米 リビア再建へ独が関与を 6月8日 9時33分 アメリカのオバマ大統領はドイツのメルケル首相とワシントンで会談し、両国がリビアのカダフィ大佐の退陣に向けて足並みをそろえていくことを確認するとともに、カダフィ大佐の退陣後のリビアの再建に向けてドイツが積極的に関わるよう求めました。 オバマ大統領は、7日、ワシントンを訪れていたメルケル首相とホワイトハウスで会談し、この中で、リビアのカダフィ大佐の退陣に向けて足並みをそろえていくことを確認しました。会談後の記者会見で、オバマ大統領は「カダフィ大佐が退陣したあと、リビアの人々が国を立て直すために政治・経済面で行うことが数多くある。ドイツには全面的に力強い支援を期待したい」と述べ、カダフィ大佐が退陣したあとのリビアの再建に向けてドイツが積極的に関わるよう求めました。これに対して、メルケル首相は「将来、ドイツはリビアの人々に対し、責任と関与を示すつも