ロシア兵士の墓2015年05月10日の続き。 日露戦争の日本海海戦で戦死したロシア艦隊の兵士たち。彼等の遺体はほとんどが海中に没したのですが、中には対馬海流にのって北上し、漂流しているのを発見されたり、浜辺に漂着したりしました。鳥取県の調査によればそれらの遺体は71体で、日本海側の人々によって収容され、埋葬、供養されているということです。 ◆日露戦争時・鳥取県域へ漂着したロシア兵(ダイジェスト版)鳥取県立公文書館 http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/634117/russia_report_digest.pdf ”明治41年末ロシア帝国政府の要請により、我が国の内務省から沿岸部の各府県に対して出された漂着ロシア兵の調査に対する関係府県の回答は、以下のとおり総数71 体である。 青森 (2)秋田(1) 新潟(11) 富山(1) 石川(10) 福井(2)