【読売新聞】 【ロサンゼルス=後藤香代】米グーグル系「ウェイモ」が運営する自動運転タクシーの車両が10日、米サンフランシスコの中華街で群衆に破壊されて炎上した。車内に乗客はおらず、けが人はいなかった。同社が12日、読売新聞の取材に明
中国当局が教え子5人に常習的に性的暴行を加えた中学校の教師に死刑を言い渡し、当日、刑を執行した。 中国青年網など中国メディアは、湖南省邵陽市の中国人民法院が1日、ルンペイジュ被告(60)に対し、性的暴行、強制わいせつなどの容疑で死刑を言い渡したと4日、報じた。 報道によると、ルン被告は中学校で担任教師として勤務していた2016年から20年まで犯行を続けた。ルン被告は暴力・脅迫・懐柔などの手法で当時12-14歳だった女子中学生5人に繰り返し性的暴行をした。その後、被害生徒のうち3人は精神疾患に苦しみ、1人は自ら命を絶った。 邵陽市の人民法院はルン被告の罪が重大だと判断して1審で死刑を言い渡した。ルン被告は控訴したが、湖南省の高級人民法院はこれを棄却し、1審判決を維持した。そして最高人民法院から死刑執行の承認を受け、処刑を命じた。 人民法院は「法に基づき未成年者の合法的な権益を保護するのが私た
米ニューヨークで、中国の「警察署」設置に関連した中国人の逮捕・訴追について司法当局が開いた記者会見(2023年4月17日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【4月18日 AFP】米当局は17日、ニューヨークに中国の「警察署」を設置した疑いで、男2人を逮捕した。また米当局はこれに関連し、米国在住の反体制派を対象とした監視や嫌がらせ活動に関与したとして、中国の公安当局者34人を訴追したことも明らかにした。 ニューヨーク・ブルックリン(Brooklyn)区の連邦検察当局によると、逮捕された盧建旺(Lu Jianwang)容疑者(61)と陳金平(Chen Jinping)容疑者(59)は、中国の警察を管轄する公安部の代理として、マンハッタン(Manhattan)に事務所を開設した疑いが持たれている。 この事務所は、米当局への届け出なしに中国の免許証更新などのサービスを提供していた他
香港を恐怖に陥れた有名女性モデル蔡天鳳(アビー・チョイ)氏の猟奇殺人事件の容疑者が追加で検挙されて事件の全貌が徐々に明らかになりつつある。現地警察は元夫がチョイ氏が死ねば財産が元夫との間にいる2人の子女に入ることを念頭に置いて殺人を計画したとみている。現地の一部メディアやソーシャルメディアなどは「チョイ氏の元夫一家がチョイ氏に寄生していた」とし、この事件を「映画『パラサイト 半地下の家族』の実写版」と比喩している。 2日(現地時間)、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は、香港警察は香港有名モデルでインフルエンサーのチョイ氏を殺害した有力な容疑者である元夫アレックス・クオン氏を海外に逃がそうとした41歳男性を緊急逮捕した。ボート事業主のこの男性は30万香港ドル(約519万円)を受け取ってチョイ氏殺人事件の有力容疑者の1人である元夫を公海上に逃がそうとしていたという。 これに先立ち
アジア各国の英語メディアなどで、台湾・香港とカンボジアなどをめぐる人身売買事件が連日話題となっている。 これは数千人もの台湾市民が「高給な仕事」に騙されてカンボジアに渡航し、監禁・暴行を受けて、中国系犯罪組織による違法・犯罪行為を強制的に手伝わされている事件だ。借金による拘束や拷問、性的・身体的虐待、売春の強要、臓器売買など凄惨な状況が広がっており、複数の死者も出ているという。 今年1月以降、台湾からカンボジアに渡る人は計6,400人を超えており、月1,000人が渡航する異常事態が続いてきた。台湾当局なども事態の全容把握に至っていないものの、このうち少なくない数が人身売買に巻き込まれた可能性が高い。 この事件は、台湾メディアなどで「賣豬仔」(子豚売り)事件とも報じられている。「賣豬仔」とは、19世紀後半に人身売買の対象となった中国労働者である苦力(クーリー)の売買・流通を指す用語だ。苦力は
× 425 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 213 197 15 シェア 漫画BANKなど複数の海賊版サイトを運営し、マンガ作品を権利者に無断で配信していた重慶市在住の男性1名に対し、中国の重慶市文化市場総合執法総隊は情報ネットワーク伝達権保護条例違反として6月15日に1万6409.52元(約33万円)の犯罪収益没収および3万元(約60万円)の罰金の行政処罰を下した。 これは6月21日に重慶市万州区人民政府のサイトで発表されたもの。コンテンツ海外流通促進機構(CODA)によると、日本人向けのマンガの海賊版サイトを運営者していた人間に対して、海外で処分が下されるのは今回が初めてとなる。 漫画BANKは日本のマンガ作品がストリーミング形式で読めた海賊版サイト。2021年11月に閉鎖したものの、ABJの試算によると「開設期間中(2
ホーム ニュース 中国のほぼすべてのゲームでは、「天安門事件が記念されるのを防ぐ」ために、6月にメンテナンスや一部機能規制がおこなわれる 天安門事件が発生してから、今年の6月4日で33年が経つ。6月4日には世界各地でさまざまな記念活動がおこなわれる中、中国国内でも中国政府の主導のもとに、ある種の「記念活動」がおこなわれた。それはすなわち「天安門事件」に関連するすべてのものを禁じ、削除することだ。 天安門事件とは、1989年6月4日に発生した事件。中国・北京の天安門広場にて民主化を求めてデモをしていた人々が、政府軍隊によって攻撃され多数の死傷者を出した事件。中国内では、この事件は長きにわたりタブー扱いとなっている。詳細はWikipediaなどを確認してほしい。 中国政府の天安門事件に関する統制は、じつに多様な形を取っている。まずはインターネット上の投稿だ。「天安門事件」という単語はもちろん、
トルコ・イスタンブールでAFPの取材に応じるウイグル人のヌルシマングル・アブドゥレシドさん(2022年3月12日撮影)。(c)Yasin AKGUL / AFP 【5月24日 AFP】中国当局の拘束下にあるイスラム教少数民族ウイグル人、1万人超の名簿が入ったデータベースが流出した。AFPが確認した名簿は、これまで知られていなかったものだった。 ヌルシマングル・アブドゥレシド(Nursimangul Abdureshid)さん(33)は、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)での弾圧で行方不明になった家族の所在を知る手がかりをこの名簿から得た。 研究者の推計によれば、テロ対策の名目で中国の秘密拘禁施設に収容されているウイグル人ら少数民族は100万人を超える。自治区内での弾圧や被害者に関する情報は、中国共産党により厳重に管理されている。拘束され
日本に入国していた元留学生が、中国人民解放軍の関係者の指示を受けて、高度な技術が導入された日本製のセキュリティーソフトを不正に購入しようとしていた疑いがあることが分かり、警視庁は詐欺未遂の疑いで逮捕状を取りました。 警察当局は、中国がサイバー攻撃を行う目的で情報収集をしていたとみて、実態の解明を進めるとともに、元留学生を国際手配する方針です。 捜査関係者によりますと、30代の中国人元留学生は、5年前の2016年、日本国内で販売されている高度な技術が導入されたコンピューター用のセキュリティーソフトを不正に購入しようとした疑いが持たれています。 このソフトを購入できるのは日本国内の企業に限定されていますが、元留学生が中国人民解放軍と関係がある人物から指示を受けて、架空の会社名で購入手続きを行っていたことが分かったということです。 最終的にはソフトの販売会社側が不審に思い、取り引きを中止していま
各作品は半透明の壁に区切られ、プライベートな雰囲気が漂う(C)Takeshi Asano-KYOTOGRAPHIE 2021 リャン・インフェイ「傷痕の下」の1作品。被害者が語った性暴力の記憶が、女性の首筋をはうナメクジのイメージで表現されている 《Beneath the Scars Part II , 4》2018年 ©︎ Yingfei Liang 性暴力は被害者にいかなる傷を与えるのか。京都市内で開催中の京都国際写真祭「KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー)」で、性暴力がテーマの写真展「傷痕の下」が開かれている。作家のリャン・インフェイさんは、被害者が語った当時の記憶や今も続く苦痛を作品として再構築した。密室で起こり、語られにくい性暴力。その被害の本質を、写真という表現を通して静かに伝えている。 ■無力感、嫌悪、体のこわばり… リャンさんは1990年、中国・広州生まれ。フォト
外国人が受験する日本語試験の合格証が偽造され、SNSを通じて日本国内で大量に販売されていることがわかった。日本語試験を巡っては、ベトナムで留学希望者による替え玉受験が相次いでいるが、偽物の合格証を購入するのは、すでに来日している留学生が多いという。日本での就職などに使われているとみられ、試験団体は対策を検討している。 留学生「就職のため購入」 ■「依頼、月30件」 業者が偽造、販売したという日本語能力試験の認定書。業者は「今まで偽物とばれたという客はいない」と話した=画像は一部修整しています 「約5年前から、数え切れないほど売りさばいてきた。月30件は依頼がある」 フェイスブック(FB)のベトナム語のページに「広告」を出して注文を受け付けているベトナム人の女が、読売新聞の電話取材に実態を明かした。 偽造されているのは、公益財団法人・日本国際教育支援協会(東京)が国内で実施する「日本語能力試
(CNN) 目隠しをされ、後ろ手に縛られた数百人の男性が、中国の警察官の先導で鉄道駅の中庭のような場所に引き出されたとみられる動画がこのほどネット上に公開された。これを受け、中国北西部・新疆ウイグル自治区の施設に収容されたイスラム教徒らへの弾圧を巡り、新たな懸念の声が上がっている。 ドローンで上空から撮影したとみられるこの動画は先週、匿名で公開された。頭をそられた数百人の男性が鉄道駅の中庭らしき広い場所に座っている。男性の多くは紫とオレンジのベストを着用しており、そこには「カシュガル拘置所」の記載がある。 目隠しをされたこれらの男性を、特別機動隊(SWAT)の制服を身に着けた警察官数十人が監視している。 CNNはこの動画の信憑(しんぴょう)性や撮影された日付を独自に確認できていない。動画について、中国外務省へ繰り返しコメントを求めたが返答はなかった。 新疆の当局者は4日、CNNに向けた声明
なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ” 女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏 【特集「慰安婦」問題を考える】第1回では、「慰安婦」問題について国際的に非難されているポイントや日韓対立の本質に迫った。第2回では、「慰安婦」問題の“加害者”である日本軍兵士に目を向けてみたい。家族のためにと戦地に赴き、時間があれば親やきょうだいに向けて手紙を書いていた“善良な市民”である彼らは、なぜ慰安所に並び、敵地で女性をレイプしたのか? 慰安所に並んだ兵士と、並ばなかった兵士の分岐点は何か。『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(岩波書店)の編著者の一人で、同書の中で「兵士と男性性」を記した女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏に話を聞いた。 【特集】「慰安婦」問題を考える第1回 今さら聞けない「慰安婦」問題の基本を研究者に聞く――
日本に入国する際に滞在先を偽って申告したとして逮捕された台湾の男女10人のうちの一部が「中国に向けて詐欺の電話をかけるために来日した」と供述していることが警視庁への取材でわかりました。男らはその後、日本国内で空き家になっていた住宅を買い取るなどして中国に詐欺の電話をかけていたとみられ、警視庁が捜査しています。 男らは、その後、空き家になっていた山梨県甲府市や千葉県東金市の住宅を買い取るなどして、中国に詐欺の電話をかけていたとみられ、警視庁が住宅を捜索したところ、中国語で書かれた詐欺のマニュアルや、名簿、携帯電話などを押収したということです。 警視庁によりますと、マニュアルには中国の役人だと偽って「あなたの個人情報が悪用されている。解決する必要がある」と、うその話を持ちかけて金をだまし取ろうとする手口が書かれていたということです。 警視庁は、中国で振り込め詐欺の摘発が強化されていることから、
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