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差別と集団心理に関するyuhka-unoのブックマーク (4)

  • 「誰がスパイなんだ」と馬鹿が言う - 私のエッジから観ている風景

    父と母が若い頃の話だ。 初めて、父が結婚前、初めて祖母に挨拶をした帰り、深刻な顔をしてこんなことを言ったらしい。 「お前の母さん、韓国のスパイじゃないだろうな。」 祖母はあの時代、大学を卒業したインテリで、韓国で学校の先生をしていた。 母を育てるために日にやってきたのだが、父からしたらスパイだとしか思えなかったらしい。 母は父の言葉を聴いて、「この人、馬鹿なんじゃないか。」と思ったそうだ。 もちろん、父の言っていることはただの思い違いだ。全く根拠がない。 一方、祖母は祖母で父の済州島出身者という経歴を気にしていた。 以前も書いたが、済州島は韓国に反乱を起こした島だと考えられていたからだ。 もしかしたら、祖母は私が済州島出身者になってしまうことも心配していたかもしれない。 何せ、北朝鮮のスパイだと思われてしまうかもしれないから。 これがスパイを日常の中で感じる瞬間だ。 私は日で生まれ、日

    「誰がスパイなんだ」と馬鹿が言う - 私のエッジから観ている風景
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2018/02/15
    "「戦争は馬鹿がのさばるからやっちゃいけないよ。」どうやら戦争中、特高がスパイを探すためにガサ入れされた経験を持っていたらしい。"
  • 「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!

    半年くらい前の話だ。新宿紀伊国屋の地下でカレーべていたら、汚れたジャンパーのおっさんが隣に座った。そして店のおばちゃんに向かって言った。 「お前、愛想悪いな。外国人か?」 おばちゃんが中国人だと答えると、彼は「国に帰れ」と言い捨てた。凍りつく店内の空気をものともせず、おっさんはおばちゃんに口汚く絡み始めた。 「いい加減にしろよ、おっさん」 私は思わず、言ってしまった。 「こっちはメシってんだ」 おっさんは顔を真っ赤にして、三国人がどうのと説教を垂れ始めた。私は流し込むようにカレーを平らげて店を出た。あのおっさんの疲れきった灰色の顔が、今でも忘れられない。 ◆ たぶんあのおっさんは、豊かではないのだと思う。 誇らしさとか、満たされている感覚とか、そういう「豊かさ」を得にくい生活をしているのだと思う。貧しさは外国人排斥の感情にかんたんに結びつき、たぶん、戦争をしたい「気分」のようなものに

    「外国人は日本から出て行け」と言いたくなる理由 - デマこい!
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2014/08/23
    貧困もそうだけど、貧困から抜け出せないという閉塞感があるのかな。生活保護受給者叩きも同じだと思う。
  • ユダヤ人差別とリップマンの間違い - 擬似環境の向こう側

    20世紀のアメリカを代表するジャーナリスト、ウォルター・リップマンはユダヤ系の出自だった。 だが、彼はアメリカのエスタブリッシュメントに加わることに力を注ぎ、自らがユダヤ系の生まれであることにこだわりは見せなかった。むろん、それは個人の生き方の選択なので、そのことで非難されるいわれはない。出自に関わらず、自己がどのように生きるべきかを選択する自由はあっていいとぼくは思う。 しかし、アメリカにおけるユダヤ人への差別について、リップマンの考え方には明らかな誤りがあった。このエントリでは、リップマンの間違いについて考えることで、差別の問題について改めて述べてみたい。 19世紀末から20世紀前半にかけて、東欧からのユダヤ移民が増えたこともあり、アメリカではユダヤ人に対する差別が社会全体で強まっていた。たとえば、ハーバード大学などの私立大学はユダヤ人の入学を制限する動きに出ている。 そうした状況のな

    ユダヤ人差別とリップマンの間違い - 擬似環境の向こう側
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2014/03/10
    "「ユダヤ人が非ユダヤ化すればするほど、彼らはより恐怖の的になった。彼らの出身がばれないようになればなるほど、反ユダヤ主義の世論が彼らに投げかける呪いは激しさを増した」"
  • 転載: 金明秀氏による「反差別運動のあるべき姿」についての簡潔な解説 - ブログ旗旗

    以下は金明秀(キムミョンス)さんのツィートをまとめたもので、こちらから転載です。勉強させていただきました。今、とてもタイムリーで重要なことだと思うので、一日も早くと思い、転載させていただきます。 なお金明秀さんには事後報告で大変に申し訳ないですが、不都合がありましたらすぐに消させていただきます。なお太字化は草加によるものです(もちろんイラストの選択もそうですよ(笑)。 【転載ここから】 .@kane031さん そういうことはありますね。家族間での意見の衝突は根深く刺さりますし。でもやはり、主張を精緻に切り分けて整理したほうが、色んな意味ですっきりするのではないでしょうか。 ゆっくり、お考えを言葉にしてみてください。その間に、ぼくがどうしてこういう話をしているのか、背景を説明するツイートをポストしてみます。 どっから説明したもんかなぁ。たぶん、歴史から説明するのがいいんだろうな。 例えば @

    転載: 金明秀氏による「反差別運動のあるべき姿」についての簡潔な解説 - ブログ旗旗
    yuhka-uno
    yuhka-uno 2013/07/15
    "「目の前の差別に感じた憤りを声にする」ことと、「差別者としての当事者意識をもつ」ことは両立する""自分が変わることを嫌がる人たちが「共生」を口にすることのおぞましさ"
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