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演劇と自殺に関するImamuのブックマーク (1)

  • 別役実『象』 - charisの美学日誌

    [演劇] 別役実『象』(深津篤史演出) 新国立劇場・小H (ポスターと舞台より。原爆症の男(大杉漣)と(神野三鈴)。おにぎりのべ方にこだわるこのシーンは傑作。舞台全体に敷き詰められた何千枚もの古着は、原爆の死者たちの隠喩か、それとも生き残った者たちか。戯曲にはない演出だが、荒廃と滑稽さを醸し出している。) 『象』は1962年4月に早稲田の学生劇団「自由舞台」によって初演されている。早大在学中の別役実24歳の作品。原爆症に苦しむ被爆者を描いた劇が50年間まったく古びていない。まるで今日の我々自身がそこにいるかのように新鮮だ。私は別役作品は『マッチ売りの少女』しか見たことがないのだが、『象』はこの50年間に何度も再演されてきたという。演劇の力というものをあらためて感じさせる力作だ。 物語は、原爆症に苦しみ、やっと立てるくらいの男が病院のベッドで暮らしている。彼は、隣町にリヤカーで乗り付け、

    別役実『象』 - charisの美学日誌
    Imamu
    Imamu 2010/03/16
    "「誰かに殺されたい」と願う妄想男は、リストカットによって他者の承認を求める現代の少女たちにも通底するものがある。だが、この作品の真に優れたところは、人間の受苦を“不条理な笑い”として表現した点にある"
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