車輪は火や言葉と並ぶ、人類の三大発明に数えられるほど文明に寄与してきました。 三輪や四輪以上の乗り物の形状は昔から極端な変化はありませんが、自転車やオートバイといった二輪以下の乗り物が実用的になったのは比較的最近です。 そして試行錯誤を繰り返したものの、実用・普及には至らなかった奇妙なデザインの一輪車をご紹介します。 1931年 スイスの技術者による一輪バイク。単輪車の概念は150年もの間、エンジニアを魅了してきたそうです。 北京五輪の開会式や閉会式で披露された一輪車の中国軍人による練習風景。ちょっと楽しそう。 ロシアの山奥の村ではポピュラーとありますが、本当に実用的なんでしょうか。こけても痛くはなさそうですが…。 1860年代、ビクトリア朝の産業革命の頃。まだ2輪車のデザインは模索中で、数々の風変わりな一輪車が考案されていた時代でした。 1869年、最初に特許がとられた頃の一輪車。 左は