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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (27)

  • <多賀城内館館跡>空撮で室町後期屋敷跡発見 | 河北新報オンラインニュース

    多賀城市南宮の内館館跡(うちだてたてあと)で、室町時代後期の堀に囲まれた屋敷跡が見つかった。発見の契機となったのが航空写真の分析で見つかった農地のクロップ(農作物)マーク。埋没している遺構の影響で農作物の成育に違いが出ており、その場所を調べるとマーク通りに堀の跡が見つかった。市教委は4日午後1時半から現地説明会を開く。  クロップマークは、JR東北線陸前山王駅から北西約1.5キロの水田で確認された。航空写真では、幅2~3メートルの二重の堀に囲まれた隣接する2区画の形がうっすらと浮き上がって見えた。  堀の内側にあった井戸跡などからは、漆器のわん、すり鉢型の土器、木製のげた、ひしゃくなどの生活用品が出土。柱を立てた穴も数カ所確認され、有力者の屋敷跡と推定された。  多賀城市西部は、鎌倉時代の陸奥国府留守所(るすどころ)の長官の子孫で、代々この地を治めた「留守氏」の屋敷跡がある。内館館跡は、室

    <多賀城内館館跡>空撮で室町後期屋敷跡発見 | 河北新報オンラインニュース
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2016/06/04
    地下に埋まっている遺構などが地表の土や植えられた作物に影響し土の色や作物の成長具合に差が出ることで地表から遺構の形状が模様として浮き出る現象。ソイル(土壌)マークとも呼ばれ
  • 電子カルテ「興味本位で見た」院内で不正閲覧 | 河北新報オンラインニュース

    電子カルテ「興味位で見た」院内で不正閲覧 家庭内暴力(DV)が原因で大崎市民病院(大崎市)に保護入院する姉妹の電子カルテが、院内で不正閲覧されていたことが9日、分かった。委託する医療事務会社の社員ら20人以上が職務と無関係に閲覧し、一部は「興味位で見た」と認めているという。姉妹の母親(44)は「娘の病歴や家庭の事情が、カルテの記載を介して知れ渡った」と、病院と医療事務会社を相手に訴訟を検討している。 ◎入院姉妹の母、訴訟検討  母親の代理人弁護士によると、母親はことし2月まで、医療事務会社の社員として大崎市民病院で働いていた。昨年10月、夫が10代の次女に暴力を振るい、脚にけがをさせたため、診察した医師の判断で20代の長女と共に同病院に保護入院させた。  姉妹に付き添うため母親が医療事務会社の上司に「次女が階段から落ちてけがをした」と休暇を申請したところ、「あなたの家庭内の事情は全部分

    電子カルテ「興味本位で見た」院内で不正閲覧 | 河北新報オンラインニュース
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2015/06/10
    「姉妹に付き添うため母親が医療事務会社の上司に「次女が階段から落ちてけがをした」と休暇を申請したところ「あなたの家庭内の事情は全部分かっている。なぜうそをつくのか」となじられたという。不審に思った母親
  • 運転手奪い合い深刻/被災地のバス事情(中)/かすむ復興 | 河北新報オンラインニュース

    <慢性的に不足>  「いつでも辞めてやりたい気分だ」。仙台市の宮城交通に勤める男性運転士が不満をにじませる。入社して5年以上。いまは路線バスのハンドルを握っている。  早朝や夜間の勤務に加え、土日も休みになるとは限らない。高速バスの担当になれば深夜勤務が待っている。乗客の命を背負う毎日に、肉体的、精神的なストレスが積み重なる。「忙しすぎてリフレッシュできない。何とかぎりぎり体調を保っている」。男性が疲れた表情を見せた。  負荷の理由は明確。慢性的な人手不足だ。東日大震災後、復旧復興工事に投入されるトラックなどのドライバー需要が急増した。近年、バス業界から転身を図る人が後を絶たない。  大型二種免許があればバスもダンプカーも運転できる。資格を持った求職者は限られており、宮城交通の採用担当者は「建設業界との奪い合いだ」と嘆く。 <待遇格差響く>  同社では年間数十人が退職し、通年採用で補充す

    運転手奪い合い深刻/被災地のバス事情(中)/かすむ復興 | 河北新報オンラインニュース
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2015/02/16
    待遇面で差があることが分かっているなら、建設業との差を無くせよw
  • 避難者わずか858人 津波到達、2万6500人に勧告 | 河北新報オンラインニュース

    津波注意報発令後、高台に避難する家族連れ。震災の教訓を生かす住民がいる半面、自宅にとどまる人も多かった=12日午前5時ごろ、石巻市内 夜明けから間もない東日大震災の被災地を不安と緊張が襲った。福島県沖を震源とする地震で津波が発生した12日早朝、沿岸部には避難勧告が発令された。岩手、宮城、福島3県で計2万6500人が対象となったものの、実際に逃げたのは自主避難を含めても858人にとどまった。  岩手県釜石市は沿岸部の5707世帯、1万1895人に避難勧告を出した。避難所10カ所のうち住民が身を寄せたのは5カ所で、人数は33人だった。  釜石小に避難したパート女性(63)は「揺れが小さく、避難するかどうか正直迷った」と話す。地元町内会役員の三上紘司さん(71)は「震災から3年4カ月となり、危機感が薄れるのが心配」と表情を曇らせた。  釜石市の赤崎剛危機管理監は「震災で地盤が沈下している上、湾

    避難者わずか858人 津波到達、2万6500人に勧告 | 河北新報オンラインニュース
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2014/07/13
    「釜石市の赤崎剛危機管理監は「震災で地盤が沈下している上、湾口防波堤や防潮堤も復旧していない。市民には特に逃げる意識を持ってもらいたい」と語った。」
  • 河北新報 東北のニュース/放射性物質・魚や野菜丸ごと測定 東北大が装置開発

    放射性物質・魚や野菜丸ごと測定 東北大が装置開発 放射性物質の測定装置にマダラをそのまま入れる石巻魚市場の職員 東北大生活環境早期復旧技術研究センターは、魚や野菜などの放射性物質を丸ごとの状態で測定できる装置を開発し、17日に宮城県石巻市の石巻魚市場に設置した。放射性物質測定装置として国の認証を得るための検査を兼ね、水揚げされた魚の放射性物質を調べる。  装置は検出機器を内蔵した50センチ四方の箱に魚や野菜などをそのまま入れ、放射性セシウムを測定する。大学で不用になった陽電子放射断層撮影装置(PET)を用いた。従来は品をミンチ状にする必要があった。  新しい装置は1分間で1キログラム当たり5ベクレルを下限値に測定できる。デモンストレーションで約3キロのマダラを調べたところ、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を大幅に下回る放射性セシウム14ベクレルが検出された。  石巻魚市場が

  • 河北新報 東北のニュース/ずっと、石巻を見続けた 巨大鯨缶タンク解体

    ずっと、石巻を見続けた 巨大鯨缶タンク解体 重機を使って切断される巨大な「缶詰」 東日大震災の津波で流され、石巻市内の県道の中央分離帯に横倒しとなっていた巨大な缶詰型のタンクが30日、現地で解体された。  午前8時すぎ、関係者や地域住民ら約50人が見守る中、周辺の県道約300メートルを全面通行止めにして作業が始まった。高さ10.8メートル、直径9メートルの鉄製タンクは弘前市の解体業者によって特殊な重機2台で少しずつ切断された。7月1日、撤去される。  タンクを所有するのは地元の水産加工会社「木の屋石巻水産」。飼料用の魚油貯蔵タンクだったが、2007年、缶詰「鯨大和煮」のデザインに塗り替えられた。石巻漁港近くにある社工場から津波で約300メートル離れた現在地まで流された。  津波の威力を象徴する「震災遺構」として保存を求める声もあったが、被災者感情に配慮し、撤去を決めた。タンクの一部は同

  • 河北新報 東北のニュース/津波にのまれたドイツ人一家救助 命の恩人見つかる

    津波にのまれたドイツ人一家救助 命の恩人見つかる 津波から救出したドイツ人一家の消息を伝える河北新報の記事に目を通す庄司さん=東松島市 宮城県多賀城市内で東日大震災の津波にのまれたドイツ人一家が、救助してくれた人を探しているとの記事が17日付河北新報朝刊に掲載され、この人は東松島市の自営業庄司武志さん(38)と分かった。自らも車ごと津波に流されたが、冷静な判断と機転で一家を救った。庄司さんは「当然のことをしただけ」と話している。  ドイツ人一家はユルゲン・シュピールベルクさん(72)、(67)、娘(33)の3人。3月11日の震災当日は国内を旅行中で、多賀城市内で乗っていたタクシーごと津波に巻き込まれた。  庄司さんはあの日、仕事先の仙台市内で地震に遭った。自宅に帰ろうと、多賀城市内の国道45号を運転中に津波に巻き込まれた。  幸い、トラックと電柱に挟まれて車が停止。近くのアパートに避難

  • 河北新報 東北のニュース/宮城県、災害本部会議議事録作成せず 担当課「問題ない」

    宮城県、災害部会議議事録作成せず 担当課「問題ない」 東日大震災に関連する政府の重要会議の議事録が未作成だった問題で、宮城県も災害対策部会議の議事録を作成してないことが27日、分かった。会議は全面公開だったが、議事録は震災対応の検証に必要なため、県は議事要旨の取りまとめを急ぐ方針。  県危機対策課によると、部会議は昨年3月11日から10月20日まで計94回開催され、議事録はなく、映像や音声による記録もない。同課職員や出席者が書き留めたメモは残っているという。  部会議は村井嘉浩知事をトップに副知事、県警部長、各部局長、政府関係者らが出席した最高意思決定機関だった。  県行政文書管理規則は部会議の議事録作成を明確に義務付けていないが、「行政事務に関する意思決定や重要事項は行政文書を作成し、記録する」と定めている。  県危機対策課は「議事録を作る余裕はなかった。会議も資料も全てオ

  • 河北新報 東北のニュース/汚染焼却灰「記念品だ」 福島・塙町長が東電に手渡す

    汚染焼却灰「記念品だ」 福島・塙町長が東電に手渡す ドクロマークの容器に入れた汚染灰を持って交渉に臨む菊池町長=25日、東京都千代田区の東電店 福島県塙町の菊池基文町長は25日、東京電力店(東京)を訪ね、白河、会津地方の自主避難者も福島第1原発事故の損害賠償の対象に入れるよう求めた。高い放射線量が出て処理できない汚泥の焼却灰を持参し、「福島を分断することは許されない」と訴えた。  菊池町長は灰をドクロマークの紙を張った容器に入れ、交渉に臨んだ。「この灰は捨てる場所がなく、成仏できない。花咲かじいさんは木に灰をまいて花を咲かせたが、この灰は人を滅ぼす。白河、会津地方は蚊帳の外に置かれたが、われわれはこんな恐ろしい灰とともに生活している」と述べた。  東電の西沢俊夫社長は「誠心誠意対応する」と答えた。菊池町長は交渉後、皮肉交じりに「記念品だ」と言い、灰の容器を東電の役員に渡した。  灰は塙

  • 河北新報 東北のニュース/伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡

    伝説の「ジャンプ」 仙台の書店主が集英社に譲渡 店内で当時の様子を語る塩川さん。「伝説のジャンプ」ゆかりの店として訪れるファンもいるという=仙台市青葉区の塩川書店 「読めます!!」の文字が躍る貼り紙=3月28日 東日大震災で物流が止まりが入らなかった時期、仙台市内の書店で子どもたちが夢中になって読んだ「少年ジャンプ」が、出版元の集英社で大切に保管されている。店主は年の瀬に「子どもたちを元気づけたい一心だった」と振り返る。  塩川書店五橋店(青葉区)の塩川祐一さん(48)は、3月11日の震災から3日後、在庫だけで店を再開した。近所の人に「テレビは悲惨な映像ばかり。子どもに漫画や絵を見せたい。いつ開くの」と尋ねられたのがきっかけだった。  店は新刊漫画を求める客が後を絶たなかった。特に「ワンピース」などを連載する少年ジャンプ目当ての人が多かった。  「伝説のジャンプ」が生まれたのは21日

  • 河北新報 東北のニュース/千年後に震災伝える 東北大・デジタル資料収集、公開

    千年後に震災伝える 東北大・デジタル資料収集、公開 運用が格化したデジタルアーカイブ「みちのく震録伝(しんろくでん)」。東日大震災に関するデータを集め、公開している 東北大は、東日大震災に関するあらゆる記録や資料のデジタルデータを収集するアーカイブシステム「みちのく震録伝(しんろくでん)」の運用を始めた。データはインターネット上で公開し、震災関連の研究や復興に向けた取り組み、今後の防災・減災対策に生かしてもらう。国や自治体、企業など50を超える機関と連携。今後10年でシステムの整備を進め、内容の充実を図る。  データの公開は1日から格化した。アーカイブのホームページで、東北大の研究者5人が撮影した被災地の写真8345枚や、NHKメディアテクノロジー(東京)が撮影した被災地の映像などを閲覧できる。  今後も、震災発生時やその後の様子を伝える写真、映像、音声、文書のほか、東北大の研究者

  • 河北新報 東北のニュース/宮城沖地震、起きにくく 震災でひずみ解消 筑波大など解析

    宮城沖地震、起きにくく 震災でひずみ解消 筑波大など解析 東日大震災では、過去に宮城県沖地震などが発生した複数の震源領域の断層が連動して滑ったとする解析結果を、筑波大の八木勇治准教授(地震学)のグループが12日、静岡市で始まった日地震学会で発表した。特に宮城県沖の海域では蓄積されたプレート(岩板)境界のひずみが全て解消され、八木准教授は「想定されていた宮城県沖は起きにくい状態になった」としている。  グループは太平洋や北米などにある51観測点の地震波形データを使い、震源と周辺の断層の動きを分析。断層滑りのシミュレーションと、過去に日海溝付近で発生した地震の震源領域を比較した。  東日大震災の震が始まってから20秒間は震源の東側で、過去に宮城県沖と連動したことがある三陸沖南部海溝寄りの震源領域で破壊が拡大した。破壊は100秒近く続き、この海域では断層が50メートルも滑ったとされる。

  • 河北新報 東北のニュース/食用イネから微量セシウム 宮城県放射性物質測定

    用イネから微量セシウム 宮城県放射性物質測定 宮城県は12日、県内7市町で採取した出穂前の用イネの放射性物質測定結果を公表した。丸森町、白石市のイネの茎と葉から微量の放射性セシウムが検出された。  県によると、用イネの測定は初めて。セシウムの検出量は水分を含んだ状態で、丸森町のイネが1キログラム当たり23.1ベクレル、白石市のイネが3.87ベクレルだった。柴田、大和、大崎、栗原、登米の各市町では検出されなかった。品中に含まれるセシウムの国の暫定基準値は500ベクレル。  今月1日に各地で採取し、農業環境技術研究所(茨城県つくば市)で分析した。同研究所によると、水分を含まない状態で、玄米のセシウム濃度は、茎や葉の濃度の2分の1~3分の1程度になるという。

    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2011/08/15
    『食品中に含まれるセシウムの国の暫定基準値は500Bq。今月1日に各地で採取し農業環境技術研究所(茨城県つくば市)で分析。同研究所によると水分を含まない状態で玄米のセシウム濃度は茎や葉の濃度の2分の13
  • 河北新報 東北のニュース/竹飾りに復興誓う 仙台七夕まつり開幕

    竹飾りに復興誓う 仙台七夕まつり開幕 初日からにぎわう仙台七夕まつり。鎮魂と復興への思いを込めた折り鶴の吹き流しも目立つ=6日午前10時30分、仙台市青葉区一番町4丁目 仙台七夕まつり(仙台七夕まつり協賛会主催)が6日、開幕した。東日大震災を受け、ことしのテーマは「鎮魂」と「復興」。仙台市内の商店街や町内会などに、計約3000の竹飾りが取り付けられた。主催者は8日までの期間中、175万人の人出を見込む。  青葉区一番町のアーケード街には「がんばろう 東北・宮城」など再生を誓うメッセージ入りの飾りも登場した。  アーケード街はこの日朝から、観光客でにぎわった。宮崎市から家族で訪れた村上清子さん(62)は「被災地での観光にためらいもあったが、経済的支援になればと思って来ました」と話した。  仙台管区気象台によると、6日の仙台は正午までの最高気温が30.9度に達し、10日ぶりの真夏日。8日ま

  • 河北新報 東北のニュース/放射性物質コメに影響は 日本土壌肥料学会会長に聞く

    放射性物質コメに影響は 日土壌肥料学会会長に聞く なんじょう・まさみ 東北大大学院農学研究科修士課程修了。農業技術研究所(現農業環境技術研究所)の研究員、東北大農学部助教授を経て教授。2010年4月から日土壌肥料学会会長。専門は土壌立地学。大崎市出身。58歳。 放射性物質によるコメへの汚染について、農林水産省は1日、収穫時の検査方法を今週中に関係自治体に指示する方針を示した。コメ汚染対策の一環として、今春、国の作付け制限基準作りに協力したのが日土壌肥料学会。会長を務める東北大大学院農学研究科の南條正巳教授は「コメへの影響が現実にどう出るのかは、よく分からない。収穫時検査の徹底が必要だ」と指摘している。(聞き手は編集委員・長谷川武裕)  ―農水省は4月、それまで行った水田の土壌調査で放射性セシウム濃度が土1キログラム当たり5000ベクレルを超える可能性が高い地域と、福島第1原発から30

  • 河北新報 東北のニュース/悪質手配師が“搾取”も 被災地復興にホームレス就労拡大

    悪質手配師が“搾取”も 被災地復興にホームレス就労拡大 増える被災地での復旧事業が、路上生活者の暮らしにも少なからず影響を与えている=7月中旬 東日大震災後、被災地で路上生活者を作業員として雇う動きが広がっている。貴重な収入を得るケースもあれば、劣悪な条件に逃げ出す人もいる。支援団体は「『手配師』と呼ばれる派遣業者には悪質な業者もいる。長くできる仕事を見つけてほしい」と呼び掛けている。  「飛び込みで働けるよ」。2月に路上生活を始めた男性(23)は、JR仙台駅で寝泊まりするようになってすぐ、見知らぬ男に声を掛けられた。手元に小銭にしかなく、ためらいつつも男に付いていった。  連れていかれたのは解体業者。契約を結ぶと、使う作業道具などの名目で13万円を請求され、いきなり借金を抱えた。  日当5300円。そこから費と宿賃が引かれる。給与の支払いは辞める際の一括払い。寄宿舎で朝と夜に事が出

    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2011/07/28
    『宮城労働局は「男性のケースが事実なら手配師や解体業者の行為は最低賃金法(賃金支払いの原則)や労働基準法(中間搾取の禁止)に触れる可能性がある。おかしいと思ったら労基署に通報してほしい」』
  • 河北新報 東北のニュース/宮城沖、22年間「静穏期」 大地震の前兆? 北大地震研

    宮城沖、22年間「静穏期」 大地震の前兆? 北大地震研 東日大震災の震源となった宮城県沖のプレート(岩板)境界付近で、約22年前からマグニチュード(M)4.5以上の地震の発生率が半減する「静穏期」がみられたとの解析結果を、北海道大地震火山研究観測センターの勝俣啓・准教授(地震学)が16日までにまとめた。  同様の静穏化は、1990年前後から千葉県・房総沖や四国沖でも認められるという。勝俣准教授は「大きな地震の前兆の可能性もある。地殻変動の変化など今後の推移を注視したい」と話している。  巨大地震の前の静穏化は、52年の旧ソ連・カムチャツカ地震(M9.0)や、64年のアラスカ地震(M9.2)などでもみられたという。  調査は、北海道沖から伊豆諸島にかけての太平洋側のプレート境界付近を約5キロ四方の格子に区切り、格子ごとに深さ60キロより浅い部分で65年から2010年に起きたM4.5以上の地

    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2011/06/17
    『プレート境界や地下の断層が地表に大きな揺れをもたらさないまま比較的長い期間をかけてゆっくりずれ動く現象で「スロースリップ」「ぬるぬる地震」とも呼ばれる。ずれた部分はひずみが減少して地震が減る一方周辺
  • 河北新報 東北のニュース/命懸け33台のバス守る 業務受託の宮交社員

    命懸け33台のバス守る 業務受託の宮交社員 救出したバスを見つめる山家さん(右)ら=28日、仙台市若林区の霞の目営業所 東日大震災後に津波の直撃を受けた仙台市交通局岡田出張所(宮城野区)で、33台のバスが奇跡的に被災を免れた。運行業務を受託している宮城交通社員の所長らが、決死の覚悟でバスを内陸部に移動させたことが功を奏した。  海岸から約3.5キロの距離にある岡田出張所は市東部路線の運行を担う。激しい揺れに襲われた3月11日、山家洋二所長(50)がまず命じたのは、バスを津波から守ることだった。  運行中の27台は、霞の目営業所(若林区)に向かうよう指示。出張所にあった7台も内陸部へと走らせた。全てのバスが出張所を出たのは午後3時40分ごろ。その8分後、高さ約3メートルの濁流が平屋の出張所を襲った。  中にいた山家さんら5人は首まで海水に漬かり、十数時間後に全員屋外へ脱出した。  避難中の

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    toratorarabiluna273momomtan 2011/04/30
    『避難中のバス1台が津波に巻き込まれた』巻き込まれたバス運転手はどーなった?色々とオカシイだろ/せめてバスに近くに居た人達を乗せて避難したとかならまだ許容範囲かもしれぬが。
  • 河北新報 東北のニュース/ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら

    ダンプ疾走、30人救う 仙台・蒲生で土建業の男性ら ダンプで高齢の住民らを助けた小野さん(右)とおいの亮輔さん=仙台市宮城野区蒲生 仙台市宮城野区蒲生地区で震災発生時、地元の土建業の男性が、住民ら30人余りをダンプカーで運び、救助していた。会社周辺と避難所の中野小を往復しているうちに津波は背後まで迫ったが、必死の運転でJR中野栄駅付近に逃れることができた。救助された住民は「ダンプに乗せてもらえなかったら、確実に津波にのまれていた」と感謝している。  男性は泉区の土建業小野喜満さん(41)。実家と会社は蒲生地区にあり、3月11日は会社近くの現場で作業中に地震に遭い、大津波警報のサイレンを聞いた。  すぐに路上にいた高齢者らを2トンダンプの荷台に乗せ、南西に約500メートル離れた中野小に搬送。おいの小野亮輔さん(22)ら若い住民の力も借りて、2往復で約10人を学校へ送り届けた。  もう1往復し

  • 河北新報 東北のニュース/南相馬の町工場、浄水器を大量受注 オマーンの取引先が支援

    南相馬の町工場、浄水器を大量受注 オマーンの取引先が支援 福島第1原発事故で屋内退避圏(原発から20〜30キロ)に含まれた南相馬市原町区の落合工機に、中東オマーンの企業から約26億円分の浄水器などの大量発注があったことが7日分かった。受注で同社は生産再開を決め、避難していた従業員を呼び寄せたほか、地元での新規雇用を検討している。復興を支援する大量発注に斉藤秀美社長は「再開に向け山積する課題を克服していきたい」と意気込む。市も「市内製造業の復興につなげたい」と後押しする考えだ。  発注したのは取引先のオマーンの王族系企業。震災後、報道で南相馬市の被災を知り、浄水器700台と大型浄水装置14台を特別発注した。  落合工機は板金加工を手掛けていた技術を生かし、浄水器分野に進出した。昨年12月、中東の農業支援NGOが母体の企業「J―ACTION COMMERCE」(東京)と事業組合を設立、中東向け