奈良県吉野町の県道で11日、ミニチュアダックスフントやチワワなど小型犬21匹が捨て去られた事件で、大阪府東大阪市のブリーダーの女性(35)が12日、奈良県警吉野署に「自分の犬かもしれない」と名乗り出た。同署は、動物愛護法に抵触する可能性もあるとして女性から事情を聴いている。 同署によると、女性は知人男性(32)の軽トラックに自宅で飼育している犬約100匹を乗せ、「捨てようと思い、(現場で)車を止めたが男性から注意され、思いとどまって引き返した」と説明しているという。 女性は事件を報道で知り、「犬を数えなおすと数十匹いなかった」とも説明。軽トラックの荷台を木製板で囲んで犬が逃げ出さないようにしていたが、「囲いがゆるみ逃げ出した」と話しているという。 現場付近の県道では、12日も新たに約10匹の小型犬が発見された。見つかった計約30匹はこの女性に引き取ってもらう予定。
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