9月6日、フィンランドの首都ヘルシンキのウォーターフロントにグッゲンハイム美術館を建設する計画がとん挫の危機に瀕している。フィンランド連立与党の一角である保守政党「真のフィンランド人」が、建設費用の予算拠出に反対しているためだ。写真は完成予定イメージで提供写真(2016年 ロイターMoreau Kusunoki/ArteFactoryLab/Guggenheim Foundation) [ヘルシンキ 6日 ロイター] - フィンランドの首都ヘルシンキのウォーターフロントにグッゲンハイム美術館を建設する計画がとん挫の危機に瀕している。フィンランド連立与党の一角である保守政党「真のフィンランド人」が、建設費用の予算拠出に反対しているためだ。 2012年にソロモン・R・グッゲンハイム財団が発表した建設計画は1.2億─1.4億ユーロ(137億─160億円)の費用がかかるもので、このうち4000万ユ
欧州単一通貨ユーロの紙幣とコイン(2001年12月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/LEHTIKUVA/MARTTI KAINULAINEN 【8月26日 AFP】フィンランド政府は25日、全国民に毎月一定額を支給する「ベーシック・インカム(最低所得保障)」制度を試験的に導入する方針を明らかにした。労働年齢の国民から無作為に選んだ2000人を対象に、月額560ユーロ(約6万4000円)を給付する計画だという。 政府によると給付額は、昨年5月に就任したユハ・シピラ(Juha Sipila)首相の公約に従って決定した。実業家出身のシピラ首相は、ベーシック・インカムの導入が雇用促進や社会福祉制度の簡素化につながるかどうかを検証したい考えだ。 ベーシック・インカムをめぐってはスイスで6月、成人国民全てに毎月2500スイスフラン(約26万円)、未成年に同625スイスフラン(約6万5000円)を支
「パンク・シンドローム」ポスター画像[映画.com ニュース]フィンランドの知的障害者で結成されたパンクバンドを追ったドキュメンタリー「パンク・シンドローム」が日本で公開されることが決定し、合わせてポスター画像が初披露された。 ペルッティ、カリ、サミ、トニの4人が結成したパンクバンド「ペルッティ・クリカン・ミニパイヴァト」を追ったドキュメンタリー。それぞれ強いこだわりを持つ個性的なメンバーたちは、「精神科施設のメシはまるで豚のエサ」「いつかグループホームを爆破してやる」と施設や社会への不満を綴った歌詞をパンク音楽に乗せて訴えている。 日本でも、2013年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で市民賞を受賞したほか、14年の座・高円寺ドキュメンタリー映画祭でも上映され人気を博した。本作では練習風景、仲間同士のケンカ、仲間の結婚、失恋、CDデビュー、海外ツアーまでを追いかける。 このほど公開されたポ
アップルは、斜陽産業に向けてテクノロジーを送り込む習性がある。CDやFirewire、Adobe Flashなどを見るといい。ほかにも例はいくらでもある。 しかしながら、国全体を衰退させるとなるとこれが初めてかもしれない。 フィンランドの首相、アレクサンデル・ストゥブによると、この国の経済的苦悩の多くは、アップルのiPhoneに起因しているという。このデバイスはこの国のかつての携帯電話の王者ノキアの没落を招き、ノキアは今やマイクロソフトの非常に小さな一部門だ。 彼はまた、驚くことに、フィンランドの製紙業の衰退もアップルのiPadのせいであると語っている。 「少し逆説的に言えば、iPhoneがノキアを殺したと言えるかもしれない。また、フィンランドの製紙業を殺したのはiPadだ」と彼は月曜、CNBCに伝えた。 金曜、スタンダード&プアーズはフィンランドの格付けをAAAからAA+まで引き下げた。
サーミ人(サーミじん、北部サーミ語:Sápmi)は、スカンジナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する先住民族。フィン・ウゴル系のうちフィン・サーミ諸語に属するサーミ語を話すが、ほとんどが同じフィン・ウゴル語系のフィンランド語および、スウェーデン語、ノルウェー語、ロシア語なども話すマルチリンガルである。かつては「ラップ人」とも呼ばれていたが、現在では古語または蔑称と受け取られ、彼ら自身はサーミ、あるいはサーメと自称している。錫を使った手工芸細工が有名である。伝統的にサーミ人は、沿岸漁業、毛皮の捕獲、羊の放牧など、さまざまな生業を営んできた。最もよく知られている生業は、半遊牧のトナカイ放牧である。2007年現在、サーミ人の約10%がトナカイの放牧に従事しており、肉、毛皮、交通手段を提供している。ノルウェーでは、約2,800人のサーミ人がフルタイムでトナカイの放牧に携わっている
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