SandyBrige対応のIntel製マザーボード。 純正マザーだけに余分な機能がついておらず、省電力化が容易なため、省電力PCの構築がやりやすい。 ということで今回は、機能云々というよりも、省電力化という点に焦点を絞ってマシンを組み立ててみました。 もちろん、Mni-ITXマザーのほうが省電力・省スペースPCには有利なのでしょう。 ですが、こちらのMicro-ATXマザーだと、PCIスロットなどもついており拡張性が高く、録画サーバーとしての運用も視野に入れられます。 このマザーに搭載できるcore i3などのCPUはTDPが非常に低く、いままでノースブリッジと言われていたチップセットや、グラフィックボードなどのGPUが、CPU内部に統合されているために、マシンそのものの消費電力が抑えられています。 似た用途のPCとして今まで使われることの多かったAtomマシンと比べると、消費電力を抑えつ
限界と改良の積み重ねで進んだ HDDの大容量化 HDDの大容量化は、Windowsというよりも常にPC側に起因する問題であった。なぜなら、システムがHDDから起動するためには、HDDコントローラーやBIOSなどのファームウェアが、HDDを完全にコントロールできなければならないからだ。例えば、パーティションは純粋にソフトウェア側で処理されるもので、起動に関わるBIOSなどは、パーティションを完全に理解できなければならない。 また大容量のHDDには、OSのファイルシステムも対応しなくてはならない。ドライブ上のすべてのセクタへ正しくアクセスできないと、そもそもファイルシステムを作れない。さらに、ファイルシステムの下にあるドライブ用のデバイスドライバーも、すべてのセクタへと正しくアクセスできなければならない。もちろん、HDDのホストコントローラーも、ドライブのすべてのセクタにアクセスできるような、
日本HP、3万円台の小型サーバ「HP ProLiant MicroServer」:x86サーバ市場で年間シェア1位を目指す 「HP ProLiant MicroServer」は、拡張性を維持しつつ、省スペース、静音性、求めやすい価格に注力したSOHO向けの小型サーバだ。価格は3万5700円から。 日本ヒューレット・パッカードは9月9日、SOHOおよび企業部門向けの小型サーバ「HP ProLiant MicroServer」を発表、販売を開始した。同社オンライン直販サイト「HP Directplus/HP Directpartner」の専用モデルとなる。出荷開始日は2010年9月14日、価格は3万5700円からだ。 HP ProLiantサーバシリーズで最小のタワー型サーバ。本体サイズは210(幅)×260(奥行き)×267(高さ)ミリ、重量は約5.98~9.6キロ(構成によって異なる)だ。
3月版 2TBを超えろ! ATAディスクの4Kセクタ問題とは? 小崎資広 2010/4/7 前回書いたsys_membarrier()ですが、なかなかマージされない状態が続いています。だいたい議論も出尽くして後はマージするだけだと思っているのですが、どうもIngoは気に入らないご様子。たぶんオレ専用APIっぷりが美的感覚に合わないのでしょう。いつも「Genericに使えるように」っていいますから。 Compactionパッチは、マージの一番のネックだったkosakiがなかなかレビューしない問題は先月若干進展して、マージする方向で進んでいるみたいです。 さて、今月は久しぶりにハードウェアのお話です。ハードディスクの容量が2TiB(編注:テビバイト、1024GiB)を超えるのと前後して、4KiB(編注:キビバイト、1024bytes)セクタのハードディスクが出回り始めています。これについてハー
「UMA-ISO」でソフトウェアの“7つ道具”を持ち歩く:もう光学メディアなんていらない!?(1/3 ページ) ハンファ・ジャパンからユニークな2.5インチHDDケース「UMA-ISO」が発売された。UMA-ISOは2.5インチSerial ATA HDDを1基内蔵可能なUSB/eSATA接続対応の外付けHDDケースで、光学ドライブエミュレーション機能を搭載しているのが最大の特徴だ。 光学ドライブエミュレーションで言えば、2004年にバッファローから発売された2.5インチ外付けHDD「HD-PHBU2/UC」シリーズが仮想CDドライブとして認識される「CDドライブモード」を搭載していた。当時、筆者は喜び勇んで入手したのだが、しかしその機能はかなり限定的だった。まず、約700Mバイトの仮想CD領域(パーティション)を作成し、そこにユーティリティを使ってイメージを転送する。登録できるイメージは
グーグルは世界有数のハードウエアメーカーであり、ソフトウエアメーカーである。1990年代末に他に先駆けて「情報爆発」に直面し、いち早くそれに対応したグーグルのコンピュータは、従来のコンピューティングと比較すると常識外れにすら見える進化を遂げた。グーグルコンピューティングの特異さを10個紹介しよう。 (1)自前主義 グーグルは売上高を見ると「広告会社」だが、その実態は7000人を超えるエンジニアを抱える世界有数のメーカーである。しかもそのコンピューティングのあり方は、従来型のそれと大きく異なる(図1)。グーグルが“異形”のメーカーなのは、同社がハードもソフトも自前主義を貫いているからだ。 使用するサーバーはすべて自社開発だ。一部報道では、グーグルは台数ベースで米デルや米ヒューレット・パッカード(HP)に次ぐ「世界第3位」のサーバーメーカーだという。 サーバーだけではない。2007年、大手ネッ
大容量ハードディスク 各社製品あります! こんばんは。 先日久しぶりに体重を計ったら結構やせており、 嬉しさのあまりその後1週間で焼肉へ2回行ってしまった(酒)です。 先週の「パーツの犬」で2TBのHDDを扱った様ですが、 そこで「2TB(テラバイト)の壁」の話が出ています。 その後、犬の某リンダ(某の意味なし)から「実際どういう場合に壁にぶつかるの?」という 質問が来ましたので、見てみることにします。 ※2010/11/18:3TBハードディスクの記事を公開しました(2013/9/25リニューアル)。 2TBの壁だけでなく、起動用ドライブとしてのOSインストール方法も解説していますので、 ぜひこちらをご覧ください。 3TBハードディスクの記事は こちら! ●2TBの壁とは? 最初に、2TBの壁についてさくっと解説します。 壁とは、その容量を超えるハードディスクを使えない、 使えても壁を超
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