(上)宝くじをトイレットペーパーに例えると?<br>(下)お風呂100杯分のイナゴの中に、1匹だけ1等イナゴがいる計算 いつも1等が当たると思って買うのに、なぜだか当たらない。筆者の友人夫妻は「もし当たったら人生変わるから買わない」と言うが、こんな夫婦ばかりだったら世の中平和なんじゃないかと思う。 さて、コネタ「宝くじの残りに当たりがあったらどうなるの?」にもあったとおり、1等の当選確率は1,000万分の1。「万が一」のさらに千倍当たらないのだが、どうもピンとこない。そこで宝くじをいろんなものに例えて、どのくらい「当たらない」のか実感してみることにした。 ○宝くじ1,000万枚を敷き詰めてみる 宝くじの大きさを測ってみよう。 縦7センチ×横15センチ。これを1,000万枚敷き詰めたらどうなるか。面積は7×15×10,000,000=105,000平方メートル。これを東京ドームの面積46,7