俺は学生時代から典型的なコミュ障タイプの非モテで、社会人になってからも時間が無いという言い訳をして彼女を作ろうとしていなかった。 そしてネット上で見かけた以下の言説をそのまま信じていたわけじゃないけど、影響されて勝手にネガティブなイメージを持っていた。 女にモテるのはイケメンかクズ男で、優しいだけの男は相手にされない女は性欲を満たしてくれるが普段は感情的でご機嫌をとるのが面倒恋愛でコンプレックスを解消しようとするやつは恋愛に向いてないしかし30代になってちょっと精神的余裕ができたタイミングで幸いにも初めて彼女ができて、大きく衝撃を受けた。 恋愛が想像を遥かに超えて素晴らしい体験だという意味でもそうなのだが、上に書いた1~3はどれも本質的でないし取るに足らない言説だと気づいたことにも衝撃を受けたので、それについてここに書きたい。 1について確かにイケメンもクズ男も第一印象が良くて不特定多数の