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ブックマーク / amon.hatenablog.com (6)

  • 問題の無い懐疑派と問題の有る懐疑派 - 非行型愚夫の雑記

    「否定派ではなく懐疑派」という人の懐疑派というのが、「そういう事件はあっただろうけど中国の言う30万人説は当なのだろうか」程度なら私は問題ないと思います。 国内の肯定派でも「中国の言う30万人説の蓋然性は低いと思う。笠原説(あるいは秦説)くらいが当なのではないか」というのが主流でしょうし。 しかし、あからさまに問題の有る主張をする「懐疑派」の人もいたりするんです。 例えば、殊更30万人説を問題にして、それを否定すれば何かしら戦争責任が免罪されるかのような主張をする人とか。 以下、ざっと思いつくもので「問題の有る懐疑派」と私が思うものを列挙。 事件の存在は認めても、事件を矮小化するために言うことが否定論者と同じ。 「南京の人口は20万人。20万人のところで30万人は殺せない。ゆえに30万人はありえない」*1とか「犠牲者の名簿を出せ」とか。 事件の存在は認めても、象徴的な数字を目の敵にして

    問題の無い懐疑派と問題の有る懐疑派 - 非行型愚夫の雑記
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2014/07/11
    「コピペ兵」
  • 歴史の教訓とすべき人類史の悲劇が大袈裟な罵倒と解釈されてしまう件 - 非行型愚夫の雑記

    ナチスの思想である民族社会主義がどういう思想であったかを非常に大雑把に述べると、それは「ドイツ民族、それも優秀なドイツ民族の繁栄」を世界のための崇高な目的とし人道性より優先する思想でした。 そして、その思想に基づいての合理的判断による人権侵害は同民族にまで及び、精神障害者や知的障害者は排除対象とされました。 そのように「ドイツ民族の繁栄」を人道性より優先した結果、下記引用文のようなことがなされたのです。 ユダヤ人に関する措置 ポーランドに進駐した特別出動部隊に対する一九三九年九月二一日付のハイドリヒの速達は、占領地域のユダヤ人に関して「計画している全措置、したがって最終目標を極秘にする」としていた。最終目標のために「まずやるべきこと」は、田舎から比較的大きな都市へのユダヤ人の集中であった。 ずべてのユダヤ人共同体に長老評議会を作らせ、移住に関し「全責任」をとらせて、移住命令に従わない者は「

    歴史の教訓とすべき人類史の悲劇が大袈裟な罵倒と解釈されてしまう件 - 非行型愚夫の雑記
  • 被爆労働も多重下請けも労働問題の一つ - 非行型愚夫の雑記

    被曝労働を理解している人ほど高線量の場所では働かない - 模型とかキャラ弁とか歴史とかの続き。 直接そう言われれば、そりゃ「他の業種もそうだ」という。でも現実に問題の立証が「電力産業」と結びつく形でしか提示されなければ、結局は「電力産業に対する特別な罰則」としてしか問題を批判していないということになる。 http://twitter.com/T_akagi/status/229548981028528129 という発言に対し、 @T_akagi 労働組合が多重下請け構造を問題視していることは原発に限らず昔からのことですが。派遣法「改正」からは特に。私は赤木氏のこの手の批判こそアンチサヨクからの「ためにするもの」だと思います。赤木氏自身の内面が作り出したサヨクの虚像に反発するための。 https://twitter.com/AmonDaisuke/status/229555447873548

    被爆労働も多重下請けも労働問題の一つ - 非行型愚夫の雑記
  • 被曝労働を理解している人ほど高線量の場所では働かない - 非行型愚夫の雑記

    被曝労働における線量の上限は年間最大では50mSvでも5年間では100mSv。 被曝労働で長期的に計画的に働こうとする人の手持ちの線量は100/5で年間20mSv。 ゆえに被曝労働を理解している人ほど多少日当が高かろうと高線量の場所での作業は避けることになります。年収のことを考えれば当然のことです。 例えば、日当が仮に5万円であろうと作業日あたり2mSv被曝するような場所では20mSvを使いきっても得られる収入は50万円。このような作業だけでは仮に多重下請けによるピンハネが無くても1年間暮らしていけるような収入は得られません。*1 被曝労働で長期的に計画的に働こうとする人はこのような募集にはあまり応じないでしょう。 ゆえにそのような高線量の場所での作業は多少日当が高かろうと募集に対して必要な人数が集まりにくくなります。 どのような事業であろうと必要な人数を集めたければ必要な人数が集まるだけ

    被曝労働を理解している人ほど高線量の場所では働かない - 非行型愚夫の雑記
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2012/08/01
    『多重下請けにおける搾取の問題は原発に限らない労働全体の問題でそれは可視化されるべきですし労働者は企業による搾取率を知ることで搾取率の低い企業を選べるべき、あるいは労働条件の改善を主張することができる
  • この国には徴被曝労働制が必要だ - 非行型愚夫の雑記

    この国には徴被曝労働制が必要だ。 この国には多数の原子力発電所がある。 原子力発電所を稼働させるにしろ廃炉するにしろ被曝労働が必要となる。 被曝労働は許容線量と作業場所の線量により一人の人間の作業可能時間は限られる。 労働者の被曝は許容線量より下に抑えねばならない。*1 その考えに立つ限り、線量の高い場所では一人の人間は短い時間しか作業できない。 そのような作業は必然的に多数の人数を必要とする。 その人数をどのように賄うのか。 人数を賄えず一部の人間に許容線量を越える作業を強いるくらいなら国民の中から徴用すべきだ。 線量の高い場所での作業が必要なのは原発事故の場合だけに限らない。 原発の廃炉においても必要となる。 原発の推進・反対に関わらず既に原発がある以上、老朽化した原発の廃炉は必要だ。 廃炉に必要な被曝労働者をどのように集めるのか。 経済的格差を利用して集めてはならないと私は思う。 未

    この国には徴被曝労働制が必要だ - 非行型愚夫の雑記
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2012/07/04
    『原発がエネルギー安全保障のために必要だというのなら原発は国有化すべきで被曝労働に従事する労働者も民間で多重下請けをするなどということをしてはならない。原発に伴う問題から「子どもを護れ」というのなら
  • ルワンダ虐殺で殺害に用いられた武器について - 非行型愚夫の雑記

    この「フツの十戒」は、ルワンダ国内で生活するフツ族にとっては疑うことの許されない「教義」となり、とりわけ不満の捌け口を求めていた無職の若者の間では熱狂的に受け入れられた。「小さな家」の幹部は、これらの若者を集めてフツ族至上主義を掲げる武装集団「インテラハムウェ」を作り上げ、ツチ族に対する情け容赦のない襲撃を繰り返させた。 手に手にマチェーティ(鉈)やマス(釘を打ち込んだ棍棒)を持ったインテラハムウェの若者は、政府によって許可された暴力行為を精力的に実行し、彼らの手で惨殺されるツチ族の死者数はルワンダ全土で増加の一途をたどっていった。 歴史群像2006年12月号P190より。 ハビャリマナ大統領死亡の報せがルワンダ国内を駆け抜けると、暫定大統領のテオドレ・シンディクブワボとフツ族強硬派は「大統領殺害は間違いなくツチ族の仕業だ」と断定し、ラジオ放送などを通じて武装した若者に「報復」を行うよう呼

    ルワンダ虐殺で殺害に用いられた武器について - 非行型愚夫の雑記
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