ブックマーク / bci.hatenablog.com (20)

  • 「徴兵制の戦争抑止力」はある - 黒色中国BLOG

    ツイッターをやっていると、頻繁に「徴兵制」の話題が出てくる。 ついさっきもたまたま見かけたのだが、「徴兵制の是非」とは別で(私はそれに興味がない)、「戦争抑止力はあるか」と問われると、自分の個人的な経験上、「戦争抑止力はある」と断言できる。 * * * * * 私が中国に留学していた頃、日人と韓国人の学生は仲が悪かったけど、韓国人と殴り合いのケンカをやる日人はいなかった。韓国人学生は兵役を済ませてから留学に来ているのが珍しくなかったので。体格もガッチリしたのが多くて、ナヨナヨした日人よりも明らかに「戦闘力」が高そうな韓国人が多かった。 【目次】 韓国人の場合 ロシア人の場合 中国人の場合 韓国人の場合 「空挺部隊にいた」とか、「ナイフファイティングの達人」とか、「サバイバルで蛇捕まえてったことある」とか、そういうのが韓国人学生の間には普通にゴロゴロしてた。韓国人学生全員が、そういう

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  • ワクチン接種第2回4日目/聴覚過敏と頭痛 - 黒色中国BLOG

    振り返って見ると、実は副反応のピークを脱した3日目は直接的な発熱や痛みは少なくても、接種後に堆積した疲労が激しく苦しいものだった。 4日目は、その疲労感を引きずりつつも、ほぼ体調は回復したので、私も平常の生活に戻ったのだが、やはり「時期尚早」だった。 副反応が厳しいとはいえ、ずっと4日間も安静にしている余裕もないので、さすがに4日目以後は色々と溜まった用事に取り掛かったのだが、午後を過ぎて夕刻ぐらいから、かなりキツくなってきた。体温は何度か測ったが36.5度前後のまま。私としては少し高め。 ただ、3日目までの副反応で脳のダメージが回復せず、音楽テレビの音、外を通るクルマの音や、列車の音を聞くと頭がズキンズキンと激痛が走り、耳の周り、首周りが肩こりのように痛んで、吐き気がした。 副反応で脳がおかしくなった…というよりも、3日続いた発熱で脳にダメージがあるのだろう。この手のダメージが最後まで

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    taron
    taron 2021/09/17
    モデルナのダメージ大きいんだな。ファイザーで2日ほど頭痛に悩まされたけど、もっときついんだ。
  • 日本政府が台湾を「国」と認めた日 - 黒色中国BLOG

    【重要】『首相、台湾を「国」と表現』 菅義偉首相は9日の党首討論で、海外の新型コロナウイルス対策の事例として、オーストラリア、ニュージーランド、台湾の名前を挙げ、「3国は強い私権制限を行っている」と述べた。https://t.co/uRFYo1TxUX ※やっぱり先の考察の通り、「何かあった」ようで… — 黒色中国 (@bci_) 2021年6月9日 昨日の…いや「最近」のニュースで、最も衝撃的だったのはこれだろう。 2021年6月9日、日の首相が、ついに台湾を「国」として認めた。 ただ、この発言の前から「予兆」はあった。それがツイートの文末に書いた「先の考察」だが、それも含めて、こちらで紹介しておく。 【目次】 6月3日、茂木外相が「台湾国内」と発言 議事録にそのまま掲載されるか? 台湾を「どんな国」として認めるのか 【余談】 中国では台湾を「島国」と呼ぶのもNG 【追記】議事録への掲

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  • 【遅いだけじゃなく甘すぎる】日本のコロナ対策、香港との比較 - 黒色中国BLOG

    政府のコロナ対策に関するニュースを見て驚いた。 帰国後3日間は指定宿泊施設での滞在を義務付けているが、6日間に延長する方向で調整している。入国者数そのものも減らす方針だ。 日付が違うのではないか…と思ったが、5月6日のニュースで間違いない。 実は、香港では先月20日から、インドからの航空便の乗り入れを禁止しているのだ。 香港に比べて甘すぎる日のコロナ対策 ▲こちらは4月20日のAFPのニュース。 香港当局は20日、インド首都ニューデリー発の航空便の乗客少なくとも53人が、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表 乗客らは3週間の強制隔離に入り、この期間中に陽性が判明 同機の定員は188人だが、搭乗者数は公表されていない。 香港で新型コロナ変異株N501Yが初めて検出されたことを受け、当局は20日から、インド、パキスタン、フィリピンを「極めて高リスク」のカテゴリーに分類し、3か国発

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  • 「中華人民生活百貨遊覧」の思い出 - 黒色中国BLOG

    毎年ゴールデンウィークのツイッターは荒れるのが相場なので、最低限のニュースだけツイートして、書庫の整理をしているのですが、そこで見つけたのが… 『中華人民生活百貨遊覧』! 1984年に発行された古いですけど、これがキッカケで私は中国語を学んで留学することになった。当時としては、非常に衝撃的ななのでした。 【目次】 異色の中国写真集 「中華人民生活百貨遊覧」のその後 豊かだった頃の日人の好奇心の記録 異色の中国写真集 ネットが発達する以前、外国の様子を知るには、テレビ映画を見る以外は、基的に雑誌や写真集しかないわけで、でも、そういうのは政治目線のものがほとんどで、あまり中国の庶民の生活とかは写さないし、量も少なかった。 そういう中で、島尾伸三さんと潮田登久子さんの「中華人民生活百貨遊覧」が出てきた。政治抜きで、庶民の生活ばっかり、細かいところまで大量の写真を使って解説した。前世紀に

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  • 消されてしまったテレ朝の「地図にない軍用空港」の情報を再現しました - 黒色中国BLOG

    【YOUTUBE】『「地図にない軍用空港」中国の脅威“最前線”に迫る』 カメラが向かったのは、台湾海峡に面した福建省・寧徳市。習近平国家主席が30代後半のころ、自治体トップを務めたゆかりの地です。そこである“異変”が起きていました。https://t.co/6z55NXklJM — 黒色中国 (@bci_) 2021年3月14日 毎朝、YOUTUBEで中国関連の動画をチェックしているのですが、これを見つけた時には、驚いてすかさずツイートしたのを覚えてます。日の民放のニュース枠でやるには、かなり内容がすごかったのです。現地取材をした日人スタッフは、スパイ容疑で逮捕されることを一切考えなかったのか?と。 ただ、この動画を後で見ようとしたら、「非公開」になっておりまして、変だな…と思っていたら… 每次看到这样的新闻,我就很奇怪,明明外媒已经把机场的高清照片都摆出来了,然后中国媒体又自己把照片

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  • 「ソーシャル・ディスタンス」は日本人に出来ない、中国のコロナ対策との根本的な違い - 黒色中国BLOG

    私も年末で人並みに忙しく、この数日街に出ていたんだけど、「ソーシャルディスタンス」を守ってる人ってほぼゼロだったな。っていうか、日人には無理なんだろう…って思った。店員さんにちょっと話聞くだけでも、ピッタリ横についてくるのな。距離を置くのが、接客上、失礼だと思ってるんだろう。 — 黒色中国 (@bci_) 2020年12月30日 ▲こちらの連投、たまたま私がその時の「感想」を書いただけだったが、たくさんの反響をいただいた。 どうやら、私以外にも同じことを感じていた人、経験した人が少なくなかったようだ。 モッタイナイので、こちらにも記録しておく。 「ソーシャルディスタンス」は日人に出来ない 私も年末で人並みに忙しく、この数日街に出ていたんだけど、「ソーシャルディスタンス」を守ってる人ってほぼゼロだったな。っていうか、日人には無理なんだろう…って思った。店員さんにちょっと話聞くだけでも、

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    taron
    taron 2021/01/02
  • 『見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか』の3つの謎に迫る! - 黒色中国BLOG

    ▲クライブ・ハミルトン教授の新刊、『見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか』の日語版が日届きました!\(^o^)/ ▲前作の『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』の時も、「買いました!」のブログ記事を書きましたが、今回も「読む前に書くブックレビュー」をいたします。 今回の『見えない手』は、発売前に監訳者が漏らしていた「問題」がありまして、まずはその点を確認せねばなりません。そして書には他にも「2つの謎」がありまして、読み始める前にこれらの「3つの謎」を解き明かしておこう!と思っていたのでした。 購入を検討している皆さんの参考になれば幸いです。 1つ目の謎:「薄い疑惑」 ▲こちらの動画の42分20秒あたりから、『見えない手』の話になるのですが、44分40秒から、監訳者の奥山真司さんが、書の問題について取り上げています。 「問題はですね、『サイレント・インベージョン

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  • 「香港国家安全維持法」のナニが危険かを解読する - 黒色中国BLOG

    6月30日に可決・施行された「香港国家安全維持法」。すでにネットでもマスメディアでも大騒ぎになってますが、実際どういう法律なのか、自分の目で確かめてみたい…でも、原文読むのは大変だしな…と思ってました。すると… ▲ニュースソクラさんが日語に翻訳したものがヤフーニュースに掲載されておりましたので、こちらを読んで内容を理解しようと思いました。 ただ、日語訳だけに頼りっぱなしなのも危なっかしいので、 ▲中国語の原文も参照することにしました。 私は法律の専門家ではないので、全文一字一句を完全に理解して、その危険性を世に訴える…というのは出来ません。 ただ、目を通すことで、全体像を把握して、世の中で騒がれている「危険性」が、どの条文にあたるのか、実際はどうなのかを検証します。 最初に断っておくと、「結局中共が恣意的に判断して何でもアリにするんじゃない?」というのは、私も同じことを思っているので、

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  • 三峡ダムの決壊に関する誤解について - 黒色中国BLOG

    ツイッターで表題の件が話題になっておりまして、こういう話は数年置きに繰り返されるので、私はちょっと飽きているのですが、今年はいつもより大きめの騒ぎみたいですので、こちらでも解説しておきます。 【目次】 「145メートル」は「危険水位」ではない 水位175メートルでも平気w 「洪水防止制限水位」とは何か? 【追記】三峡ダムの大きさについて(8月23日) 関連記事 「145メートル」は「危険水位」ではない ▲中国でも話題になってるようで、昨日付けでこんな環球時報の記事があがっています。 『「三峡ダムの洪水防止制限水位を2メートル近く越えた」は何を意味するのか』というタイトル。 洪水防止制限水位(防洪限制水位)が何故か日では「危険水位」と訳されて、それを2メートル越えた!ヤバい!決壊するぞ!と大騒ぎをしている人がいる?のでしょうか。 まずはそれが誤訳だというのを認識しないとイケません。 水位1

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    taron
    taron 2020/06/26
    まあ、三峡ダムの洪水調整能力が図体の割に微妙といった感はあるが。上流でも、下流でも水害って。
  • 『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』を買いました - 黒色中国BLOG

    ▲「サイレント・インベイジョン」の名前の方で有名なですが、ついに日語訳が出ました!アマゾンで予約していたのがついに届きました。 【目次】 刊行自粛が相次いだ! 目次を読む 「日語版へのまえがき」…1行目からアクセル全開w ところで、「クライブ・ハミルトン」って誰? 【追記】分厚い2段組のは迷ったら買え 刊行自粛が相次いだ! ▲帯を読むと 「刊行自粛が相次いだ」 …と書いてまして、こういうを出すと中国からの圧力があるのでしょうか。ただ、飛鳥新社なら、へっちゃらっぽいですね。 ▲この数年、「アメリカ通信」を毎週欠かさず見ているのですが、その中で『サイレント・インベイジョン』の話はしょっちゅう出てくるので、もう日語版は出ているものだと思ってばかりいました。 目次を読む 「反中=ネトウヨ」みたいな印象がありますけど、このは内容を見ると、かなり真面目なです。 ▲ようするに、中国

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  • 【緊急事態日記】岩田健太郎さんの新著『新型コロナウイルスの真実』を読む - 黒色中国BLOG

    去年の大晦日に武漢で感染拡大した新型コロナウイルスの第一報をツイートして以来、 ▲件には随分と深入りして、このブログ記事が多くの方々に読まれました。 その後、春節休みを香港・広東省で過ごそうとしたところ…武漢封鎖の時と重なり、 ▲緊迫した現地の状況を実際に見る機会を得られました。 …という諸事情で、最近はほぼ「新型コロナウイルス」の話題ばかりをツイートしているのですが、よく考えてみると、私は新型コロナウイルスについて、ネットで出ている情報以外、まとまった文章やらを読んだことがありません。 あくまでも中国ニュースの延長でずっと追っかけていたのですが、私は全然ウイルスとかの専門知識はありません。ただ、現在では新型コロナウイルスに関するはまだ少なく、あってもちょっと「アレ」な感じのが多い…と思っていたところ、 ▲この筋の第一人者である岩田健太郎さんの新刊が発売されたので、早速入手してみま

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  • 武漢の「原因不明の肺炎」について - 黒色中国BLOG

    【警戒】『中国で原因不明の肺炎患者相次ぐ 武漢、政府が調査』 病院は患者の隔離措置を取った。中国のネット上では、03年に大流行したSARSが発生したとの情報が出回ったが、当局は「現時点で原因は不明」と否定https://t.co/3blhUN0uxW — 黒色中国 (@bci_) 2019年12月31日 ▲昨年の大晦日に報道があった武漢の「原因不明の肺炎」。ずっと連投で進捗をお伝えしていますが、情報量がかなり多くなってきましたので、ブログの方で情報をまとめ直しつつ、細部を検証することにしました。 ※この記事は随時更新です。 ※基、ツイッターでの連投で最新情報を追加しているので、この冒頭にあるツイートをクリックすれば、今までの経緯と最新の情報が見られます。 ※新しい情報があり次第、追記をしていますが、この後にある「目次」でクリックをすれば、任意の項目へ飛ぶことができます。 【目次】 (1)

    武漢の「原因不明の肺炎」について - 黒色中国BLOG
    taron
    taron 2020/01/05
    うひー、中国でまたエマージング・ウイルスかよ。/正体不明の病気よりSARSのほうがマシだった感…
  • 旭日旗の禁止はしない方が良い理由 - 黒色中国BLOG

    【「旭日旗」の禁止は予定していない=東京五輪組織委員会】 日の東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、「旭日旗」の掲示に政治的意味合いはなく、使用を禁止する計画はないと述べた。https://t.co/OLBNd5jFLd — 🥮くろ⭐️いろ✨中国。🐕 (@bci_) September 13, 2019 このしばらく、ずっと旭日旗の禁止の是非がツイッターでも話題になっている。 そう言えば最近、旭日旗は海軍だけが使ってたと思いこんでいるネトウヨがいたので驚いた。連隊旗だって旭日旗だと教えたら、気まずかったみたいで適当にスルーされた。こういう人たちが旭日旗をオリンピックに持ち込もうとしていること自体、旭日旗に対する「不敬」であり「侮辱」ではないかと思ったw https://t.co/0f2QaTemFc — 🥮くろ⭐️いろ✨中国。🐕 (@bci_) September 7, 2

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  • 香港警察の威嚇発砲についての考察 - 黒色中国BLOG

    【動画】『香港の警官が銃を抜いて威嚇した瞬間の映像』 すでに大陸のネットにもあがっていました。#antiELAB#香港反送中 pic.twitter.com/jxaCGhUp2w — 黒色中国 (@bci_) 2019年8月25日 昨晩(25日)、香港の警官がついに銃を抜いて発砲しましたが、その件について私見を記録しておこうと思います。 【目次】 (1)指揮官が見当たらない 香港警察の青シャツと白シャツの違い (2)警察の数が足りない? (1)指揮官が見当たらない 私がツイートにアップした動画は低画質なので ▲BBCの映像でも確認してみたのですが、 ▲(BBCよりキャプチャした映像)、抗議者に追われる警官のシャツの色を見ると、青色ばかりで白色がない。 これは何を意味するのかと言うと、この警官のチームは日だと巡査長以下の人たちばかりで、チームを指揮する立場の人がいない…ということになります

    香港警察の威嚇発砲についての考察 - 黒色中国BLOG
    taron
    taron 2019/08/26
    偶発的な惨事が発生する可能性。まあ、これは、下っ端だと発砲しそうだなあ。/逆に言えば、香港警察の無力化が進んでいるということか。デモ隊が香港警察を無力化しちゃうと、今度は中国が介入しそうだけど。
  • 中国式監視社会の思い出 - 黒色中国BLOG

    中国がハイテクを駆使して人々を常時監視している…という話が最近良く話題にのぼる。街中に無数に設置された監視カメラ、生体認証技術、携帯電話の位置情報、ネット情報の監視など。 これらは大なり小なり、中国以外の国でも採用されている技術であったりするし、日国内でも監視カメラを増やして安全を確保しよう…という動きはある。それに伴って、プライバシーの保護を優先すべきか、公共の安全を重視すべきか…みたいな議論がツイッターでも頻繁に繰り返されている。 しかし、中国社会における「監視」は最近始まったことではない。ハイテクが導入される以前から「監視」は存在した。 そこで今回は、私が中国留学していた頃に体験した話を紹介しておこうと思う。 【目次】 留学生宿舎の「スピーカー」 家の中で筆談 その後、日にて 追記:無料公開されている『一九八四年』の邦訳 留学生宿舎の「スピーカー」 昔、北京の大学に留学していた頃

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  • 朝日新聞と南京大虐殺 - 黒色中国BLOG

    毎年、12月13日の前後になると、南京大虐殺に関する報道があり、南京大虐殺に関する議論があり、あったの、なかったの、数がどうのとクドい話がツイッターを賑わす。 私自身、「黒色中国」と名乗って10年もネットでアレコレ書いているわけだから、南京大虐殺にはいろいろ思うところがあり、それはすでにこのブログでもいくつか書いてきた。 ▲それらの過去記事は、こちらをご覧いただくとして、今年の収穫は思いがけずも朝日新聞の記事であった。 「なんだ、朝日か。どうせ中共の片棒担ぎみたいなことしか書いてないんだろ」 …という声が聞こえてきそうだが、まぁ、そんなこといわずにちょっと読んでみて欲しい。なんと、朝日新聞の記者が、南京大虐殺紀念館の館長にインタビューしているのだ。 南京大虐殺プロパガンダ専門の広報部長 まずは「南京大虐殺紀念館の館長」というのが、どういう立場の人なのかを理解する必要があるかも知れない。 簡

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  • 中国のゲノム編集出産に関する情報を整理してみました - 黒色中国BLOG

    【YOUTUBE】『「ゲノム編集」双子女児誕生か 中国の研究者が発表』中国・深センにある南方科技大学の賀建奎准教授は自ら動画を公開し、エイズウイルスに感染しないようヒトの受精卵を操作し、双子の女の子を誕生させたと発表しました https://t.co/zDSBHP0rkE — 黒色中国 (@bci_) November 27, 2018 この数日、中国の「ゲノム編集出産」の件が話題になっておりますが、関連のニュースを片っ端に読んでいると、賀建奎副教授の発言に「気になる矛盾点」がありましたので、こちらにまとめておこうと思います。 【目次】 何が当で、誰がウソをついているのか? 「研究」の場所と「資金」の出処 遺伝子系テクノロジー企業・瀚海基因 中国科学者の非難声明原文 マイケル・ディーン米ライス大教授 米国西海岸と関わりの深い中国のDNA研究 何が当で、誰がウソをついているのか? ▲こち

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    taron
    taron 2018/12/05
    アメリカと中国のマッドサイエンティストによる、研究場所ロンダリングみたいな感じだな。/つーか、単なる売名の虚偽ではなくて、実際に生まれている可能性がけっこうあるのか・・・
  • 安田純平さんと自己責任について - 黒色中国BLOG

    シリアで3年以上拘束され、解放されたジャーナリストの安田純平さんがトルコ南部の入管施設を出て最寄りの空港であるハタイ空港に到着。その後、飛行機に乗り込んだ安田さんは取材に応じました。安田さんは、早ければ今夜、日に到着する見通しです。#シリア #解放 #安田純平 pic.twitter.com/I6qfhLznB6 — TBS NEWS (@tbs_news) October 24, 2018 昨日からツイッターのTLはこのニュースばっかりになりましたが、なぜか安田純平さんを非難する発言もたくさん見かけます。 私の考えをこちらに書いておこうと思います。 私は安田純平さんのようなジャーナリストではないものの、中国との関わりが深く、他の日人があまり経験しないことも少なくないので、「黒色中国」という名前でツイッターやブログでその経験や考察を発信しています。 長く中国に関わっていると、警察に拘束

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    taron
    taron 2018/10/25
    そうだよなあ・・・
  • 劉暁波氏の海葬について - 黒色中国BLOG

    の報道を読むと、劉氏の墓が民主化運動の「聖地」となるのを恐れて中国共産党が海葬(海上での散骨)を親族に要求している…との内容が見られる 確かにそれは中国共産党にとって回避したいことであろうけど、よくよく考えてみると、かつての国家指導者である劉少奇、周恩来、鄧小平も、死後に海葬されている。 そこで、今回の「海葬」がどのような意義を持つのかを、歴史的に考察してみたい。 【目次】 劉少奇の場合 汪兆銘の場合 周恩来の場合 鄧小平の場合 毛沢東の場合 そして、劉暁波氏 劉少奇の場合 劉少奇は、毛沢東が大躍進政策で失敗した後に国家主席となった人物で、毛沢東に敵視され、文化大革命で迫害を受け、中共から除名させられ、失脚後に自宅で監禁状態となり、その後に河南省で倉庫部屋に幽閉されている。 劉少奇 - Wikipedia 1969年10月17日、河南省開封市に移送。寝台にしばりつけられて身動きができぬ

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