広島県西部のイベント情報&おでかけガイド【12月29日号】 広島市、廿日市市、大竹市、呉市、東広島市、江田島市、竹原市、安芸高田市、三次市、庄原市、府中町、海田町、坂町、熊野町、安芸太田町、北広島町、大崎上島町
佐々木俊尚のバカさがスゴイ! 「原発は絶対安全なのか?」とゼロリスクを求めた結果、架空の安全神話を原発に生みだしてしまった構造と似てるなあと思いますよ。非論理的な極論は、議論を成立させない。結果として強行突破や架空のゼロリスク論を生み出してしまう。 えー、どこに“「原発は絶対安全なのか?」とゼロリスクを求めた”人がいたんでしょうね。バカじゃないの? もともと、“絶対安全な原発”“ゼロリスクな原発”など求めた人、などはいなかった。いたのは“原発にゼロリスクはあり得ないから、やめろ!”という反原発派である*1。 あったのは、「リスクは無くせないでしょ?(だから原発ヤメロ)」という論法であって、それに対して何が何でも原子力を推進したい側が原発安全論を打ち出してきたのだ。 だから、“原発は絶対安全”と主張してきたのは、原発推進派であり、最初から議論を成立させる気など無かった。 (原発というリスクに
下のコマで荒木田氏は、自然に対する無知をさらけ出しています。 この人、ほんとうに河川や用水の放射能測定したことがあるんでしょうか。したとしても側溝ていどか、河川敷ていどなのでしょう。 (スピリッツ24号以下同じ。除染の意味があるとすれば海へ流れださないことだと言う荒木田氏) 私は霞ヶ浦の環境保全運動をしていた関係で、大学の専門家と共に実測で歩いた経験があります。 河川で有意な放射線量がわずかに測定されたのは事故直後の年だけです。 すみやかに放射性物質は川床の汚泥にトラップされてしまい、その結合が強いために水には容易に滲出しませんでした。 事故直後の2011年5月の阿賀野川の調査結果を見ます。 ●阿賀野川放射性物質調査結果 2011年新潟県http://www.pref.niigata.lg.jp/housyanoutaisaku/1339016506464.html 1 阿賀野川の河川水
例によって、遠隔操作裁判に行って来た。 とは言え、今回は時間がなかったのと、ちょっとした連絡の行き違いで、記者会見の最後の方にしか出れなかった。 「時間がなかった」というのは、当事者には申し訳ないと思うのだが、朝10時から夕方5時近くまでの公判を傍聴するだけの時間が用意出来なかったということ。傍聴するとなると、丸一日いないといけない。「午後だけ」とか「午前だけ」とかということは出来ないのだ。 これは私に限らず、もっと傍聴に用のある人達もそうで、その辺は今回の江川さんのエントリの後の方に書いてある。 【PC遠隔操作事件】「ビニル袋は二重」との警察官証言(第7回公判傍聴メモ) いろいろ「立場」のある人達は、「兵隊」を使って傍聴券を手に入れるのだが、全部傍聴するだけの時間が確保出来ない。いきおい、空席になってしまう。「傍聴券」とは言え、チケットではないので、 持っておくといつでも入れるというもの
新しいエネルギー基本計画が閣議決定された後に、一部のブログが盛り上がりました。その内容の多くは、今回のエネルギー基本計画を大きく批判するものです。もちろん、批判するのは必要ですし、そういう批判が積み上がってこそ、物事が前に進む側面があることは事実でしょう。しかしながら、どうも批判が単調な感じがします。 本稿は少し読みにくいので、あらかじめ結論を先取りしておきましょう。過去10年の資料に目を通してみると、(1)民主党政権と自民党政権の間で原発の方針に大差はないこと(むしろ民主党時代が原発推進の絶頂期だったこと)、(2)最新のエネルギー基本計画も「2030年代までに原発ゼロ」という方針から大きく逸脱しているように読めないこと、(3)だからこそ、脱原発・原発推進が決まっていくのはまさにこれからの議論を待っていること、が見えてきます。本稿では、2003年からの文書の変遷を手がかりに、上記の仮説を検
日本の「東電原発事故」から何も学ぼうとせぬ韓国 - kojitakenの日記(2014年4月3日)のコメント欄より。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140403/1396483437#c1396591853 id:doronuman 2014/04/04 15:10 日本で中韓の原発推進政策を批判しても何の効果もない。反原発運動に実際に関わればすぐわかることだけど、そんな効果の期待できない「政治ごっこ」に時間を割くゆとりなんか全くありません。それに、中国はよく知らないが少なくとも韓国での民衆の原発支持率はまだ高く、まともな反原発のパートナーはいません。 日本から技術導入している台湾やベトナム(計画中)なら、日本の反対運動に効果が期待できるから、反対運動に取り組まれてます。 中韓に遠慮して黙っていると思ったら勘違いもはなはだしい。kojitakenさんや
シリーズ・日本のアジェンダ 私たちは原発をどうするのか 2013年12月初旬、政府は新たに策定するエネルギー基本計画のなかで、原子力発電を「重要なベース電源」とする方針を決定した。国民的なムーブメントとなった「反原発運動」は、以前ほどの盛り上がりは見せていない。それは「安全が確認された原発は再稼働する」という方針の自民党が政権を奪還したことによって、世間が一種の諦めを感じたようにも映る。しかし、本当にそれでいいのだろうか。福島第一原発の事故処理や東京電力の再建など、問題は依然として残る。私たちは、原発をどうするのか。「反原発」「原発推進」などそれぞれの立場の識者や専門家による寄稿やインタビューで、この答えの問いを探る。 バックナンバー一覧 はった・たつお 1943生まれ。経済学博士(ジョンズ・ホプキンス大学)。専門は公共経済学。国際基督教大学教養学部卒。オハイオ州立大助教授、 ジョンズ・ホ
政府・与党が議論しているエネルギー基本計画の政府案には、核燃料サイクルを推進するなどというとんでもないことが書かれています。 しかし、核燃料サイクルは、現状では進めようとしても進められないのが現実です。 なぜ、核燃料サイクルを進められないのか、ひろく大勢の皆様と問題意識を共有していきたいと思います。 ----------------------------- 本音と建前の乖離 まず、なぜ経産省と電力会社は、破綻しているのが明白な核燃料サイクルを強引に進めようとしているのでしょうか。 電力会社はこれまで立地自治体に対して、使用済み核燃料は原発敷地内のプールで一時的に冷却保管するが、一定の時間が来れば青森県の再処理工場に搬出するので、使用済み核燃料は立地自治体には残らないという約束をしてきました。 一方、再処理工場がある青森県は、使用済み核燃料は、再処理の原材料であるという位置づけで県内への
「アンネの日記」が何者かの手によって都内図書館で多数破られているというニュースが次々と報じられている(2014年2月)。サイモン・ヴィーゼンタール・センターによる批判を皮切りに海外メディアでも報じられて、国際問題の様相すら呈しつつある。 この事件については当局の適正な捜査を見守るだけだが、これを切っ掛けにふと「アンネの日記」を色々と検索してみると、未だにアンネの日記偽書説がインターネットに広がっているようだ。え?今更?としか思えないのだが、結論から言うと「アンネの日記」は1981年にオランダ国立戦時資料研究所とオランダ国立法科学研究所による科学的調査の上でアンネ・フランクが書いたものと確定している。この件、日本ではwikipediaに軽く触れられている程度で、インターネット上にはテキストが見当たらないので、これを詳説したオランダ国立戦時資料研究所編「アンネの日記 研究版」(絶版)をもとに改
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