命を守る病院の職員から、暮らしを守る政治へ。 日本共産党大和高田市会議員として、また医療現場で働いてきた青年の1人として 日々感じることや政治への思いを書き伝えていきます。 年齢や立場を問わず、誰でも安心して暮らせる大和高田市と、 ルールある経済・共生社会の日本を目指して活動しています。 長くなったので分けます。 【「親族扶養」の問題】 生活保護法では「親族の扶養が保護に優先する」という原則があり、民法では「直系血族または兄弟姉妹」「配偶者」には扶養の義務があり、このほか特別な場合には「3親等内の親族」に扶養義務が発生する場合があるとされています。そもそも、親族の扶養を前提とした社会保障制度が適切かという議論があり、私も社会保障の制度は個人か夫婦と未成年の子供の核家族を単位とすべきであると思いますが、今、河本氏の件を受けてむしろ親族扶養の原則を厳格化しようという動きが出ています。 現行法に