営業が禁止された地域で出会い系喫茶を装い個室マッサージ店を営んだとして、警視庁保安課は風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、東京都豊島区北大塚、出会い系喫茶「敦子の妹」を摘発、経営者の山中秀樹容疑者(43)を現行犯逮捕した。 同課によると、山中容疑者は今年1月に改正風営法が施行される前に出会い系喫茶としての届け出を済ませ、合法的に営業しているように装っていたが、実際には性的なマッサージを行う個室マッサージ店を営んでいた。 同課によると、山中容疑者は「出会い系喫茶の看板を出しておけば、捜査から逃れられると思った」と供述しているという。 同店は昨年10月に開店。従業員は6人で月100万円の売り上げがあった。 逮捕容疑は18日、営業が禁止された地域にある同店で、都内の男性会社員(29)に対して、女性従業員(34)に性的なマッサージをさせたとしている。