スポーツ庁と文部科学省は26日、2020年東京五輪・パラリンピックの期間中にボランティアに参加しやすいように全国の大学と高等専門学校に授業や試験期間を繰り上げるなど柔軟な対応を求める通知を出した。 多くの大学は7~8月が試験期間となる。通知では学生がボランティアをすることへの意義を説き、大会期間中…
超党派のスポーツ議員連盟(会長・麻生太郎副総理兼財務相)は、東京五輪の開会式がある2020年7月24日を祝日にするための祝日法改正案などを来年の通常国会に提出する方針を固めた。10月の「体育の日」を「スポーツの日」と改称したうえで、20年に限って「スポーツの日」を7月24日に移す案が有力視されている。 議連は今月31日に開く会合で方針を確認し、法改正案などの取りまとめに向けてワーキングチームを発足させる。政府も議連の方針に理解を示しており、同改正案などは成立する公算が大きい。 五輪開会式の当日は首都圏で、各国要人の出席に備えた大規模な交通規制や、世界中から集まる観光客でかなりの混雑が予想されている。議連は、混雑の緩和策として通勤・通学や経済活動を大幅に抑えられる開会式当日の祝日化が有効だと判断した。内閣官房幹部も「祝日化は最適な手段だ」と賛同している。 議連は昨年、10月第2月曜…
五輪で使えない東京ビッグサイト…展示会関係者「死活問題」 どうなるコミケ 2017年8月8日6時0分 スポーツ報知 東京五輪・パラリンピックのプレスセンターとして使われるため、1年8か月にわたって利用制約がかかる東京ビッグサイト 来場者が数十万人に上ることで知られるコミックマーケット 昨年12月、「海の森水上競技場」など3会場を当初の計画通りに建設することが発表され、決着がついた2020年東京五輪・パラリンピックの会場問題。だが、“もう一つの会場問題”には現在も反対の声が上がる。期間中にプレスセンターとなる東京ビッグサイト(江東区)は開催期間前後の計1年8か月の間、利用制約がかかる。同所で開催される同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」や年間300回以上行われる展示会の関係者からは「使用できないのは死活問題だ」と悲鳴が上がる。 展示場が足りない―。最高峰の戦いを見ようと、各国から観
東京五輪のせいでインターハイが中止に!? 2020年東京五輪閉会式翌日の8月10日から予定される全国高等学校総合体育大会(高校総体)が、史上初の開催中止の危機に直面していることが23日、分かった。五輪準備余波で、競技会場や選手の宿泊先、開催経費などの確保が難航。関係者からは五輪選手村開放のほか、全国120万人の高校生運動部員から“開催応援費”を徴収する案も上がっている。 「すべての高校生のため、インターハイに出場する機会が奪われてしまうことだけは何としても避けたい」 全国高体連・奈良隆専務理事(61)が苦しい胸の内を明かした。1963年から続く高校生最大のスポーツの祭典。2020年大会は東京五輪・パラリンピックの招致決定前から、北関東ブロック(群馬、茨城、栃木、埼玉の4県)での開催が決まっていた。 五輪閉会式翌日の8月10日開幕とする日程は、五輪に配慮したもの。しかし“五輪余波”は、
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