「文春砲」のおひざ元で人事をめぐる内紛劇が! あの「文春砲」を擁する名門出版社、株式会社文藝春秋で次期社長・役員人事をめぐって内紛まがいのことが起きているという話をずいぶん前に聞いていた。先週、それがついに、部署長クラスの有志がメールで“危機”を訴える事態にまで発展し、社内は騒然となったという。トップ人事をめぐって出所不明の怪文書の類が出回るのはどこの企業でもよくあることだが、これは正真正銘の社内メールを使ったもので、発信者6人の名前も明記されている。これを読めば、いったい何が起きているかは一目瞭然だ。 ちょっと長くなるが、以下に紹介してみよう。 これが先週、社内で流れた実名入りの“連判状”だ (ここから引用) 部署長の皆様 お疲れ様です。 このメールは、部署長の有志によりお送りするものです。突然のことで、驚かれたかもしれません。 私たちは、文藝春秋に長く勤め、この会社の自由闊達で風通しの