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出版と出版史に関するshomotsubugyoのブックマーク (159)

  • E2692 – 図書館を未来につなぐ江北図書館の活動<報告>

    図書館を未来につなぐ江北図書館の活動<報告> 専門図書館協議会・金子由里恵(かねこゆりえ) 2024年2月28日、専門図書館協議会関西地区連絡会が新春講演会「図書館を未来につなぐ―滋賀・江北図書館の活動から―」をオンラインで開催した。江北図書館は、滋賀県長浜市に位置する私立としては日で3番目に古い図書館である。講演会では同館の理事長・岩根卓弘氏と同館長・久保寺容子氏から地域に愛される図書館をいかに次世代につなぐか、という観点から運営の工夫やその在り方などについてお話しいただいた。稿では、その内容について報告する。 ●江北図書館歴史と新たな活動 江北図書館の前身は、伊香郡余呉村出身の弁護士・杉野文彌が「故郷に図書館を建て青少年に勉学の場を与えてあげたい」という思いから、1902年に開設した「杉野文庫」である。1904年に木之村に移転し、1907年に財団法人江北図書館を開館した。以降

    E2692 – 図書館を未来につなぐ江北図書館の活動<報告>
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2024/06/09
    >除籍を行っていないことで古い実用書なども残っており  あゝまさに国会図書館の主たる機能の一つがこういった古い実用書も包括的に保存していることだねぇ。この件について「もっと調べる技術」で1章割かれている
  • 日本の古本屋 / 近代出版研究が三号雑誌になりました! ――戦後「書物雑誌」のまとめ記事も掲載です

    近代出版研究が三号雑誌になりました!――戦後「書物雑誌」のまとめ記事も掲載です 小林昌樹(近代出版研究所主宰) 「三号雑誌」になりました 出版史上の「小さい問題の登録」(by柳田國男)を目指す誌も、はや3号。少なくとも「三号雑誌」にまではなりました。 誌は全国配されるような雑誌ではありません。東京なら神保町の東京堂でフェア展開をしてくださっていますので、そこでバックナンバーも含め購入できるでしょう。京都では古書店・善行堂さんが多く仕入れてくださっています。他にも意のある独立系書店や古書店さんが仕入れておられます。例えば、兵庫県・朝来市にある『人生のおやつです!!』さんなどです。 東京堂(神保町)さんで三位 いつもなら瞬間1位になる東京堂(神保町)さんのベストセラーリストでは、残念! 屋大賞1位の宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』などにはばまれ(笑)、3位に終わりました(それでも

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2024/05/31
    書物史の雑誌が3号目になったよ。その紹介。近代の書物史、図書館史に興味がある人は買いましょう。今回は近代出版史の調べる技術アレコレ。巻頭の書物雑誌の歴史まとめも書物雑誌にふさわしいねっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
  • 書物雑誌『近代出版研究2024』が発売されたよ - 書物蔵

    みなの衆(´・ω・)ノ 最近は旧ツイッターのほうに常駐して、こっち、ハテナブログにはいないのでゴメンね。 戻ってきたのは、関係した雑誌が発売されたのをお知らせするためなのぢゃ。 その名を『近代出版研究』という。 www.libro-koseisha.co.jp 毎年4月ごろ刊行される年刊の雑誌。なんで年刊かといえば、そりゃあ編集体制がそれ以上耐えられないかららしい。 それはともかく、ようやく「三号雑誌」になったというわけ(σ・∀・)σ 古来、弱小ですぐなくなる雑誌のことを「三号雑誌」という言い方で揶揄するが、この「三号雑誌」という言葉がいつ頃からあったのかについてもコラムがあるよ。 いろんな記事が満載で、硬いところでは明治期「版権」から柔らかいところでは絶滅危惧種「白ポスト」まであるけれど。 目玉はやっぱり巻頭座談会と特集かなぁ(゜~゜ ) 今回、座談会は有名人でなくて研究所員+在野研究者

    書物雑誌『近代出版研究2024』が発売されたよ - 書物蔵
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2024/04/14
    東京だと神保町の東京堂、京都だと古本屋の善行堂に山と積まれているよ。大阪だと紀伊國屋書店梅田店かなぁ(゜~゜ )
  • 『近代出版研究』3号(皓星社発売)4月刊行ー創刊号の拙稿が木村悠之介・荻原稔研究ノートで言及されるー - 神保町系オタオタ日記

    『近代出版研究』(近代出版研究所発行・皓星社発売)が無事4月に刊行されるようだ。遅れるかと心配していたが、よかった。常連枠の拙稿は、「明治期における裏表紙のパブリッシャーズ・マークに関する一考察」です。全体の内容は、「近代出版研究 第3号 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース」を御覧ください。 私は、過去創刊号に「日記のすき間から掘り出す近代日出版史」を、2号に「日初の健康雑誌だった『健康之友』(大正十三年五月創刊)について」を寄稿しています。このうち前者が木村悠之介・荻原稔「大成教禊教『禊教会雑誌』解題・目次補遺」(「『國學院大學研究開発推進機構 日文化研究所年報』第16号 – 國學院大學研究開発推進機構日文化研究所」の「研究ノート」)で言及いただきました。ありがとうございます。引用すると、 2022年3月の『近代雑誌研究』では、古マニアのブロガー「神保町のオタ」

    『近代出版研究』3号(皓星社発売)4月刊行ー創刊号の拙稿が木村悠之介・荻原稔研究ノートで言及されるー - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2024/03/14
    学界に隠然たる存在感を示しはじめた(?)趣味人オタどんであった……。吉永さんも天国から後輩在野研究者を見守っているだろうね(σ・∀・)
  • 第31回 みすず書房・横浜事件・語学教材の三題噺――東西出版社と日本リンガフォン協会の築井健人 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社・近代出版研究所) ■みすず書房から朝永振一郎のが出ている理由は……? その日は夕方に近代出版研究所の面々で集まる予定で、5時くらいに神保町を周遊した森洋介さんが待ち合わせ場所であった弊社にやってきた。「これが玉英堂で1300円だったんだよ、やっと買えたよ」と見せられたのは宮田昇『小尾俊人の戦後』(みすず書房、平成28年【図1】)。「ここに松井巻之助という人がやっていた学芸社という出版社を吸収したという記述があってさ。これで人文書の版元であるみずす書房から、朝永振一郎とか理系の出版物が出ている理由がわかったんだよ! 松井は〔河原が編集した〕『出版文化人物事典』に立項されている?」と畳みかけてきて、さっそく手元の『出版文化人物事典』を引いてみたら、ちゃんと立項されていた。「さすが」。うーん、これは同書の元となった「WHO」(日外アソシエーツの人物情報データベース)から「出版関

    第31回 みすず書房・横浜事件・語学教材の三題噺――東西出版社と日本リンガフォン協会の築井健人 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2024/02/26
    みすず書房、初期の埋もれた歴史。関係者が実は横浜事件つながりというのは、書き手の人物情報知識がないと気付けないよね。
  • 志ある司書は取りあえず『帝国図書館コレクション案内』(近代出版研究所)を買っとけ! - 神保町系オタオタ日記

    近代書誌懇話会編著『帝国図書館コレクション案内:請求記号から見た蔵書構成』(近代出版研究所、令和5年12月)を御恵投いただきました。ありがとうございます。 「書の意義」によれば、「書は現在、国会図書館(以下、NDL)が所蔵する(国会)の請求記号から、そのの来歴を明らかにする便覧」である。ややマニアックな内容で、門外漢にはよく分からない部分もあった。しかし、「腰掛け司書」ならざる志ある司書の皆様は、取りあえず買っておきましょう。ネットで注文できるが、多分公費対応はしてないので国会図書館(納されるだろう)を除き、図書館では見られないと思われる。→注文は、皓星社の「帝国図書館コレクション案内 請求記号から見た蔵書構成 | 皓星社ウェブストア」 例示として挙げている国会図書館の蔵書には、特に近代出版研究所長の小林昌樹君の趣味が反映しているようだ。福沢諭吉関係書が複数あるのは、小林君が慶

    志ある司書は取りあえず『帝国図書館コレクション案内』(近代出版研究所)を買っとけ! - 神保町系オタオタ日記
  • 旧国鉄史料「局報」のデジタル化に取り組んでいます | 九州産業大学

    地域共創学部観光学科菅沼明正研究室では、九州旅客鉄道株式会社(以下、JR 九州)が保管 していた、門司鉄道局「局報」史料のデジタル化に取り組んでいます。 「局報」とは国鉄における日々の運転状況や業務上の伝達などを記録した現代の企業日報に近いも ので、そこに含まれるさまざまな情報は当時の人々の生活様式が反映されており、労働史、生活史、 観光史、産業史、軍事史、経営史、技術史など、幅広い研究分野の発展に寄与する極めて高い資料価値を有しています。 しかし、戦前期に作成された記録であるがゆえに、光、虫、湿度などの外部要因による劣化が課題となっています。社会学を専門とする菅沼明正講師はこれまでに鉄道史料を用いたツーリズム現象の研究を行なった経験から、JR 九州から研究のために借用したこの貴重な史料を後世に残すため に「局報」のデジタル化に着手しました。 菅沼講師と

    旧国鉄史料「局報」のデジタル化に取り組んでいます | 九州産業大学
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/11/29
    『近代出版研究』2023で藤元さんが指摘していた、官公庁系が出す官報類似の資料、そのひとつ、鉄道局の局報がデジ化された話。
  • 第10回 風俗本(エロ本)を調べるには――国会図書館の蔵書を中心に | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/11/25
    「NDLに風俗本もあるという話を聞いた大昔から、ずっとその理由がよく分からなかったのだが〜下らない本、下品な本、未成年に有害な本でも年代を経ると資料としての価値が出る場合があり、それに備えるという意味が」
  • 亞書・真相を考察 | Theつぶろ

    今回は、一昔前に話題になった奇妙な書籍についてご紹介します。 動画化もされていますので、こちらもぜひ! 2015年、Amazonに奇妙なが出版されていると話題になりました。 の名前は「亞書」A5で、480ページもあるかなり厚いになっています。 こちらが実際の写真になりますが、ハードカバーのかなり立派なで、値段はなんと一冊64800円です。 非常に高額なですが、一体中には何が書かれているのでしょうか。 の中身も一部流出しておりまして、こちらがその写真です。 ギリシャ文字が羅列されているだけの内容らしいのです。 このは100巻以上も出版されており、かなり長いシリーズになっているのです。 著者の名前は「アレクサンドル・ミャコフスキー」となっていますが、彼はなんのためにこのを出版したのでしょうか。 100巻以上も出ているなのですが、実態は謎に包まれたとなっており、内容も理解でき

    亞書・真相を考察 | Theつぶろ
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/10/30
    亞書事件(2017)まとめ。先進国で他にほとんど例がない納本代償金が原因で起きた事件。代償金は廃止すべき。この事件のおかげでダダイズム的な出版物がNDLに集まらなくなっちゃった。網羅的収集でなくなっている。
  • 小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏

    破壊的な地殻変動によって日が滅亡していく在り様を描き、空前の大ベストセラーとなった小松左京による『日沈没』の刊行から今年で50年となる。ことに「第二次関東大震災」の描写は圧巻であり、いま読み返してみてもリアリティを失っていない。当時の担当編集者が、SF小説史上に刻む名作誕生の舞台裏を振り返る。 浜井 武 HAMAI Takeshi 光文社の元常務、編集者。1938年東京都出身。62年早稲田大学第一文学部卒業後、光文社に入社。編集者として、小松左京、森村誠一、赤川次郎、斎藤栄らを担当。光文社文庫編集長、取締役を経て2000年8月に常務取締役。05年8月退任。 最初のタイトルは『日沈没』ではなかった 「僕が小松さんの担当になったのは、小松さんが『日沈没』を書き始めて4、5年経った頃でした。企画段階から関わったわけではないので、担当としては3代目、小松さんの『日アパッチ族』がカッパ・ノ

    小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/09/06
    >当時のカッパ・ノベルスは、初版の刷り部数3万部という決まりがあり、そこから増刷を重ねていく。『日本沈没』は上下で6万部からスタートした。
  • 『旬刊写真報知』(報知新聞社出版部)掲載の挿絵に注目! - 神保町系オタオタ日記

    何度か話題にした『旬刊写真報知』(報知新聞社出版部)は、挿絵画家にも注目すべきである。3巻11号,大正14年4月15日は、斎藤五百枝、橘小夢*1、清水三重三、牛島一水。同巻24号,同年8月25日は、清水、斎藤、橘である。この他、家蔵の号には、牛島一水、太田雅光、広瀬熹六、松田青風、松野一夫、水島爾保布らが描いている。橘が『旬刊写真報知』に挿絵を描いていたのは、知られていないのではなかろうか。橘に限らず、著名な画家の掲載誌不明とされてきた挿絵や未知の挿絵が同誌で確認できるかもしれない。 参考:「江見水蔭の時代小説が載った『旬刊写真報知』(大正14年) - 神保町系オタオタ日記」 「早稲田大学文学部長五十嵐力が残した学生による日伝説集 - 神保町系オタオタ日記」 「大正14年『旬刊写真報知』に掲載された光吉夏弥の舞踊記事ーー澤田精一『光吉夏弥』(岩波書店)への補足ーー - 神保町系オタオタ日

    『旬刊写真報知』(報知新聞社出版部)掲載の挿絵に注目! - 神保町系オタオタ日記
  • 「立ち読み」の歴史 : それは明治二十年代日本の「雑誌屋」で始まった | NDLサーチ | 国立国会図書館

    所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください 地域の図書館を設定する

    「立ち読み」の歴史 : それは明治二十年代日本の「雑誌屋」で始まった | NDLサーチ | 国立国会図書館
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/07/30
    なんと、『近代出版研究』が、かの元祖ざっさくに採録されていた!(・o・)
  • 編集未経験の"素人"がやけくそで立ち上げた謎多きふたり出版社・点滅社を直撃取材!「社名は筋肉少女帯の楽曲からつけました」 - ライフ・文化 - ニュース

    週プレNEWS TOPニュースライフ・文化編集未経験の"素人"がやけくそで立ち上げた謎多きふたり出版社・点滅社を直撃取材!「社名は筋肉少女帯の楽曲からつけました」 ふたり出版社・点滅社の屋良朝哉代表と小室ユウヤさん 日一パンクで破滅的な(!?)ふたり出版社・点滅社をご存知だろうか。 代表の屋良朝哉(トップ写真・左)が友人の小室ユウヤ(トップ写真・右)を誘い、知識・経験ゼロの素人ながらも見切り発車で設立。昨年11月に発売されたロックバンドの詩集を皮切りに、今年5月には主にSNSで活動する歌人の第一歌集を刊行すると、大橋裕之や杉作J太郎らに加えてアマチュア作家が多数参加する漫画選集を続けて発売。出版社を続ける中での苦楽や情熱を素直に綴ったSNSへの共感も相まって、を刊行するたびに話題となっている。 「もうだめだ」。そう呟きながらも、先月、無事に1周年を迎えた。彼らはいったい何者で、これから

    編集未経験の"素人"がやけくそで立ち上げた謎多きふたり出版社・点滅社を直撃取材!「社名は筋肉少女帯の楽曲からつけました」 - ライフ・文化 - ニュース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/07/22
    『ぼくは本屋のおやじさん (就職しないで生きるには)』早川義夫 著. 晶文社, 1982.5  そのものだなぁ
  • ブックオフが立ち読み解禁!なかやまきんに君が伝える立ち読みマナーの7ヶ条

    ブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、自粛していた「立ち読み」の解禁を発表しました。 感染拡大防止の観点から一時期立ち読みを禁止していましたが、今後は新型コロナウイルス対策を徹底しながら立ち読みが可能となります。 またこの発表に合わせて、お笑い芸人のなかやまきんに君が主演する「7ヶ条の立ち読みマナー」の動画が公開されました。 動画では、立ち読みをするうえでのマナーについて、わかりやすく面白く解説しています。 ブックオフ立ち読み解禁宣言発表会 6月19日に都内で開催された「ブックオフ立ち読み解禁宣言」発表会では、まず初めに代表取締役社長の堀内康隆氏よりご挨拶がありました。 2020年の新型コロナウイルスの感染拡大以降、店内の混雑を避けるためにお客様の安全を優先し、やむを得ず立ち読みの自粛を行っていたと説明。 そのため、ブックオフらしさである店内の活気が失われていしまい、寂

    ブックオフが立ち読み解禁!なかやまきんに君が伝える立ち読みマナーの7ヶ条
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/06/23
    実はいま、ブックオフ創業以来の「立ち読み」容認ポリシーの変遷について調べているのぢゃ。意外と資料が少ないのよ。「当たり前」すぎるからかなぁ。立ち読み史は『近代出版研究2022』を参照のこと
  • 第23回 人物の略歴と経歴を書く――和木清三郎を題材に | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社・近代出版研究所) ■〈シリーズ紙礫〉の著者略歴 弊社の看板商品の一つに〈シリーズ紙礫〉というアンソロジーがあり、弊社出版目録でも巻頭のカラーページの次に配置されている。紹介文に曰く「従来のアンソロジーとは異なる切り口で文学作品を蒐集したアンソロジー。明治から平成まで書き手の有名無名を問わず、テーマに合う作品を縦横無尽に採録します。30ページにおよぶ重厚な解説は、テーマとする事物の文学小史としても読めます。ちょっと不穏なこのシリーズに、どうぞお付き合いください」。今までに「闇市」「テロル」「浅草」「女中」といったものを出してきた。 2023年6月末に出る最新刊(第17弾)の『文豪たちの関東大震災』(児玉千尋編)では、初めて私が編者探しから校正までの一通りの作業を担当をしたのだが、これまでも収録作品のコピー採りや巻末の「著者紹介」執筆などを手伝ってきた。 ある人物の経歴を要約し

    第23回 人物の略歴と経歴を書く――和木清三郎を題材に | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/05/26
    「『三田文学』の編集担当者に就任すると創作から遠ざかるが、四四年に退任するまで同誌の興隆に大きく貢献し」
  • ofellabutaさんの感想・レビュー

    第2号も充実の内容。特に「魔窟的新聞縦覧書の登場と退場、碁会所を添えて」と「『ノーツ・アンド・クエリーズ』と南方熊楠」の2編が面白かった。 最近、雑誌を隅から隅まで読むことはなくなってしまったけどこれだけは、「近代出版研究」だけは編集後記までキチンと読む、まぁ正確には雑誌ではないんだろうけど。

    ofellabutaさんの感想・レビュー
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/04/25
    「最近、雑誌を隅から隅まで読むことはなくなってしまったけどこれだけは、「近代出版研究」だけは編集後記までキチンと読む」(・o・;) 有り難い話( ´ ▽ ` )ノ 三号も盛りだくさんになりそう…(^-^;)
  • 日本の古本屋 / 『近代出版研究 第2号「雑著・雑本・ミセレイニアス」が出来ました』

    この雑誌は近代出版について「小さい問題の登録」を目標に始めた年刊の研究誌で、創刊は昨年、みなさんにお伝えしました。4月7日に第2号が発刊されたのでお知らせします。 未開拓のジャンルには古が利く!――オカルト、UFO、霊術 巻頭には英文学者で小説家、横山茂雄先生のロングインタビューを載せました。先生は、オカルト史研究を切り開いた方です。こういった、先行研究も方法論もないジャンルを研究するには、なにか秘密があるに違いないと見込んでお話を伺ったところ、果たして、広汎な古利用があったことが分かりました。そのうえ、当時、『特殊古雑誌』(1982)なる同人誌まで出されていたのです。 京都で才気ある大学生が特異な対象を研究すべく、古を求めて疾駆するさまは、あたかも森見登美彦氏の小説さながら。オカルト研究をはじめ、幻想文学、ミステリ、UFO研究、霊術の話もあります。先生の回顧談は爆笑につぐ爆笑で、

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/04/25
    『近代出版研究』第2号、特集「雑著・雑本」の宣伝文が古書販売サイト「日本の古本屋」で公開されました( ´ ▽ ` )ノ 拙ツイッター読者には周知のことなれど、古本マニアにMO雑誌が広がるといいなぁ(∩´∀`)∩
  • マンガ『BLUE GIANT』は米バーンズ&ノーブルの救世主になるか

    マンガ『BLUE GIANT』は米バーンズ&ノーブルの救世主になるか
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/04/11
    >興味深いのはバーンズ&ノーブルが新規オープンする30店舗のほとんどが小型店ということ。書店員が品ぞろえをユニークなものにしやすく
  • 第2号がきた

    横山茂雄氏のインタビューでは、均一を見るようになったのは、ブックオフができて古書価の変化があったからだとあって、そうかと思った。

    第2号がきた
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/04/10
    『近代出版研究』第2号2023の感想ぢゃ( ´ ▽ ` )ノ
  • 第22回 特別編・『近代出版研究』第2号の編集余話 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社・近代出版研究所) ■なんで雑誌を編集しているのだろう? 来月上旬、近代出版研究所の年刊研究誌『近代出版研究』第2号が発売になります。元々がレファレンス・ツール屋――それも人物データベース屋――なので「なんで雑誌編集――まあ実際は論文集の編集なんだろうけど――をしているんだろう?」と思いつつ、半年以上にわたって編集作業をやってきた訳です。 最初に「だいたいこれくらいの文字数が望ましいのですが……」とお願いした結果が2倍3倍になったり(内容良ければ全て良し!)、「別件を優先しなければいけないので、今回は落とさせてください」と言われていた方から「片付いたので短いものなら書けますよ」と無事ご寄稿を頂けた一方、やっぱり別のお仕事の合間に「なんとか書きたい」とギリギリまで粘って頂いたけれど「申し訳ない!」と間に合わない方がいらっしゃったり。そこら辺は具体的には書けませんが、今回は発売前

    第22回 特別編・『近代出版研究』第2号の編集余話 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/04/01
    オカルト研究の大家にして、UFO超心理研究、ミステリー集めでも先駆者たる横山茂雄先生。『近代出版研究』2号(4月7日発売)所収のロングインタビューに収められなかった片鱗が読めるよ。