国立天文台は、東京の三鷹キャンパス内に4次元デジタル宇宙立体ドームシアターを完成したと発表した(プレスリリース、読売新聞の記事) 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U)は、コンピュータで合成した画像や観測から得られたデータを空間3次元+時間1次元の4次元で可視化することにより、観測者向けには新たな視点からの研究の発展を促し、一般市民向けには正しくわかりやすい宇宙像を伝える、というふたつの目的を持っているとのこと。 今回のドームは直径10mで、分光立体視と呼ばれる方法を用いて立体映像を実現している。事前に作っておいたムービーの上映だけでなく、/.Jでも何度か話題になった宇宙シミュレーションソフト"Mitaka"を使うことにより、リアルタイムで立体的な宇宙の画像を合成して楽しむことができる。インタラクティブな常設立体視ドームシアターは確認できている限り世界初とのこと。 4月からは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く