調査期間は今年9月~10月。データは、同社専門研究員による直接面談、電話・ファクスによるヒアリング、インターネット調査、文献調査を併用し算出した。 同調査の「オタク」市場は、同人誌、プラモデル、フィギュアほか「オタクの聖地」秋葉原などで扱われることが比較的多いコンテンツや物販、サービスなど15分野。 同社によると、2016年度のアイドル市場規模が1,870億円(前年度比20.6%増)で調査対象分野の中で最大。「ジャニーズ」「AKB48」グループのファン層が市場を支えるほか、「欅坂46」をはじめ複数のアイドルグループの台頭によって市場は拡大傾向となった。 このほか、ボーカロイド(=前年度比4.3%増の96億円)、トイガン・サバイバルゲーム(=前年度比3.0%増の203億円)の市場規模が拡大傾向に。ボーカロイド分野は、「初音ミク」の登場から10年、さまざまなメディアミックス展開を通して市場が形