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ブックマーク / uncontrollablemind.hatenadiary.jp (3)

  • 国連加盟国189カ国で最後までピルを承認しなかった日本 - 医学生の生存戦略

    でのピルの検討は、案外早く、1955年で国際会議にてピルによる避妊法が発表された直後から始まっていた。ピルの成分を子宮内膜症の治療に使うことはすぐに認可されたのだが、経口避妊薬としての使用は副作用が明らかになっていないとの反対にあった。副作用が案ずるほどのものではないことを日産婦人科学会が新医薬品特別部会で証明しようとしても、電話や電報で突然の中止にあった。当時の首相のの一声が中止の原因だとの噂が流れた*1。避妊薬としてのピルの認可は、ここでいったん閉ざされる。 1964年になり、日シエーリング社が月経困難症の治療薬「アノブラール」に「排卵抑制剤」と付帯説明をつけることで、やっとピルを避妊用途に使うことができるようになる。避妊薬、でなく排卵抑制剤、であればよいようだ。しかし、71年になると、厚生省が「安全性に疑問があるから」という理由で、「排卵抑制」という言葉を使うのを禁止した。

    国連加盟国189カ国で最後までピルを承認しなかった日本 - 医学生の生存戦略
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2014/05/02
    「日本でピルの承認が足踏みする中1998年3月にアメリカでバイアグラが承認され360万人の処方例のうち123人の死亡例が確認された。バイアグラは1998年7月で日本でも申請されなんと12月にスピード承認される。同7月に友人か
  • 性犯罪自衛論について語るときに考えること - 医学生の生存戦略

    わたしよりもずっと辛い思いをした人が世の中にはたくさんいるし、性犯罪はあまり詳しい方ではない*1ので、適任なのかわからないが、とりあえず。 性犯罪にあったとき、人はなぜ傷つくのだろう 妊娠したり、性感染症にかかったり、同時に暴力も受けた場合を除けば、性犯罪で体はほとんど傷つかない。物理的には、確かに「減るもんじゃない」のである。性犯罪でつらいのは、精神的な痛みだ。まず、汚い手に触られたことがいやだ。あいつはわたしをどういう目で見ていたんだろう。いまも視線がべったりついているような気がする。あそこを通らなければ、会わなくてすんだかもしれないのに。もう全部いやだ。 相手に触られたこと、それ自体もいやだけど、性犯罪者の対象になる自分、チャンスを与えてしまった自分、それ自体にも嫌悪感なのである。特に女性の場合は、男性に比べて腕力がなく、逆らうのが難しい。自分の弱さを呪いもする。 「ありきたりで非現

    性犯罪自衛論について語るときに考えること - 医学生の生存戦略
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2014/05/02
    「「○○なので襲ってもよいと思った」よく加害者が口にする文句だ。自衛を押し付ける人の論理が、加害者の言い訳を増やしためらいを軽くする。交通事故では被害側にも要因がある場合度合いに応じて加害側の賠償額は
  • ペシャワールの少年 ~パキスタン 性犯罪の実態~ - 医学生の生存戦略

    ペシャワールには大量に路上生活をしている少年がいるが、その90%は性的虐待にあっているということで、そのルポをNHK海外ドキュメンタリーでやっていた。日の性犯罪を取り囲む状況についても、いろいろと参考になるところがあるので、記録。 ペシャワールの少年 〜パキスタン 性犯罪の実態〜|BS世界のドキュメンタリー|NHK BS1 パキスタンでは少年をレイプすることが悪いことであるという規範がないとのことで、少年を無理やり犯したことのある成人男性たちは、顔を隠すこともなくインタビューに応じる。イスラム教の教えを「女性は夫の所有物であり、外に出ず家にずっといるべき」「女性とは紳士的な付き合いしかできず、自分の性欲は押さえられない以上、一緒にいても怪訝な目で見られることのない少年を犯すのは仕方がないこと」と考えているようだ。一人の男性は、自分がレイプに加わったことを、「人が誘っていたのだから仕方な

    ペシャワールの少年 ~パキスタン 性犯罪の実態~ - 医学生の生存戦略
    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2014/05/02
    「この国で成人男性が少年をレイプすることに抵抗を持たないのも自分が被害者になってきたからだ。結局この少年はペシャワールに居続けると自殺の危険性があるということでNGOの助けで薬物依存者更正施設に入ることが
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