金沢の繁華街、片町スクランブル交差点近くに2017年秋に暖簾を上げたすし店。 同店の料理人さんは、石川県野々市市「太平寿し」にいらっしゃった濱本慎二さんです。太平寿しの高谷進二郎大将は石川県のすしを牽引されてこられた偉大な方。2018年春に旅立たれ、悲しみに包まれた金沢でしたが、独立されたお弟子さんのお店は皆人気店になり、大将の功績の大きさを改めて感じさせられます。 ここ「河原町一」の経営者は東京の日本料理店「一凛」さんだそうですね。濱本慎二さんと女将のめぐみさんご夫婦で切り盛りをされています。女将さんの明るい接客にも心ほぐされますよ。 同店の場所には以前、和倉に本店を構える「信寿し」さんがありました。ここはスクランブル交差点が目と鼻の先の前であるものの、立派な一軒家で、暖簾をくぐる前にアプローチがあり、さらに店内は余裕がある造りで外の雑踏を感じさせません。 内装は信寿しさんのときの間取り