ミュージシャン有志でつくるセイブリルサウンズは23日、「緊急事態宣言」で外出自粛が強く要請され、窮地に陥っているライブハウス・クラブへの影響調査を札幌市で記者会見して発表しました。鈴木直道北海道知事に「新型コロナウイルス『自粛要請』『感染拡大防止』に伴うライブハウス・クラブへの補償」を求めて要請しました。 調査は2回目。SNSで呼びかけ、全国から46件の回答がありました。9割が3カ月程度しか自力での営業ができないと悲痛な訴えを寄せています。 「自粛要請に応じた人たちは誰も見捨てないで補償してほしい」と発起人の戸沢淳さん。「一時的な給付では足りない。ライブハウスやクラブだけでなく、ありとあらゆる業種で補償してほしい」と力を込めました。 要請書は▽1回限りの給付では窮迫している事業者を救済するのは困難なので、5月6日以降に感染が収束しない場合も支援金の上限額を引き上げ、給付回数・期間を拡大して