女性の姿をした妖精の裸が描かれた油絵「ヒュラスとニンフたち」について、所蔵するイギリスのマンチェスター市立美術館が一時、展示を取りやめて撤去した。 セクハラや性的虐待に対して声を上げる世界的な運動「MeToo」を受け、「議論を促す」ことが目的だったと美術館側は釈明したが、ソーシャルメディアでは「検閲だ」などの批判が続出した。
【AFP=時事】米ニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)に展示されている仏巨匠バルテュス(Balthus)の作品「夢見るテレーズ(Therese Dreaming)」が「いかがわしい」として、作品の撤去もしくは説明を付しての展示を求める嘆願運動が行われており、5日までに9000人以上が署名した。 【写真】仏オルセー美術館で裸露出、女を逮捕 マネ裸婦画のポーズまねる 「夢見るテレーズ」はバルテュスの1938年の作品で、片足を椅子に持ち上げ、スカートが太ももまでめくれ下着が見える姿勢で座る少女が描かれている。 しかし映画界の大物ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏によるセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)疑惑をきっかけに国内で著名人の性的不品行に対する非難が高まっていることもあり、同作品を展示するのは不適切だと
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