP/ED JONES 【8月31日 AFP】低カロリーを続けると健康にはなるが、寿命が延びることはないとの結果が、23年間にわたるサルを使った実験で示されたと、米国立老化研究所(National Institute on Aging、NIA)が29日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。 論文によるとNIAでは1987年から、平均寿命が27年比較的長く個体によっては40年生きるアカゲザルを使って長期の実験を行ってきた。実験ではさまざまな年齢のアカゲザルに「普通」と、カロリーが30%低い事を継続して与えた。ビタミンやミネラルのサプリメントは両方のグループに与えた。どちらのグループも野生のアカゲザルよりも長生きし、体重も多くなった。 健康度でいえば低カロリーのグループでは普通のグループよりも

    低カロリー食で寿命は延びない、米研究
  • オノ・ヨーコさんと息子ショーンさん、シェールガス掘削の反対運動立ち上げ

    米ニューヨーク(New York)で、水圧破砕での天然ガス採掘に反対する運動「アーティスト・アゲンスト・フラッキング(Artists Against Fracking)」について記者会見するオノ・ヨーコ(Yoko Ono)さん(右)とショーン・レノン(Sean Lennon)さん(2012年8月29日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mike Coppola 【8月30日 AFP】オノ・ヨーコ(Yoko Ono)さん(79)と息子のショーン・レノン(Sean Lennon)さん(36)が29日、米ニューヨーク(New York)州で進む天然ガスの掘削手法に反対するミュージシャンや芸術家らによる運動「アーティスト・アゲンスト・フラッキング(Artists Against Fracking)」を立ち上げた。 「フラッキング」とは、地層に圧力をかけて破壊し水平坑井で液状の天然ガスを

    オノ・ヨーコさんと息子ショーンさん、シェールガス掘削の反対運動立ち上げ
  • 子どもの遺伝子の新たな変異、父親の年齢高いほど発生

    【8月23日 AFP】子どもの遺伝子変異で親から受け継いだものではない、まったく新たな変異が起きる最大の要因は、受胎時の父親の年齢にあるとする研究論文をアイスランドのゲノムデータ企業「デコード(deCODE)」などのチームが22日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。 アイスランド、デンマーク、英国の共同チームは、親の遺伝子にはないゲノム配列の変化を見つけるために、両親と子どもの親子3人計78組と対照群数百組のゲノム解析を行った。その結果、遺伝子に起こる新生突然変異の発生率の増加は、要因の97.1%が受胎時の父親の年齢にある可能性が示された。一方、新生突然変異の発生率の増加と、受胎時の母親の年齢には関連は見いだされなかった。 論文の分析部分を執筆した米ミシガン大(University of Michigan)のアレクセイ・コンドラショフ(Alexey Kondrashov)氏によ

    子どもの遺伝子の新たな変異、父親の年齢高いほど発生
  • 空手パンチの決め手は「腕力」ではなく「脳力」、英研究

    パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)ラファ(Rafah)のワリド空手学校で学ぶ子どもたち(2009年7月9日撮影)。(c)AFP/SAID KHATIB 【8月17日 AFP】空手名人が素手で瓦を割れる決め手は腕力ではなく、「脳の力」だとする研究結果を英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の研究チームが英医学誌「Cerebral Cortex(大脳皮質)」最新号に発表した。 同大医学部のチームが、空手の有段者12人と新人12人の2つのグループの「突き」を比較したところ、有段者には肩と腕の動きのピーク速度を調整する能力があり、高加速でより強い衝撃力を生み出していることを突き止めた。 次に2つのグループの脳スキャン検査を行ったところ、パンチ力の強い有段者の空手家の脳では、脳内の情報処理領域間の信号を伝達する白質の構造に変化があることが分

    空手パンチの決め手は「腕力」ではなく「脳力」、英研究
  • 幼児期の虐待、うつ病のきっかけになる可能性 米研究

    アフリカ・ヨハネスブルク(Johannesburg)郊外ソウェト(Soweto)地区のスタジアム近くで、サッカーをする子ども(2010年7月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【8月13日 AFP】子どもの頃に虐待されたり、虐待の場面を目撃すると、脳の構造が変化し、その後の人生うつ病を患ったり、薬物を乱用する恐れが出てくるとの論文が、1日の英学術誌「Neuropsychopharmacology(神経精神薬理学)」に掲載された。 研究を発表したのは、米テキサス大学(University of Texas)サウスウエスタン医療センター(Southwestern Medical Centre)、先進画像化研究センター(Advanced Imaging Research Centre)のハオ・ホアン(Hao Huang)氏ら。身体や情緒の発達および脳の成熟で極

    幼児期の虐待、うつ病のきっかけになる可能性 米研究