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社会と大塚英志に関するImamuのブックマーク (6)

  • 「ポスト真実」と感情化社会 どうして嘘つきがまかり通るのか(2) - 日比嘉高研究室

    このブログ記事が元となった書籍『「ポスト真実」の時代 「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか』を、祥伝社から刊行します。「ポスト真実」についてより詳しく知りたい方は、こちらもご覧下さい。 今月16日、オックスフォード辞書が、「今年の言葉」に「post-truth」を選びました。日では「ポスト真実」と訳されることが多いようです。この言葉について、今日J-Wave のJam the World という番組で津田大介さんとお話をすることになりました。この言葉については前回の記事 どうして嘘つきがまかり通るのか――「ポスト事実の政治 post-truth politics」の時代にどう向き合うか - 日比嘉高研究室 でも書いていますが、その後考えたことを加えて、もう少しまとめておきます。 キーワードは、「デマ」「音」「感情」です。 「post-truth ポスト真実」とは何か コ

    「ポスト真実」と感情化社会 どうして嘘つきがまかり通るのか(2) - 日比嘉高研究室
    Imamu
    Imamu 2016/11/21
    「問題は「ポスト真実」の時代が、反既得権益層、反権威の時代という側面も~いまやリベラルは~弱者の位置にはいないとみなされ~リベラルは、理論的であればあるほど、「事実」や「真実」を真顔では主張しにくい」
  • 『存在論的、郵便的』番外批評

    『存在論的、郵便的』(東浩紀)・『終らない消費社会』(大塚英志) 大塚英志と東浩紀、それぞれの解決 ●大塚英志が示した正統でラディカルな解決方法 要はぼくたちに管理職になるカクゴがあるかどうかである。 『終らない消費社会』(大塚英志) 上記の大塚英志の言葉は92年末にバブル崩壊までを総括したコラム(『スタジオ・ボイス』掲載、『仮想現実批評』収録)でのもの。 もともと、これは大塚英志が属する世代であるところのいわゆる新人類世代にとっての大きな問題提議であり、同時にその解決方法でもある。そして私見だが、解決方法はこれしかないというのが現況の全てであり必要なのだ。大塚英志はここで団塊の世代などとは違ってカチッとした父性を提示する必要を問うている。それは父性あるいは超越的自我の不在にあって、自らはどうあるべきかをラディカルに問うものでもある。 団塊世代がニューファミリーのコンセプトのもと

    Imamu
    Imamu 2007/04/15
    <『存在論的、郵便的』(東浩紀)・『終らない消費社会』(大塚英志) 大塚英志と東浩紀、それぞれの解決>「要はぼくたちに管理職になるカクゴがあるかどうかである」
  • 『ゲーム的リアリズムの誕生――動物化するポストモダン2』 - logical cypher scape2

    この記事の目次 外観 装丁や文体(?)に関して 全体要約 書の全体について 「メタリアルフィクションの誕生」との比較 書のもとになった連載記事との比較。特に、削除されてしまった柄谷行人に関する議論について 大塚英志 書と大塚英志の関係 コミュニケーション 書と宮台真司の関係 自然主義的読解と環境分析的読解あるいはポップ文学とメタリアルフィクション 書と仲俣暁生の関係、並びに阿部和重を環境分析的読解する試み メタ物語的な詐術とセカイ系と青春小説オタク」の生を肯定するか否か、あるいはポストモダンの実存文学としてのメタリアル青春小説?? 自分の考えとの接合 個人的なメモに近いが、自分の理論と書の関係 「限界小説書評」「小説の環境」 書に関係する、若手の評論の紹介 外観 書の内容について入る前に、いくつか。 講談社現代新書はリニューアルに伴って明らかに装丁が悪くなったが、書の

  • ゾミ夫(うさちゃんピースを見て飛んでくるUFOが夕日に照らされている) - あいぼん解雇

    http://www.helloproject.com/newslist/kago_0703261829.html ・第1部 「事務所の管理が甘かった」という意見もあるけど、そんなの内情がわからない以上、知りようがない。 「加護がファンを裏切った」という意見もあるが、それだってあらゆるアイドルが裏で何をやっているかわからない以上、加護ちゃんだけを断罪するわけにはいかないだろう。 自分がこの件について心配なのは、 「あー、やっぱり『アイドル』っていうイメージはダメなんだね、世の中に『いらない』ものなんだね」と世間が思うということだ。 どういうことかというと、 大塚英志だったかササキバラ・ゴウだったか忘れたが、かつてのアイドル・岡田有希子の自殺について、 「生身の女の子に『アイドル』というイメージを押しつけすぎたからではないか」と、「アイドルというイメージを押しつける人たち」を批判していた記憶

    ゾミ夫(うさちゃんピースを見て飛んでくるUFOが夕日に照らされている) - あいぼん解雇
    Imamu
    Imamu 2007/03/27
    面白ひ。重要。最重要。「アイドルというイメージを押しつけ」批判or『「アイドル」という「イメージ」はあってもいい』派→『ただ、その役割を担う人間が生きやすいようにした方がいいんじゃないか』
  • 「不死身の身体」から遠く離れて - heuristic ways

    先日、書店で大塚英志氏の『サブカルチャー文学論』が文庫化されているのを見かけ、思い立って購入した。文庫版にして700ページ以上ある大部のなので、ぼちぼち拾い読みしているところだが、「キャラクター小説の起源、起源のキャラクター小説」という章を読んでいたら、栗薫の『ぼくらの時代』『ぼくらの気持』や新井素子『あたしの中の…』が取り上げられていたので、不意に懐かしさが込み上げてきた。すっかり忘れていたが、私は中高生の頃(1980年代初め)、栗薫さんや新井素子さんのをかなり熱中して読んでいたのだ。もともと私は中学生の頃、星新一や小松左京、筒井康隆や平井和正のSFが好きだったので、その流れから栗薫さんや新井素子さんといった「美人作家」に飛びついたのだと思う。 大塚氏の論考が面白いのは、栗薫や新井素子といった作家の登場を、田中康夫や村上春樹を始めとする「’80年前後に登場した作家にとって領域

    Imamu
    Imamu 2007/03/06
    「資本主義化された企業戦士」→『「不死身の身体」*4へと自分を変えていくほかないように』~「死に至るイデオロギー」-『新井素子さんが「記号的リアリズム」の方法によって「耐えようとしていた」「現実」も』
  • 家族と国家の基礎づけ - heuristic ways

    ■フィンランドの教育と制度改革 内橋克人氏の『悪夢のサイクル』にフィンランドのことが言及されていたので興味が湧き、書店で調べたところ、『フィンランドに学ぶ教育と学力』(庄井良信・中嶋博編著、2005年)という教育コーナーにあった。目次等を見ると、フィンランドの教育システムだけでなく、福祉や社会保障との関連も紹介されているのようなので、購入してみた。まだ断片的にしか読んでいないのだが、いろいろと驚くような制度や事例が報告されていて、実に刺激的だ。 フィンランドの教育がいま国際的な注目を集めているのは、経済開発協力機構(OECD)が実施しているPISA(Programme for International Student Assessment)と呼ばれる国際学力調査で、近年(特に2003年)フィンランドが数学的リテラシー・科学的リテラシー・読解力・問題解決能力いずれにおいても好成績を収

    Imamu
    Imamu 2007/01/14
    「フィンランドの教育と制度改革」と大塚英志『「捨て子」たちの民俗学 小泉八雲と柳田國男』を組み合わせた素晴らしい文章。
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