【読売新聞】 ロシアの独立系紙「モスクワ・タイムズ」によると、西部サンクトペテルブルクの裁判所は20日、17日開票の大統領選で投票用紙に「戦争反対」と書き込んだ女性に対し、8日間の身柄拘束と罰金4万ルーブル(約6万5000円)を言い
オンライン空間と現実社会の関わりが密接になるにつれて、子どもたちをオンラインの有害なコンテンツから保護することの必要性が高まっており、アメリカではプラットフォームに未成年者の保護を義務づけるKids Online Safety Act(KOSA:子どもオンライン安全法案)が議論されています。そんな子どもオンライン安全法案については、「合法的な言論やアーティストの作品がブロックされてしまう懸念がある」という問題点も指摘されています。新たに、法案を議会に提出した中心人物である共和党のマーシャ・ブラックバーン上院議員が、子どもオンライン安全法案を「LGBTQ+コンテンツのブロック」に使用する可能性を示唆したことが報じられています。 U.S. Senator: "Kids Online Safety Act" will target trans content https://www.losang
私の娘が6歳になったばかりの頃、心の奥底にある性差別意識が垣間見えた出来事があります。「私はいつか男の子になれるの?」と聞いてきたのです。真意をはかりかねた私が「男の子になりたいの? どうして?」と聞くと、娘は「大統領になるために、いつか男の子になりたい」と答えました。 私は愕然としました。娘とは何度となく、「女性でも大統領になれる」という話をしてきたつもりでした。ヒラリー・クリントン氏が大統領選に出馬し、当選まであと一歩だったことや、ドイツやニュージーランドをはじめ多くの国で女性がトップを務めていることも話してきました。それなのに娘は、何がきっかけになったのか、「女性は大統領になれない」と考えていたのです。 子どもは8歳、9歳、10歳と成長するにつれて認識の柔軟性が高まり、ジェンダー規範は社会的慣習に基づく部分が大きいと理解する子も多くなります。 社会が女子には「可愛らしさ」、男子には「
Chartbook #154 Who is going to vote for Italy’s right-wing coalition? Posted by Adam Tooze,on Sep 23, 2022 我々の多くは、この事態にならないことを願っていたのだが…。 マリオ・ドラギ政権の早すぎる崩壊に端を発した日曜日のイタリアの総選挙では、ベルルスコーニの「フォルツァ・イタリア」、マッテオ・サルヴィーニの「同盟」、ジョルジャ・メローニの「イタリアの同胞」による右派連合が決定的な勝利を収めそうだ。中道左派政党「民主党」は、世論調査ではそこまで悪くなく、得票率では2位となりそうだ。しかし、「民主党」は効果的な連立を組める見込みがないため、敗北する運命にある。 世論調査で決定的な差をつけてリードしているのは、「イタリアの同胞」である。「イタリアの同胞」は、2012年12月に、かつて存在した
承前*1 Lauren Aratani “Alexandria Ocasio-Cortez and House colleagues arrested during pro-choice protest” https://www.theguardian.com/world/2022/jul/19/aoc-arrested-protest-abortion-rights-democrats 妊娠中絶から憲法的な権利というステータスを剝奪した連邦最高裁判所の判決に対する抗議行動がワシントンの連邦最高裁判所前で行われ、参加していた、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス*2を含む民主党の下院議員たちが逮捕された。 Several prominent Democratic members of Congress were arrested on Wednesday during a protest
ソ連が崩壊してからもう30年になります。令和生まれのヤングメンたちはソ連の存在を知りません。令和生まれのヤングメンどころか、今の大学生でさえもソ連があった時代には精子ですらなかったのです。実に恐ろしいことです。 私にとってはソ連というのはとても身近な存在であり、下校途中の小学生を相手にくっだらない手品のネタを売りつけるおっさんぐらいに身近な存在だったのです。ソ連とは遠きにありて思うものという詩をよんだ詩人もいたぐらいで、とにかくソ連はずっとあるものだとばかり思っていましたが、結構あっけなく崩壊してしまったのです。 とはいえ、ソ連がブイブイいきりちらしていた時代も知っている身としては、生まれたときからソ連なんてなくて、ソ連なんて知らない人がこの世の中に結構な数生きているという事実がもんにょりなのです。 最近はロシアがややこしいことをしでかして、私のフランス行きを阻んでいるという事実もあり、そ
(2022年5月26日) 昨日の毎日新聞朝刊のトップに、「逃げる者は射殺せよ」というおどろおどろしい横見出し。そして、主見出しは「ウイグル公安文書流出」。これは、衝撃的な記事だ。野蛮な中国共産党専制支配によるウイグルでの赤裸々な人権弾圧の実態。全世界の人々が、この記事を読むべきであり、権力と人権との緊張関係についての教訓を汲み取らねばならない。 そして「内政干渉だ」「フェイクだ」「反中勢力の謀略だ」などという弁明を容れることなく、「人権擁護は人類共通の課題だ」との姿勢を貫いて中国批判の声を上げ続けなければならない。 https://mainichi.jp/xinjiangpolicefiles/ この記事のリードは以下のとおり、中国のウイグル族「再教育施設」内部資料が流出したというもの。その流出資料の量と内容が半端なものではない。そして、内容の信憑性は限りなく高い。このリードはけっして誇張
なぜいまマルコスなのか〈前編〉 「あいつの息子がやってくる」 現地で見た歴史的なフィリピン大統領選 鈴木暁子 朝日新聞GLOBE副編集長(休職中)、国立フィリピン大学第三世界研究所客員研究員 6年に1度のフィリピン大統領選挙で、愛称ボンボンで知られる元上院議員のフェルディナンド・マルコス氏(64)が勝利を決めた。当選が伝わると、フィリピンでは一時「Here Comes The Son(ヒアカムズザサン)」という言葉がツイッターでトレンド入りした。ビートルズの名曲にあるSun(太陽)ではなくSon(息子)。つまり、あいつの息子がやってくるぞと。 ボンボンの父は、20年以上にわたってフィリピン大統領の座につき、「独裁者」と呼ばれたフェルディナンド・マルコスだ。 独裁者の息子が当選する「ミステリー」 1965年に大統領についたマルコスは、道路や病院の建設など、社会基盤の整備や経済振興をすすめた。
中国政府は、米国が9日からの「民主主義サミット」に台湾を招待したことに「一つの中国」の原則に背くと反発するとともに、民主主義について独自の考えを展開しています。 中国政府は4日、「中国の民主」と題した白書を公表しました。同白書は「中国式民主主義」の特色と成果を強調する内容。国務院新聞弁公室の徐麟(じょ・りん)主任は同日の記者会見で、米国の「民主主義サミット」について「米国は自らを『民主主義の指導者』と呼んでいるが、実際にはさまざまな制度の国を抑圧している」などと批判しました。 習近平国家主席は10月に開かれた党中央の会議で、「民主主義は全人類の共同の価値だ」と強調。一方、ある国が民主かどうかについて、(1)「人民に投票権があるかどうか」よりも、「人民が広く参加する権利を持っているかどうか」を見るべきだ(2)「権力の運用プロセスが民主的かどうか」よりも、「権力が人民の監督や制約を受けているか
【北京=小林拓也】12月19日投票の香港立法会(議会、定数90)選挙の立候補届け出が12日、締め切られました。香港国家安全維持法(国安法)を導入した中国政府が進める「愛国者による香港統治」の方針のもと、選挙制度が改変されてから初の立法会選となります。香港メディアによると、154人が立候補を届け出ましたが、民主派が事実上閉め出された形です。 いままで立法会議員を輩出してきた民主派の主要政党である民主党や公民党は、当局の圧力の中で今回の立法会選への不参加を決定。ただ「民主派」や「非親中派」を名乗る13人が立候補を届け出ました。 前回2016年の立法会選の直接選挙枠の投票率は58%。民主派の得票率は約6割でした。今回は民主派の重要人物や主要政党が不参加のため、投票率が大幅に低下するとみられています。 香港中文大学の蔡子強(さい・しきょう)高級講師は香港紙・明報に「今回立候補した非親中派の人物は、
世界のぶっ飛んだ政党を見てみよう 選挙が近づくと、皆自分の選挙区の候補者は誰で、各党の政策はどうかを調べてみる気が起きます。自分の知り合いに自分のひいきの政党を薦めて回る人が出るのもこの頃です。最近ではウェブコンテンツで、質問に答えていったら自分と合っている政党が推薦されるものも人気です。 ところで選挙のたびにワンイシューの政党や主張がラディカルな政党がネットで話題になります。たいてい泡沫で終わってしまうのですが、話題になっただけで成功と言えるのかもしれません。 日本だけでなく、世界でも数多くのクレイジーな政党があります。 過去記事 ふざけてるとしか思えない世界の10の政党 1. ボストン茶会党(アメリカ) リバタリアン党の分派的政党 ボストン茶会党という名前から、2010年ごろにアメリカで勢いを増した草の根保守運動・ティーパーティーの政党か勘違いしてしまいそうですが、まったく別の組織です
アメリカ西部のニューメキシコ州アルバカーキで行われた選挙演説に「空飛ぶディルド」が乱入し、演説が一時中断する事件が発生しました。 Accusations, denials fly in sex toy stunt » Albuquerque Journal https://www.abqjournal.com/2396100/details-emerge-about-assault-on-sheriff-at-campaign-event.html Man punches Albuquerque mayoral candidate after taunting him with flying dildo https://nypost.com/2021/06/02/man-punches-albuquerque-mayoral-candidate-after-taunting-him-wit
民主党のジョー・バイデン氏(77)の勝利宣言に沸いているアメリカ大統領選挙。そんななか、福井県立大学・島田洋一教授(63)のツイートが波紋を呼んでいる。 「WILL」や「正論」といった雑誌に寄稿し、FM福井の番組審議会委員も務めている島田教授。9月5日、自身のTwitterにこう投稿していた。 《民主党の顔は実はバイデンでもカマラ・ハリスでもない。アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(31)である。4年後の大統領選には出るだろう。極左だが(すなわち視野は狭いが)明るく、蓮舫や辻元清美のように人を一瞬にして不快にさせるえぐみがない……》 《……本来どうでもよいことだが、細身ながらいわゆる巨乳で、そこがまた軽薄な男性ファンを惹きつける要素となっている》 島田教授が「極左で視野が狭いが、明るい」「細身ながら巨乳」とつづっているアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員(31)は、名前の頭
2020年アメリカ合衆国大統領選挙で民主党の大統領候補に選出されたジョー・バイデン前副大統領の陣営は、選挙活動の一環として「あつまれ どうぶつの森」上でオリジナルのマイデザインを配布しています。バイデン陣営はオリジナルのマイデザインの種類を新たに追加し、選挙活動の強化に努めています。 Biden/Harris amps up Animal Crossing campaigning with new virtual swag https://mashable.com/article/biden-harris-campaign-swag-animal-crossing-new-horizons/ 2020年11月3日に実施されるアメリカの時期大統領・副大統領を選出するための選挙で、民主党側の大統領候補として共和党のドナルド・トランプ大統領と争うバイデン氏は、インターネット上で有権者を集めるため
【ベルリン=桑野白馬】ベラルーシのルカシェンコ大統領は17日、首都ミンスクの国営工場を訪問した際、国民投票による憲法改正を通じて大統領権限を引き渡す用意があると表明しました。新憲法採択後、新たに大統領選挙を実施することにも言及。同氏の退陣を訴える大規模な抗議行動やストが国内で相次ぐ中、一定の譲歩で鎮静化を図ったものと思われます。 可能性は不透明 同氏が支持母体である工場で演説した際にも、参加した労働者がルカシェンコ氏に「退陣を」などと叫び、ブーイングを浴びせました。国営ベルタ通信によれば、ルカシェンコ氏は一定の条件の下での大統領選実施などについて「抗議者からの圧力の下では実施されない」と述べたと言います。 憲法改正の内容については具体的になっておらず、譲歩が国民に受け入れられる可能性は不透明です。 ルカシェンコ氏は9日の大統領選挙で8割の得票を得て再選。しかし、国内外から選挙結果は不正だと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く