師走に入り、石清水八幡宮(京都府八幡市)で迎春準備が本格化している。 巫女(みこ)たちが来年の干支(えと)「未(ひつじ)」の土鈴や置物などの縁起物、お札にあたる御神矢などの支度を進めている。 同八幡宮では、正月に向けて20種類約1万点の未の縁起物と、2万5000本の御神矢を用意。社務所では、はかま姿の巫女たちが置物の検品や、矢に八幡宮の名前が書かれた幡(はた)を一つひとつ取りつける作業に追われている。22日には、本殿に運んで「御霊(おみたま)いれ」の神事を行い、新年の訪れを待つ。 正月三が日には、約12万人が初詣に訪れるといい、猿渡(さわたり)諒・権禰宜(ごんねぎ)は「来年はヒツジのように穏やかな1年になってほしい」と話している。
京都駅そばの「キャンパスプラザ京都」(京都市下京区)で10月5日、終活をテーマにした複合イベントが行われた。主催は、寺と弁護士や司法書士などの士業で構成する「終活かけこみ寺」。 講演を行う武藤さん。写真はハワイの現代的な霊園 昨年秋に行われた発足記念講演に次いで2回目となる同企画。「終活カウンセラー」として活動する武藤頼胡(よりこ)さんが「自分らしく生きるための終活」と題して講演を行った。イベントには「駆け込み寺」の檀家(だんか)を中心におよそ90人が参加し、武藤さんが代表を務める終活カウンセラー協会が発行するエンディングノートを進呈した。 同団体の発起人で城興寺(南区)の上原慎勢住職は「墓は残された人の心のよりどころにならないといけないのが負担になっていると聞いて何とかしなければいけないと思っている」とあいさつ。 講演では○×クイズなども交えながら、終活が広がりを見せる背景を、地域のコミ
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