UQコミュニケーションズは10月27日、下り最大110Mbpsの無線通信サービス「WiMAX 2+」(ワイマックスツープラス)にキャリアアグリゲーション(CA)を導入し、同220Mbpsに高速化すると発表した。WiMAXを提供している周波数帯域も利用するため、WiMAXで下り最大40Mbpsのエリアは、同13.3Mbpsに低速化する。 CAは、複数の電波を同時に使用してデータ通信を高速化する技術。WiMAXで利用している30MHz幅のうち20MHzをWiMAX 2+サービスへ切り替え、すでにWiMAX 2+サービスを提供している20MHzと合わせてCAを導入し、高速化する。 WiMAXの最大速度は落ちるが、WiMAXのルータをWiMAX 2+に無料で交換できるキャンペーン「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を11月1日から開始し、乗り換えを促す。 関連記事 CA 150Mbps、
ウィルコムの次世代PHS「XGP」やKDDI系の「UQ WiMAX」など、2.5GHz帯の周波数を用いた高速データ通信サービスの本格スタートが迫っていますが、なんと家電量販店大手のヤマダ電機とビックカメラが参入することが明らかになりました。 すでにヨドバシカメラが業界最安値となる月額380円で公衆無線LANサービスを提供していますが、今後他社も高速データ通信サービスに参入するのでしょうか。 詳細は以下から。 次世代高速無線、家電量販2社参入 ヤマダ電機とビックカメラ モバイル-最新ニュース:IT-PLUS 日本経済新聞社の報道によると、ヤマダ電機とビックカメラが次世代高速通信サービスに参入するそうです。これは7月から本格展開が開始されるKDDI系の高速通信サービス「UQ WiMAX」の回線を利用したもので、割安な通信料を武器にユーザーを獲得し、パソコンなどの販売増につなげるのが狙いとのこと
最大75Mビット/秒の伝送速度,最長50kmまでの伝送距離――。こんなに高速で長い距離を伝送できる無線通信技術「WiMAX」(ワイマックス)が米国で注目を集めている。一見すると今までの無線LANをしのぐようだが,一体どこでどのように使われるのだろうか。 実はこのWiMAX,無線LANとはまったく違った用途を想定して作られた技術である。無線LANは一般的に100m以内の通信距離を想定した「LAN」用の技術。それに対してWiMAXは,数kmから数十kmまでの範囲で使える。 WiMAXはIEEE802.16と呼ぶ規格に基づいているが,これは大きく2種類に分けられる。一つはIEEE802.16-2004で,IEEE802.16aという規格をベースにこの6月に決められた。最長伝送距離が7k~10kmの固定区間を想定している。もう一つは,現在策定中のIEEE802.16e。こちらは移動端末向けで,最長
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