民進党代表選に立候補した前原誠司元外相と枝野幸男前幹事長が日銀の2%の物価目標の見直しを提案している。両氏は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の対案として社会保障を充実させ経済を底上げする考え方を提示。金融政策でも、アベノミクスの柱である金融緩和を批判し対立軸を打ち出す狙いがある。「物価目標2%を中長期の目標に変えて、当面は1%を目指すことが現実的ではないか」。前原氏は23日のラジオ番組で言
「最初の一言」で明らかになった大きすぎる違い 民進党はどこに向かうのか?民進党代表選がはじまった。期せずして2人のどちらが代表になるかで、民進党という政党の性格が決まるという選挙になった。笑顔の裏にある大きな違いとは? 民進党代表戦が始まった。8月21日、午後1時半——。民進党本部に設けられた会見場に姿を見せたのは、前原誠司さん(55歳)と枝野幸男さん(53歳)だ。 党内でも保守派、リベラル派として立ち位置が違うとされていたが、この日も冒頭の一言から違いが浮き彫りになった。 前原さんが打ち出した社会保障重視路線前原さんは民主党政権で外務大臣などを務め、外交、安全保障問題に強い、党内屈指の改憲派の論客である。 しかし、キーワードは昨年、蓮舫さんに敗れた代表戦でも打ち出した「All for All」。すべての人が負担者、すべての人が受益者であるという考え方である。つまり社会保障政策だ。 前原さ
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